<p>ローイング（ボート）競技の歴史はとても古く、オリンピックでは1900年に開催された第2回パリ大会から採用されています。日本では、大学での競技が盛んで創部100年を超えるところもあります。<br>その歴史あるローイング（ボート）競技がSAGA2024国スポ正式競技として開催されます。</p><p style="text-align:center"><br></p><p style="text-align:center"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/6534c600f7d44d01b7ec7a06f0525162/IMG_3852.JPG" alt=""></p><p style="text-align:center"><br></p><p>ローイング（ボート）競技は、水上の直線コースでボートを漕ぎ、順位を争う競技です。カヌーとは逆で進行方向に背中を向けて漕ぎます。ボートに足を固定し、レール上に設置されたシートが前後に動き、主に脚力を使って進みます。SAGA2024では1,000mで行われます。<br></p><p style="text-align:center"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/873a4ab5f5c946239f48c49498a0249d/IMG_4646.JPG" alt=""></p><p><br>種目は大きく分けてスカルとスウィープの2つの種類があります。スカルはオールを右手と左手に1本ずつ、合わせて2本持って漕ぐ競技。一方スウィープはオールを1人1本ずつ持って漕ぐ競技です。<br>SAGA2024では1人乗りのシングルスカル、2人乗りのダブルスカル、4人乗りの舵手付フォア、舵手付クォドルプルの4種目があり、成年女子、少年男女ではシングルスカル、ダブルスカル、舵手付クォドルプルの3種目、成年男子では、シングルスカル、ダブルスカル、舵手付フォアの3種目が行われます。<br></p><p style="text-align:center"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/ace12dac9dba4082a705c35988f46f6c/%E5%9B%BD%E3%82%B9%E3%83%9B%E3%82%9A%E3%80%80%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%99%EF%BC%88%E3%83%9B%E3%82%99%E3%83%BC%E3%83%88%EF%BC%89.png" alt=""></p><p><br></p><h3 id="h2df6268f17"><u>ローイングの魅力とは、</u></h3><p>シングルスカルを除き、2人以上のチームで行うため1人1人の能力も必要ですが、何よりチームワークが求められます。全員の息がぴったりと合ったときの美しさは、まさにボート観戦の醍醐味といえます。<br>「1つの船を大人数で動かそうとすると合わないことがほとんど。でも、そこがバッチリあった時、船が空を飛んでいるような、水の上を滑走しているような感覚があって。レースでその瞬間を体験できたあの感動は何物にも変え難いものがありますね。」<br>佐賀県代表としてかごしま国体に出場した石塚選手が語りました。そしてその感動を味わうためには全員の信頼関係が必要となります。<br>「船を早く進める」という一つの目標に向かって仲間と一つになっていく。石塚選手にとって大学3年時の優勝メンバーは家族以上の存在だといいます。この信頼関係を得られるところもボートの魅力です。<br></p><p style="text-align:center"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/b8372c584e5c4162913bf894d886cdba/IMG_3757.JPG" alt=""></p><p><br>苦しいトレーニングを乗り越え、自らの体を鍛え上げた選手たちが、猛スピードで水の上を進んでいく姿は大迫力間違いなしです。また、ハードなトレーニングが多い分、この競技に必要な能力は運動能力よりも忍耐力。心身ともに成長することができる競技です。この機会にSAGA2024正式競技として開催される「ローイング（ボート）競技」に触れてみてはいかがですか？<br><br></p><h3 id="hbb5ce70a4d"><span style="background-color:#0186ab">　　　　　</span><span style="color:#ffffff;background-color:#0186ab">開催情報</span><span style="background-color:#0186ab">　　　　　</span></h3><p>SAGA2024　ローイング（ボート）【会期前実施競技】<br>2024年9月14日（土）〜17日（火）　佐賀市富士しゃくなげ湖水上競技場にて開催予定</p>

ローイング（ボート）競技の歴史はとても古く、オリンピックでは1900年に開催された第2回パリ大会から採用されています。日本では、大学での競技が盛んで創部100年を超えるところもあります。
その歴史あるローイング（ボート）競技がSAGA2024国スポ正式競技として開催されます。



永石恒陽

株式会社WIDE

ボート

none

ﾅｼ

【SAGA2024国スポ】心拍数は最大200回! 全てを出し切る「ローイング（ボート）競技」

SAGA2024関係記事の特集ページです

SAGA2024　国スポ・全障スポ

シリーズ「かちスポ」
今回は地元・唐津市で11月、ボートレーサーとしてプロデビューを果たした男性です。過酷な減量にも耐えながら、初めてのレースに挑む道のりを追いました。

株式会社サガテレビ

「先頭走れるように」地元唐津から新人ボートレーサー川辺郭人選手がプロデビュー

サガテレビにて放送をしたスポーツ関連ニュースのアーカイブです。

SAGATVニュース

<p>10月7日(土)から開催される燃ゆる感動かごしま国体。「熱い鼓動 風は南から」というスローガンには、熱戦を繰り広げるアスリート達の熱い鼓動と会場に響きわたる歓声が、鹿児島から南の風に乗って全国に広がってほしいという思いが込められている。本記事では、今年5月に開催された全日本選手権で準優勝という結果を残し、ボート競技にダブルを組み出場する石塚慎之助選手について紹介する。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/d40d951c77af4c3da94f16b88c807739/IMG_4817.JPG" alt=""><br></p><h4 id="hf482ae0321">ボートにのめり込んでいった高校時代</h4><p>福島県出身の石塚選手は、中学3年生まで剣道をしていた。進学した高校の部活動体験会で勧誘されたのがきっかけでボートと出会った。<br>ぐんぐんと成長し、高校2年生で出場した国体で初めての全国大会入賞。高校3年生時には19歳以下の日本代表にも選出された。<br>高校時代を振り返って、「当時から体が大きくて有利ということもあるんですが、ボートでは自分が努力した分だけ結果が返ってくることに面白さを感じて、どんどんのめり込んでいきましたね。」と語った。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/1db7c4a8f81448b583b74f7fac01a042/IMG_4144.JPG" alt=""><br></p><h4 id="ha92b883708">中央大学へ進学</h4><p>「さらに上のステージでやりたい」という気持ちと「エイト（9人乗り）に対する憧れ」から中央大学へ進学した石塚選手。<br>エイトでインカレ優勝を目指し続けた4年間を過ごした。1・2年と3位という悔しい結果だったが、3年時に中央大学は14年ぶりとなるエイト優勝に貢献した。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/cafdaf64809f48ba8b4fa7bef67308ad/IMG_4827.JPG" alt=""><br></p><h4 id="ha3a85a43ce">自分を見つめ直して新たなチャレンジ</h4><p>腰の不調を抱えていた石塚選手は大学卒業後はボートから離れて就職しようと考えていた。<br>トレーニング方法を変え、自分の体を見つめ直して自分の腰と向き合っていくうちにまだまだ伸び代があることに気づいたという。<br>腰が改善された石塚選手はさらなる進化を求めて愛知県トヨタ紡織へ。その後、より楽しくボートができる環境を求めて2022年からチームSSP（佐賀県スポーツ協会）に所属している。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/873a4ab5f5c946239f48c49498a0249d/IMG_4646.JPG" alt=""><br></p><h4 id="h21eb537aae">ボートの魅力</h4><p>「1つの船を大人数で動かそうとすると合わないことがほとんど。でも、そこがバッチリあった時、船が空を飛んでいるような、水の上を滑走しているような感覚があって。レースでその瞬間を体験できたあの感動は何物にも変え難いものがありますね。」<br>この感動を求めてボートに乗っているとも語った石塚選手。そしてその感動を味わうためには全員の信頼関係が必要となる。<br>「船を早く進める」という一つの目標に向かって仲間と一つになっていく。石塚選手にとって大学3年時の優勝メンバーは家族以上の存在だという。この信頼関係を得られるところもボートの魅力だ。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/92a721ce3b764d40a7f0ea1d5c0e467f/IMG_4838.JPG" alt=""><br></p><h4 id="hf95fb4ba6e">周りに左右されないメンタリティ</h4><p>元々は緊張に弱いタイプだったという石塚選手。<br>風が強かったり、速い選手が同じレースにいたりというところからナーバスになってしまっていた。<br>しかし、「相手がどれだけ早くても自分のベストを出せなかったら勝てるものも出せない」と考え方が切り替わっていき、年を重ねるごとに土壇場になればなるほどパフォーマンスが出せるように。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/2acc77121339409bb8393ef1fbaeef86/oRHun.jpeg" alt=""><br></p><h4 id="h2eac6f5d2e">佐賀県に恩返し</h4><p>「県外出身ではありますけど、去年から唐津に住まわせていただいていて、佐賀のことが大好きですし、自分のパフォーマンスを最大限出すことが佐賀県への一番の恩返しになると思うので、かごしま国体、そしてSAGA2024と優勝して恩返ししたいです。」と語った。<br><br>燃ゆる感動鹿児島国体のボート競技は、9/21(木)～9/24(日) 、鹿児島県鹿屋市輝北ダム特設ローイングコースで開催される。</p>

10月7日(土)から開催される燃ゆる感動かごしま国体。「熱い鼓動 風は南から」というスローガンには、熱戦を繰り広げるアスリート達の熱い鼓動と会場に響きわたる歓声が、鹿児島から南の風に乗って全国に広がってほしいという思いが込められている。本記事では、今年5月に開催された全日本選手権で準優勝という結果を残し、ボート競技にダブルを組み出場する石塚慎之助選手について紹介する。




【燃ゆる感動かごしま国体】ボート　石塚慎之助選手「佐賀県へ恩返し」

<p>10月7日(土)から開催される燃ゆる感動かごしま国体。「熱い鼓動 風は南から」というスローガンには、熱戦を繰り広げるアスリート達の熱い鼓動と会場に響きわたる歓声が、鹿児島から南の風に乗って全国に広がってほしいという思いが込められている。ボート競技にダブルを組み出場する國元選手と石垣選手。本記事では世界大会で5位という結果を残した石垣優香選手について紹介する。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/961f8cac80254a63873c073bf175629e/IMG_4847.JPG" alt=""></p><h5 id="hf39240ba1a">インタビュー中の石垣優香選手</h5><h4 id="h3ead52095e">ボートの逸材</h4><p>石垣選手は、東京都出身で、中学3年生まで陸上をしていた。<br>中学2年生の時、東京都にはマイナースポーツに競技転向し、オリンピック選手や日本代表を目指すタレント事業があり、魅力を感じそこへ応募。<br>いろんなマイナースポーツを経験する中で、ボートを体験した際に初めての感覚でとても面白いと感じ、さらに担当の方から「君はボートの逸材だ」という言葉をもらった。<br>この競技なら活躍できると感じた石垣選手は、ボート部がある高校を探し、ボートに打ち込むことを決意した。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/685cfc93a77440f9aa33ad32d946631e/IMG_4586.JPG" alt=""><br></p><h4 id="h57505e484e">高校での悔しい思い</h4><p>高校の時は、全国で4位という結果が多かったと語る石垣選手。<br>インターハイ、国体ともに4位。全国で4位という結果は、十分な好成績である。<br>しかし、それでは石垣選手は満足しておらず、表彰台までのあと一歩を埋めるために日々努力していた。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/9b243a5e94e64de3a24e48753e4e0284/IMG_3715.JPG" alt=""><br></p><h4 id="h1e91e9284d">日本代表となり世界の舞台へ</h4><p>高校卒業後、大学に進学してボートを続け、日々の努力を重ねる。<br>石垣選手の努力が実り、U-19日本代表へ選出され、世界へ羽ばたく。<br>U-19世界大会での結果は、11位。<br>その翌年、U-23日本代表に選出され、U-23世界大会での結果は5位。<br>世界という大きな舞台で、見事な成績を飾った。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/6534c600f7d44d01b7ec7a06f0525162/IMG_3852.JPG" alt=""><br></p><h4 id="h1f4958ea80">世界を経験して感じたこと</h4><p>高校までは、「楽しい、勝ちたい」という思いでボートに打ち込んだ石垣選手。<br>しかし、U-19世界大会を境に、「もう一度この舞台に立ちたい」という想いでボートに励んだ。<br>日本では、まだまだマイナースポーツの立ち位置にあるボート競技だが、世界大会では観客席は満員となり、ものすごい歓声に包まれている舞台だという。<br>その違いを感じ、もう一度その舞台へ立つためにU-23日本代表を目指し、努力を積み重ねた。<br>そして、U-23世界大会に出場し、今度は「チームメイトにこの景色を見せてあげたい」という想いに変わった。<br>この景色、この舞台を経験することでボートへの価値観が変わるという想いでチームをまとめていた。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/08310ffce46a4ec1893b1b6b1164daae/IMG_4856.JPG" alt=""><br></p><h4 id="h7b0d4d7a19">日本人らしさを取っ払う</h4><p>社会人になってからは、自分の生き方を見て元気になってくれる人が出てくれたらいいなという想いでボートに励んでいる石垣選手。<br>石垣選手「まだまだ日本人らしさがあり、やりたいことはあるのに諦めちゃう人が多いと思います。私を見て、こういう人もいるから、何事も挑戦してみようかなと思えるような人がいたらいいなと思っています。」<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/e77ea3ba731048328c6b49d6d2dd7b4a/IMG_3692.JPG" alt=""><br></p><h4 id="h2eac6f5d2e">佐賀県に恩返し</h4><p>「こんな素晴らしい環境を整えていただいて、いい環境で漕ぐことができているので、私たちが一番でゴールするところを見てほしいです。それが私たちにとって皆さんへの一番の恩返しになると思います。」と國元選手、石垣選手は語った。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/b8372c584e5c4162913bf894d886cdba/IMG_3757.JPG" alt=""><br></p><h4 id="h7e4db53e71">国体に対する想い</h4><p>國元選手と石垣選手は、「同級生で、ライバル同士でありながらも、意識していた存在でもあるので、この2人が組んだ時に、どこまでいけるか楽しみ」と語る。<br>鹿児島国体での目標は、1位になり、SAGA2024に向けていい準備をすること。<br>「きついスポーツだからこそ、楽しむことによって成長や変化が大きく感じられるスポーツなので、楽しむことは忘れずに心はホットに頭は冷静にレースをしたい」<br><br><br>燃ゆる感動鹿児島国体のボート競技は、9/21(木)～9/24(日) 、鹿児島県鹿屋市輝北ダム特設ローイングコースで開催される。</p>

10月7日(土)から開催される燃ゆる感動かごしま国体。「熱い鼓動 風は南から」というスローガンには、熱戦を繰り広げるアスリート達の熱い鼓動と会場に響きわたる歓声が、鹿児島から南の風に乗って全国に広がってほしいという思いが込められている。ボート競技にダブルを組み出場する國元選手と石垣選手。本記事では世界大会で5位という結果を残した石垣優香選手について紹介する。




三枝功伸

【燃ゆる感動かごしま国体】ボート　石垣 優香選手「自分の生き方を見て、元気になってほしい」

<p>10月7日(土)から開催される燃ゆる感動かごしま国体。「熱い鼓動 風は南から」というスローガンには、熱戦を繰り広げるアスリート達の熱い鼓動と会場に響きわたる歓声が、鹿児島から南の風に乗って全国に広がってほしいという思いが込められている。ボート競技にダブルを組み出場する國元選手と石垣選手。本記事では昨年、今年と全日本選手権を2連覇した國元悠衣選手について紹介する。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/2a93bfdf014b48c985c027564384c5ac/IMG_3835.JPG" alt=""></p><h5 id="h610ea6a275">練習中の國元悠衣選手</h5><h4 id="h207b72126c">中学生で感じた全国大会への壁</h4><p>國元選手は、小学校2年生からバレーボールをしていた。中学校3年生の時、県選抜の最終まで残ったが、最終選抜で落ちてしまった。<br>落ちた理由を聞いたところ、身長が足りないと言われた國元選手。<br>このスポーツでは全国大会へ行けないと感じ、全国大会に行けるスポーツを探し始めた。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/5e1b94fa9b4644c8a743edca7abb68ad/IMG_4858.JPG" alt=""><br></p><h4 id="hb1272bf945">ボートとの出会い</h4><p>中学校から高校へ進学する際に、唐津商業高校のパンフレットを見た。<br>そこには、佐賀県出身でロンドンオリンピック選手の福本温子選手が掲載されていた。<br>その写真を見てボートをやりたいと思い、ボートで全国大会を目指すことを決めた。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/e77ea3ba731048328c6b49d6d2dd7b4a/IMG_3692.JPG" alt=""><br></p><h4 id="hd273e0e197">高校での驚くほどの成長</h4><p>高校からボートを始めてわずか1年半の高校2年生の時、和歌山国体に出場し、準優勝という成績を残した。<br>また高校3年生の時も、岩手国体に出場し、準優勝。<br>さらにU-19日本代表にも選ばれるなど、高校から始めたにも関わらず、かなりの好成績を残した國元選手。<br>國元選手「全てが初めてだったので、「楽しい」という思いで続けてきた。」<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/6534c600f7d44d01b7ec7a06f0525162/IMG_3852.JPG" alt=""><br></p><h4 id="h361a395aa4">全日本選手権2連覇</h4><p>高校までは、「楽しい」という思いでボートを続けてきた國元選手。高校卒業後は、中部電力へ所属しボートを続けることとなった。<br>企業に入っているので勝たなければいけないというプレッシャーも感じる反面、職場の方の応援が國元選手の背中を押す。<br>「どんなに辛いことがあってもしっかり準備して、試合に臨むように心がけている。」と語る國元選手。<br>職場の方の応援が國元選手の力となり、昨年、今年と全日本選手権では優勝し、見事2連覇を果たした。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/b8372c584e5c4162913bf894d886cdba/IMG_3757.JPG" alt=""><br></p><h4 id="hdf05d10d23">団体競技でもあり、個人競技でもある</h4><p>「1人でも頑張れば頑張るほど、上に行けるし、4人乗りや2人乗りでも頑張れば頑張るほど、喜びを分かち合える仲間がいるし、頑張れば頑張るほど上に行って、世界も経験できる」と語る國元選手。<br>メジャー競技と比べて、競技人口が少ないボート競技。<br>國元選手は、「だからこそ、中高生が今始めたとしても上を目指せる競技でもあるので、そういうところに目を向け、いろんな経験値を上げ、いろんな過程を踏んでいけるのはボート競技としての楽しみなんじゃないかなと思う。」と語る。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/9b243a5e94e64de3a24e48753e4e0284/IMG_3715.JPG" alt=""><br></p><h4 id="hec38d520ad">持ち味の持久力を活かす</h4><p>國元選手の強みは長い距離を全力で走り切ることができる持久力。<br>レース距離が長くなればなるほど、持久力を活かすことができる。<br>いざという時に120％のパワーを出せるような勝負強さにも自信があると語る。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/5f57c888cb444d079d2d18bd60d945f7/IMG_3739.JPG" alt=""><br></p><h4 id="h51daef6388">県を背負って戦う</h4><p>「初めて石垣選手と組むのですが、まずは最終日の決勝に残ることが大前提です。今年はダブルが1番の激戦区になるので、来年のSAGA2024に向けてどれだけチャレンジできるかワクワク感を持って挑み、楽しみながら2人でいいプレーをできたらいいなと思う。」<br><br>燃ゆる感動鹿児島国体のボート競技は、9/21(木)～9/24(日) 、鹿児島県鹿屋市輝北ダム特設ローイングコースで開催される。<br>次回は、國元選手とダブルを組み出場する石垣選手と2人の国体に対する思いを紹介する。</p>

10月7日(土)から開催される燃ゆる感動かごしま国体。「熱い鼓動 風は南から」というスローガンには、熱戦を繰り広げるアスリート達の熱い鼓動と会場に響きわたる歓声が、鹿児島から南の風に乗って全国に広がってほしいという思いが込められている。ボート競技にダブルを組み出場する國元選手と石垣選手。本記事では昨年、今年と全日本選手権を2連覇した國元悠衣選手について紹介する。




【燃ゆる感動かごしま国体】ボート　國元 悠衣選手「楽しみながら2人でいいプレーを」

<p>2023年の夏に行われる佐賀県高等学校総合体育大会（高校総体）で活躍が期待されるチームを取材する本特集。<br>唐津東高校ボート部第2弾。4月からボート競技を始め、初めての大会として総体を迎える1年生4人へのインタビュー。ボート部に入部してどのような1ヶ月を過ごしたのか。総体に向けてどんな気持ちを持っているのか。希望と不安の両方を持つフレッシュな4人に迫る。<br></p><p style="text-align:center"><br></p><p><br></p><h4 id="h4c5c4be402"><strong>1年　</strong>大廻蒼空<strong>　選手</strong></h4><p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/4a57d8d35fd1414cb0bc8b71bc328f3d/%E5%94%90%E6%B4%A5%E6%9D%B1%E3%83%9B%E3%82%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%80%80%E5%A4%A7%E5%BB%BB%E9%81%B8%E6%89%8B.JPG" alt=""><br></p><h4 id="h934b5392f8">どうしてボート部に入部しましたか？</h4><p>1番の理由は友達に誘われたことなんですけど、中学生の時に何回かボート体験をしたことがあって、面白そうだったので入部しました！<br></p><h4 id="hdc9191b3c8">ボート部に入ってみて楽しいことは？</h4><p>水上に出て、仲間とコミュニケーションをとりながら今までやったことがないことにチャレンジするのが楽しいです！<br></p><h4 id="hc5aff86aa1">先輩方はどんな人たちですか？</h4><p>やっぱり上手いですし、優しい先輩ばかりなので追いつけるようにいつも背中を追っています！<br></p><h4 id="hc393447e01">初めての大会まであと2週間ですが、どうですか？</h4><p>今まで、先輩と2人で乗っていてとても助けてもらっていたんですけど、これから1年生どうしで乗るので、安定させたり、方向転換したりを力を合わせてできるようにならなきゃいけないなと思っています。<br></p><h4 id="h626bc9db8a">総体の意気込みをお願いします！</h4><p>自分の全力を出して頑張ります！<br><br><br></p><h4 id="hd44fc68a59"><strong>1年　</strong>石川明日香<strong>　選手</strong></h4><p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/176ae977d26149ea9ccfcead298a3655/%E5%94%90%E6%B4%A5%E6%9D%B1%E3%83%9B%E3%82%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%80%80%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E9%81%B8%E6%89%8B.JPG" alt=""><br></p><h4 id="h934b5392f8">どうしてボート部に入部しましたか？</h4><p>中学校でローイング体験（漕ぐ体験）会があって、それが楽しかったので入部しました！<br></p><h4 id="h063e1a94a7">入部して1ヶ月くらいですが、どうですか？</h4><p>オールを漕ぐ操作だったり、バランスをとることだったり難しいんですけど、とても楽しいです！<br></p><h4 id="hc5aff86aa1">先輩方はどんな人たちですか？</h4><p>初心者の私たちにも1から優しく丁寧に教えてくださって、自分達の練習時間を削って一緒に船に乗ってくださっているので、とても感謝しています。<br></p><h4 id="hc393447e01">初めての大会まであと2週間ですが、どうですか？</h4><p>始めたばかりなので大きな結果が出せるとは思っていないんですけど、今まで練習してきた中でのベストを出したいなと思っています。<br></p><h4 id="h626bc9db8a">総体の意気込みをお願いします！</h4><p>基本的なこともまだまだで不安も大きいんですけど、残りの時間で先輩方の乗っているところから技術をどんどん吸収して、より良い漕ぎができたら良いなと思います！<br><br><br></p><h4 id="h8d79c5d108"><strong>1年　</strong>小林碧人<strong>　選手</strong></h4><p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/09b67851f129494080d1b67c324b9a3c/%E5%94%90%E6%B4%A5%E6%9D%B1%E3%83%9B%E3%82%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%80%80%E5%B0%8F%E6%9E%97%E9%81%B8%E6%89%8B.JPG" alt=""><br></p><h4 id="h934b5392f8">どうしてボート部に入部しましたか？</h4><p>中学の時の先輩から誘いを受けて、楽しかったので入部しました！<br></p><h4 id="h95c6f7c1c1">どんなところが楽しいですか？</h4><p>水上で見る景色が今までの生活になかった景色でとても気に入っていて、自然を感じられるところが楽しいです！<br></p><h4 id="hbccd7b9621">逆に、大変なことはありますか？</h4><p>手の皮がむけてめちゃくちゃ痛いです！（笑）<br></p><h4 id="hc5aff86aa1">先輩方はどんな人たちですか？</h4><p>賑やかで優しく教えてくださるとてもいい先輩方です！<br></p><h4 id="hc393447e01">初めての大会まであと2週間ですが、どうですか？</h4><p>2人で乗るので、もう1人のクルーと息を合わせて漕ぐことができたらいいなと思います。<br></p><h4 id="h1510b887f8">総体への意気込みをお願いします！</h4><p>唐津の同い年の人たちに負けないようにしたいです！<br><br><br></p><h4 id="h6e5766f191"><strong>1年　</strong>松 顕護<strong>　選手</strong></h4><p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/570840a088c34777aa9cf353acf37898/%E5%94%90%E6%B4%A5%E6%9D%B1%E3%83%9B%E3%82%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%80%80%E6%9D%BE%E9%81%B8%E6%89%8B.JPG" alt=""><br></p><h4 id="h934b5392f8">どうしてボート部に入部しましたか？</h4><p>普段できないことがやりたくて、アーチェリー、弓道、ヨット、ボートで悩んでいたんですけど、体験に来て1番楽しかったのがボートだったので入部しました！<br></p><h4 id="h01fd3e6502">どんなところが楽しかった？</h4><p>水面に行くので特別感があって、とても気持ちが良いところです！やったことないことばかりで新しいことにチャレンジできるのが楽しいです。<br></p><h4 id="hc5aff86aa1">先輩方はどんな人たちですか？</h4><p>テンション高めの先輩が多くて、とても楽しいです！<br></p><h4 id="hc393447e01">初めての大会まであと2週間ですが、どうですか？</h4><p>基礎がまだまだできていないので、不安もありますし、大会までにできるようになりたいなと思っています。<br></p><h4 id="h1510b887f8">総体への意気込みをお願いします！</h4><p>一緒に始めた人たちには負けたくないです！<br></p><p style="text-align:center"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/5bd37d306aa644d0adb054acb81d0e26/%E5%94%90%E6%B4%A5%E3%83%9B%E3%82%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%80%801%E5%B9%B4%E7%94%9F.jpeg" alt=""></p><p style="text-align:center"><span style="font-size: 0.75em">この日初めて1年生同士のペアでボートに乗る選手たち</span></p><p><br></p><h4 id="hb38a4a94fd">岡先生から1年生に向けてのメッセージ！</h4><p>新しい競技に入ってきてくれたということがまず嬉しいです。技術的にはまだまだなんですけど、みんな明るくて前向きでこのポジティブな気持ちを持っていればすぐに2年生にも追いつくんじゃないかと思っています。総体は初めての大会ですけど、初心者だと思わず、1つでも順位を上げるために一生懸命漕いでほしいと思います。<br><br><br><br>令和5年度 第61回佐賀県高等学校総合体育大会 ボート競技は、5月26日（金）に開会式が行われ、競技は27日（土）に唐津市松浦川ボートハウスで開催される。</p>

唐津東高校ボート部第2弾。4月からボート競技を始め、初めての大会として総体を迎える1年生4人へのインタビュー。ボート部に入部してどのような1ヶ月を過ごしたのか。総体に向けてどんな気持ちを持っているのか。不安と希望の両方を持つフレッシュな4人に迫る。

唐津東高校

ｶﾗﾂﾋｶﾞｼｺｳｺｳ

【高校総体注目チーム紹介】唐津東高校ボート部　初めての総体を迎える1年生4人にインタビュー！「今まで練習してきた中でのベストを出したい！」

高校総体

<p>2023年の夏に行われる佐賀県高等学校総合体育大会（高校総体）で活躍が期待されるチームを取材する本特集。<br>今回取材したのは、唐津東高校ボート部。唐津ボートクラブ内で他校の生徒ともに活動している。このクラブを引っ張る1人である2年生の瀬戸選手。そして、顧問を務める岡先生へのインタビュー。総体に向けての思いや自分の強みなど、大会2週間前の思いに迫る。<br><br><br></p><h4 id="h74d3702c11"><strong>2年　</strong>瀬戸真雄<strong>　選手</strong></h4><p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/0a20aeae481540339ef3c2521e318092/%E5%94%90%E6%B4%A5%E6%9D%B1%E3%83%9B%E3%82%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%80%80%E7%80%AC%E6%88%B8%E9%81%B8%E6%89%8B.JPG" alt=""><br></p><h4 id="h5de9ee32a9">ボート競技を始めたきっかけを教えてください！</h4><p>中学生の時にボート体験をする機会があって、そこで興味を持って高校生になった時に入部しました。<br></p><h4 id="hdd2a798fdb">チームの中の役割を教えてください！</h4><p>キャプテンを補佐する役割です。<br></p><h4 id="hdcfd29e73a">自分の強みはどんなところですか？</h4><p>オールを入れる時の姿勢とかテクニックが1番できていると自負できます！<br></p><h4 id="h763c9d110e">-どんな意識を持ってプレーしていますか？</h4><p>全ての力が逃げずに水に加わるように綺麗に漕ぐことができるように意識しています。<br></p><h4 id="h54d334af89">ライバルとして意識している選手はいますか？</h4><p>唐津西高校のダブル（2人乗り）の選手です。僕もダブルで出場するので、そこには特に勝ちたいと思っています。<br></p><h4 id="hbc1e54111f">目標の選手はいますか？</h4><p>熊本学園高校の選手に勝てるようになりたいなと思います。<br></p><h4 id="hce3a52c93e">総体への思いを教えてください！</h4><p>インターハイにもつながる重要な大会で、来年のSAGA2024での入賞のためにも総体で結果を残すことができるように日々頑張っています。<br></p><h4 id="hb143628b01">チームとしての目標を教えてください！</h4><p>チームとしての目標は、漕ぎ方とかの大事にしているところを大会で発揮して、絶対に勝つという気持ちを持って臨むことです。<br></p><h4 id="h5890ca3e88">総体まで2週間前の今、思うことはありますか？</h4><p>もう少しで試合が始まるので、優勝できるように同じクルーとモチベーションをあげています。<br></p><h4 id="h34cd4b30b8">試合の注目ポイントを教えてください！</h4><p>一生懸命漕ぐので、声を出して応援してほしいです！<br></p><h4 id="hfb5754c416">一緒に頑張ってきた仲間へメッセージをお願いします！</h4><p>今は一緒に高め合う仲間だけど、個人戦になったら絶対に負けないということは言っておきたいです！<br></p><h4 id="hcd1d0d5b1d">総体へ意気込みをお願いします！</h4><p>1位をとります！<br><br><br></p><h4 id="h679fd2832c"><strong>監督　</strong>岡絵莉子　先生<strong>　</strong></h4><p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/23a3e652037e49daad07536c82d72781/%E5%94%90%E6%B4%A5%E6%9D%B1%E3%83%9B%E3%82%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%80%80%E5%B2%A1%E5%85%88%E7%94%9F%20.jpeg" alt=""><br></p><h4 id="h361104eb30">チームの強みを教えてください！</h4><p>3年生はいないんですけど、去年からボートを始めた2年生が体力的にも技術的にもとても成長したところです。<br></p><h4 id="h980ddf068b">2年生はどんな成長を？</h4><p>やらされる練習ではなくて、自分から積極的に練習に取り組む姿勢に変わりました。そのおかげで実際に実力も上がってきています。<br></p><h4 id="h3950c4c32b">総体に向けて2年生へメッセージをお願いします！</h4><p>レベルが上がってきているからこそ、上位大会に出場して他県の学校相手に実力を発揮して、自分に自信を持ってほしいと思います。<br></p><h4 id="h739a01440b">今回インタビューした瀬戸さんはどんな選手ですか？</h4><p>特に瀬戸が去年と意識が変わった選手で、1人で残って練習するほどです。その気持ちの変化が嬉しいですし、気が利いて、頼れて、親切に後輩に教えるのでとても良い先輩になってくれていると思います。<br></p><h4 id="hce3a52c93e">総体への思いを教えてください！</h4><p>ライバルの唐津西高校と切磋琢磨して、1つでも多く上位大会への切符を獲れたら良いなと思います。<br><br></p><p style="text-align:center"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/fdc6934952b74176bb8ee39335c761ab/%E5%94%90%E6%B4%A5%E6%9D%B1%E3%83%9B%E3%82%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%80%80%E9%9B%86%E5%90%88%E5%86%99%E7%9C%9F.JPG" alt=""></p><p style="text-align:center"><span style="font-size: 0.75em">唐津東高校ボート部</span></p><p><br><br>次回は、唐津東高校ボート部第2弾。4月からボート競技を始め、初めての大会として総体を迎える1年生4人へのインタビュー。ボート部に入部してどのような1ヶ月を過ごしたのか。総体に向けてどんな気持ちを持っているのか。希望と不安の両方を持つフレッシュな4人に迫る。</p>

今回取材したのは、唐津東高校ボート部。唐津ボートクラブ内で他校の生徒ともに活動している。このクラブを引っ張る1人である2年生の瀬戸選手。そして、顧問を務める岡先生へのインタビュー。総体に向けての思いや自分の強みなど、大会2週間前の思いに迫る。

【高校総体注目チーム紹介】唐津東高校ボート部　2年 瀬戸選手「練習は仲間でも個人戦では負けない」 監督 岡先生「2年生の成長がチームを支えている」

<p>本日紹介するチームは唐津東高校ボート部。<br>部員数は4人（1年生：4人）、指導者は3人で、唐津市の松浦川ボートハウスにて唐津市内の他の高校の生徒と合同で日々練習に励んでいる。<br>今年のインターハイでは、所属する3年生が準々決勝まで進出するなど、全国大会でも結果を残している。<br>3年生が引退してからは1年生が4人となったが、その中で代表を務める新村さんと、顧問の岡先生にお話を伺った。<br></p><h3 id="h42c0339df5">代表 新村 裕人さん</h3><p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/cb20408dc9d84a14bce6d604ca4e284e/IMG_3627.JPG" alt=""></p><h4 id="h0b2a37d1fa">Q. チームの目標は？</h4><p>自分たちのチームは１年生のチームでまだまだこれからのチームですが、10月の県新人・11月の九州新人で優勝・入賞を目指しています。<br></p><h4 id="h4c203f964c">Q. チームのいいところは？</h4><p>全員がボート競技を今年から始めたため、全員のスタートラインが一緒です。みんなで教え合いながら競い合いながら、一緒に成長することができることがこのチームの特徴であり、いいところだと思います。<br></p><h4 id="h067173dcb6">Q. 日頃の練習で意識していることは？</h4><p>唐津東高校の選手だけではなく、他の高校の選手たちや青年の選手たちとも一緒に練習しています。自分たちだけの練習では経験できないようなことを経験させていただいて、そのような経験豊富な選手たちから積極的に学ぶ姿勢を持つことを心がけています。<br></p><h4 id="h86e314b3fb">Q. 新人大会への意気込みをお願いします！</h4><p>まだ一年生なので、大会での結果も求めたいですが、まずは自分のタイムのベストタイムを少しでも更新できるように頑張りたいと思います！<br></p><h3 id="hf1851d6285">顧問　岡 絵莉子先生</h3><p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/4c7bd3aff2564940802c0c2cf2c3e73f/IMG_3629.JPG" alt=""></p><h4 id="h9c4fc6a32d">Q .今年のチームの特徴は？</h4><p>唐津東高校に限らず、一緒に練習している生徒たちも含めて全員が高校からボートを始めました。全員のスタートラインが同じであるということは一つ特徴だと思います。まだ競技歴は浅いものの、みんな真面目に練習に取り組む生徒ばかりで、切磋琢磨しながら力を付けています。仲良く・真面目なチームです。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/e5e7fcd82dea41e18d3f904cfc3895c3/IMG_3632.JPG" alt=""><br>取材に訪れたこの日も、体感トレーニングのメニュー１つ１つに全員が真面目に取り組んでいらっしゃいました。<br>写真はメディシンボールを使ったトレーニングをされている様子です。メディシンボールを遠くに投げる際の下半身の使い方が、ボートを漕ぐうえで生きるとのことでした。<br></p><h4 id="ha1793f1312">Q. 今後選手達に頑張ってほしいことは？</h4><p>今もすごく頑張っていますが、まだまだ伸びしろがある生徒ばかりです。パワーも必要な競技なのでたくさん食べて、たくさん寝て、体格を大きくしながらも、同時に技術の方も伸ばして、どんどん速くなっていってほしいです。<br></p><h4 id="h9e67885e96">Q. ボートを通してどのように成長していってほしいですか？</h4><p>県内でボート競技を行っている地域は、唐津市くらいです。その唐津市で他の高校の生徒とも切磋琢磨しながら、九州大会で県外の選手に勝利する体験を近々してほしいなと思っています。<br></p><h3 id="hd9750dfb89">【令和4年度 唐津東高校ボート部 基本情報】</h3><p><strong>・部員</strong>　4人（1年生：4人）<br><strong>・指導者　</strong>3人（顧問2人+別の学校所属の先生1人）<br><strong>・練習場所</strong>　唐津市松浦川ボートハウス<br><strong>・近年大会成績</strong>　令和4年度全国高校総体準々決勝進出<br>　<br>　　<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/c125bd4eebf9458eb1ea52057cadfca2/IMG_3636.JPG" alt=""><br>練習場所となっている松浦ボートハウス。その景観もさることながら、広大な敷地と整った設備は全国でもトップクラスの練習環境とのこと。最高の環境で日々努力を重ねる唐津東高校ボート部の今後の活躍に注目！</p>

チーム名鑑　唐津東高校ボート部「みんなで教え合いながら競い合いながら、一緒に成長する」
佐賀県内にある高校の部活動について取材する『チーム名鑑』。

北原誠大

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