<p>元日の風物詩、群馬県で開かれるニューイヤー駅伝に出場するひらまつ病院と戸上電機製作所の選手たちが25日県庁を表敬訪問し、活躍を誓いました。<br><br>県庁を訪れたのは、小城市のひらまつ病院陸上部と佐賀市の戸上電機製作所陸上部の監督や選手など合わせて約20人です。<br>11月開かれたニューイヤー駅伝の予選を兼ねた九州実業団毎日駅伝でひらまつ病院は5位、戸上電機製作所は9位で本選への切符を手にしました。<br>県内2チームがそろって出場するのは、2021年以来、4年ぶりとなります。<br><br>【ひらまつ病院陸上部 上田結也主将】<br>「最大目標は15位。最低でも今年の24位を上回る成績を出して、佐賀県民の皆さまに元気を与えられたらなと思っている」<br><br>【戸上電機製作所陸上部 渡邊太陽主将】<br>「久々の2チームでの出場となるのでお互い切磋琢磨して、2チームで少しでも上の順位で走って県民の皆さまに喜んでいただけるような結果を残したい」<br><br>ニューイヤー駅伝は来年1月1日、群馬県で行われ、全国から37チームが出場します。</p>

元日の風物詩、群馬県で開かれるニューイヤー駅伝に出場するひらまつ病院と戸上電機製作所の選手たちが25日県庁を表敬訪問し、活躍を誓いました。

株式会社サガテレビ

駅伝

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ﾅｼ

ニューイヤー駅伝出場　ひらまつ病院と戸上電機製作所が知事訪問 活躍誓う

サガテレビにて放送をしたスポーツ関連ニュースのアーカイブです。

SAGATVニュース

<p>【鳥栖工業3年 石川蒼大主将】<br>「応援の力を借りて、しっかり快走することができました。応援してくれた方々に入賞という形で恩返しができて良かったです」<br><br>【鳥栖工業 古川昌道監督】<br>「入賞圏内に入ってくれたので、非常に感動している」<br><br>22日、京都府で開かれた全国高校駅伝“都大路”で7区間42.195kmを2時間4分55秒の好タイムで7位入賞と健闘した男子代表の鳥栖工業。<br>23日夕方、地元の鳥栖市に帰ってきた選手たちを保護者や学校関係者、約50人が祝福しました。<br>全国高校駅伝での入賞は、チームとしては34年ぶり、県勢としては22年ぶりでした。</p>

22日、京都府で開かれた全国高校駅伝“都大路”で7区間42.195kmを2時間4分55秒の好タイムで7位入賞と健闘した男子代表の鳥栖工業。

鳥栖工業高校

ﾄｽｺｳｷﾞｮｳｺｳｺｳ

全国高校駅伝でチーム34年ぶり入賞・鳥栖工業 県勢としては22年ぶり

都道府県対抗駅伝結果　佐賀県は26位

<p>12月24日(日)、男子第76回女子第35回全国高等学校駅伝競走大会が京都府で開催されました。<br><br>男子<br>鳥栖工業　2:07'01"　19位<br>1区　岩佐 太陽 (2年)　	29'54"	18位	区間18位<br>2区　大安 栄嗣 (3年)　	8'38"	20位	区間21位<br>3区　今村 仁 (1年)	　	24'21"	17位	区間13位<br>4区　牛嶋 勇斗 (2年)　	24'41"	18位	区間24位<br>5区　山﨑 亮汰 (2年)　	8'53"	19位	区間17位<br>6区　小川 佳吾 (3年)　	15'32"	19位	区間33位<br>7区　太田 宗一郎 (3年)	15'02"	19位	区間20位<br><br>女子<br>佐賀清和　1:14'22"　45位<br>1区　古澤 由奈 (2年)		21'16"	47位	区間47位<br>2区　弓山 由依乃 (2年)	14'11"	47位	区間45位<br>3区　塚本 海碧 (3年)		10'34"	45位	区間40位<br>4区　坂口 結音 (2年)		10'32"	44位	区間49位<br>5区　内野 彩愛 (1年)		17'49"	45位	区間49位<br></p>

12月24日(日)、男子第76回女子第35回全国高等学校駅伝競走大会が京都府で開催されました。

永石恒陽

株式会社WIDE

佐賀清和高校

ｻｶﾞｾｲﾜｺｳｺｳ

【2023-2024 都大路 男子第76回女子第35回全国高等学校駅伝競走大会 結果 速報！】男子は鳥栖工業 女子は佐賀清和が出場！

全国高等学校選抜大会・選手権大会関連記事の一覧です

全国高校選抜大会

<p>野球の「甲子園」、サッカーの「国立」のような駅伝の憧れの舞台といえば「都大路」。その切符をかけた佐賀県高等学校駅伝競争大会が10月29日に開催された。鳥栖工業高校は、第1区〜第7区まで全員が区間賞を獲得し、14年連続48回目の都大路を決めた。<br><br>本特集では、鳥栖工業高校駅伝部の佐藤主将の思い、古川監督の思い、都大路での目標など3記事に分けて紹介する。<br>第3弾となる本記事では、28年間このチームを率いてきた古川監督へのインタビュー。鳥栖工業の強さの秘訣に迫る。<br></p><p style="text-align:center"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/063f86b1dde44f92886a7b8a7c643a88/IMG_5077.JPG" alt=""></p><p style="text-align:center"><br></p><p style="text-align:center"><br></p><h4 id="h6367ccf7c4">ーー今年はどんなチーム？</h4><p>3年生を中心としてよくまとまったチームだと思います。1,2年生が力があって、3年生が2人しか入れないんじゃないかというところでしたけれども、駅伝シーズンになって意地を見せてくれています。<br><br></p><h4 id="h653ef12095">ーー選手の成長を振り返ると？</h4><p>夏が過ぎてから急激に伸びたと思います。夏に合宿を計13日間（延べ4回）開催して、そこで地力をつけてくれたと思います。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/cdf0f534244c42e5b6e93094c45b9f85/IMG_5114.JPG" alt=""><br><br></p><h4 id="h8484ead126">ーー合宿の狙いは？</h4><p>走り込みというところはもちろんあるんですけど、生活面から競技に対する心構えをきっちり作ろうというところが狙いですね。これを理解して取り組めた成果が今出てるんじゃないかと思います。<br><br></p><h4 id="h2195984e56">ーー「一人一人の意識が高い」この意識はどのように醸成されるのか？</h4><p>目標設定をしていることが影響していると思います。学期ごとに3段階の目標を設定しています。「目標設定シート」というものがあるんですけど、それにはその目標をなぜ達成しなければならないのか、自分の課題点はどこか、目標達成のためには毎日どういうことを行えばいいのかというようなことが記されています。これを生徒は袂に置いているので目標に対してブレずにいれるというところはあると思います。<br>あとは、練習をやっている中で、「あいつがあのタイムを出せたんなら俺にもやれる」というような競い合いで成長していくこともあると思います。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/77948ceb293e46368587f318a630aaca/IMG_5124.JPG" alt=""><br><br></p><h4 id="h439074ae68">ーー鳥栖工業の強さは5,000mに表れている？</h4><p>5,000mのタイムは指標のようなもので、15分を切れば県内でも強いと言われますが、うちのメンバーは22名が14分台で走ります。みんなが「俺もやれる」という気持ちでやっているんじゃないかなと思います。<br><br></p><h4 id="h092d08154f">ーー都大路は先生にとってどんな大会？</h4><p>指導者になってから10年近くはなかなか全国の舞台には行けませんでした。長距離ランナーにとっては「聖地」であり、「憧れの舞台」です。私も人生の大半を費やしてきましたので、大袈裟ですが、「人生」そのものと言えるのではないかと思います。<br>全国の舞台で、あの興奮、あの感動を一人でも多くの生徒に味わってほしいと思います。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/bd54b505ab5246759408ccb06479bd1b/IMG_5033.JPG" alt=""><br><br></p><h4 id="h90c577b433">ーー全国駅伝への手応えは？</h4><p>1,2年生が主要区間を走ることになると思うので、このメンバーでどれだけ戦えるのかというところで昨年（17位 2:06’32”）を越えられたらいいかなと思います。<br><br><br>男子第74回全国高等学校駅伝競走大会はたけびしスタジアム京都をスタート、フィニッシュとするたけびしスタジアム京都付設駅伝コースで開催される。12時30分出発。</p>

野球の「甲子園」、サッカーの「国立」のような駅伝の憧れの舞台といえば「都大路」。その切符をかけた佐賀県高等学校駅伝競争大会が10月29日に開催された。鳥栖工業高校は、第1区〜第7区まで全員が区間賞を獲得し、14年連続48回目の都大路を決めた。
本特集では、鳥栖工業高校駅伝部の佐藤主将の思い、古川監督の思い、都大路での目標など3記事に分けて紹介する。
第3弾となる本記事では、28年間このチームを率いてきた古川監督へのインタビュー。鳥栖工業の強さの秘訣に迫る。

【鳥栖工業 駅伝 14年連続48回目 都大路へ】part3 古川監督の思い

令和６年度全国高等学校総合体育大会（北部九州総体）　7/21～8/20開催

高校総体

<p>野球の「甲子園」、サッカーの「国立」のような駅伝の憧れの舞台といえば「都大路」。その切符をかけた佐賀県高等学校駅伝競争大会が10月29日に開催された。鳥栖工業高校は、第1区〜第7区まで全員が区間賞を獲得し、14年連続48回目の都大路を決めた。<br><br>本特集では、鳥栖工業高校駅伝部の佐藤主将の思い、古川監督の思い、都大路での目標など3記事に分けて紹介する。<br>第2弾となる本記事は、前回紹介した佐藤主将と共にチームを引っ張ってきた山内副主将の対談。3年間を振り返る。<br></p><p style="text-align:center"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/33114ef44ba44ebf84ceb43fa79a1107/IMG_5102.JPG" alt=""></p><p style="text-align:center"><span style="font-size: 0.75em">左から佐藤主将、山内副主将</span></p><p><br></p><h4 id="h3ace50bc84">ーー2人の出会いは？</h4><p>山内：中学生の頃から陸上の大会で話していました。<br>佐藤：自分は借り出しで駅伝大会とかに出ていたので、その時に出会いました。<br><br></p><h4 id="h71ace9d282">ーーお互いの第一印象は？</h4><p>山内：コミュニケーション能力が高いな！という感じです。とても話しやすかったです。<br>佐藤：覚えてないなー。陸上してる人と話して新鮮だなくらいでした。（笑）<br><br></p><h4 id="hddab2ab497">ーー部活動で驚きの再会を？</h4><p>佐藤：いや、大会でちょくちょく会っていたので、高校で一緒になることは分かっていました。<br><br></p><h4 id="h0d07426aa2">ーー高校生になってから新たな印象は？</h4><p>佐藤：（山内選手を見て）真面目（笑）。みんなが楽しんでる時に一人だけ「ちゃんとしよ。」みたいな感じです。<br><br></p><h4 id="he591b33000">ーー言われてどうですか？？</h4><p>山内：自分では意識してないです。<br>佐藤：よく言われるやろ？<br>山内：まあ、そうやね。<br><br></p><h4 id="h590be72c3c">ーー逆に、山内選手から見て佐藤主将は？</h4><p>山内：はっちゃけるときもありますし、もちろんちゃんともできますし、メリハリがつけられる人だなと思います。<br><br></p><h4 id="h2ba545fabd">ーーはっちゃける時はどんな様子で？</h4><p>山内：うるさい（笑）。クラスの中心的なキャラクターです（笑）。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/aeb3cd655689497399c59945354f427a/IMG_5090.JPG" alt=""><br><br></p><h4 id="h65ff34fa2d">ーーこれまでを振り返って、一番きつかった練習は？</h4><p>佐藤：新春合宿やない？<br>山内：確かに。<br><br></p><h4 id="h8036114363">ーーどんな合宿？</h4><p>佐藤：代がかわってすぐの1月頭に1,2年生が参加する合宿です。<br>山内：まだチームになりきれていない時期で、新体制で初めてがっつり活動するのが新春合宿です。<br>佐藤：生活面でミスが目立ちますし、分からないことばかりなので、みんなで話し合いながらやっていきます。練習も集中しなければいけないので、1日中気を張っていなければいけません。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/3184d2ec64654755970c12ee150a1ac8/IMG_5105.JPG" alt=""><br><br></p><h4 id="h539b1f0ec5">ーー最後の都大路になります。一緒に活動してきたみんなに向けてメッセージをお願いします！</h4><p>佐藤：代がかわって、1年間みんなで8位入賞という目標を立てて練習してきたので、全員駅伝で頑張ろう！あと、走れない3年生もいるので、その分も背負って頑張ってほしいと思います。<br>山内：新体制になった時から色々試行錯誤して、3年生を中心に作り上げてきたチームなので、出れない人の思いも一緒に都大路で走ってもらいたいなと思います。<br><br><br>第3弾では、28年間このチームを率いてきた古川監督へのインタビュー。鳥栖工業の強さの秘訣に迫る。</p>

野球の「甲子園」、サッカーの「国立」のような駅伝の憧れの舞台といえば「都大路」。その切符をかけた佐賀県高等学校駅伝競争大会が10月29日に開催された。鳥栖工業高校は、第1区〜第7区まで全員が区間賞を獲得し、14年連続48回目の都大路を決めた。
本特集では、鳥栖工業高校駅伝部の佐藤主将の思い、古川監督の思い、都大路での目標など3記事に分けて紹介する。
第2弾となる本記事は、前回紹介した佐藤主将と共にチームを引っ張ってきた山内副主将の対談。3年間を振り返る。

【鳥栖工業 駅伝 14年連続48回目 都大路へ】part2 佐藤主将と山内副主将が語る！

<p>野球の「甲子園」、サッカーの「国立」のような駅伝の憧れの舞台といえば「都大路」。その切符をかけた佐賀県高等学校駅伝競争大会が10月29日に開催された。鳥栖工業高校は、第1区〜第7区まで全員が区間賞を獲得し、14年連続48回目の都大路を決めた。<br><br>本特集では、鳥栖工業高校駅伝部の佐藤主将の思い、古川監督の思い、都大路での目標など3記事に分けて紹介する。<br>第1弾となる本記事では、中学生までは野球部に所属し、高校から本格的に陸上に打ち込んだ3年生佐藤主将に迫る。<br></p><p style="text-align:center"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/9d7ce46b88e24c868b7b399875e095cf/IMG_5047.JPG" alt=""></p><p><br></p><h4 id="h1e76ca986a">ーー今までやったことない競技を強豪校の中でやることはどうでしたか？</h4><p>中学校までは野球をしていて、鳥栖工業に入ってみて、周りのレベルの高さ、難しさを感じました。<br><br></p><h4 id="h62127576aa">ーーその“難しさ”とは？</h4><p>怪我が多かったので、練習を継続することの難しさを感じました。<br><br></p><h4 id="hfe0a95c96b">ーー3年間を振り返ってみて一番きつかったのは何年生？</h4><p>3年の夏に膝を手術して、今年はほとんど走れていません。チームメイトや先生に迷惑をかけて、キャプテンとしての責任を感じました。今はキャプテンの仕事を最後までやりきろうと思っています。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/f9a9e245725f494a973aaacb41c35b8f/IMG_5080.JPG" alt=""><br><br></p><h4 id="hefcfe4be1e">ーーキャプテンになった経緯は？</h4><p>去年の3年生と先生の意見で決まりました。<br><br></p><h4 id="ha92dc147c5">ーー「自分になるかもな。」という思いは？</h4><p>ありました。中学生まで野球をしていた時もキャプテンで、部員のみんなとよく話すので、キャプテンかなと思ってました。<br><br></p><h4 id="hc259e6b878">ーーキャプテンとしてはどんな思いを？</h4><p>歴代のキャプテンの方々は、すごいタイムを持っている方が多いんですけど、自分の場合はタイムは全然なので、その分、キャプテンとしての仕事をしっかりしようと思ってやってきました。<br><br></p><h4 id="hcb6fb40e53">ーーチームの方針はどうやって決める？</h4><p>「これやったほうがいい」みたいな話は3年生全体で決めていきます。みんな意識が高くて練習熱心なのでキャプテンをしていて辛いと思ったことは一回もないです。<br><br></p><h4 id="hd2f2346bb3">ーー駅伝部が受け継いできた強さの秘訣は？</h4><p>「意識の高さ」だと思います。家に帰ってからも何かしらしていますし、生活面、食事面でも高い意識を持ってやっています。みんなが当たり前にその意識の高さでやっているので自然とそうなっていきました。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/063f86b1dde44f92886a7b8a7c643a88/IMG_5077.JPG" alt=""><br><br></p><h4 id="ha8f0238864">ーー今年の都大路の目標は？</h4><p>8位入賞です。自分たちの代になってからこの目標を達成するためにずっとやってきたので、全員駅伝で頑張ります！<br><br><br>第2弾では、佐藤主将と共にチームを引っ張ってきた山内副主将の対談。3年間を振り返る。</p>

野球の「甲子園」、サッカーの「国立」のような駅伝の憧れの舞台といえば「都大路」。その切符をかけた佐賀県高等学校駅伝競争大会が10月29日に開催された。鳥栖工業高校は、第1区〜第7区まで全員が区間賞を獲得し、14年連続48回目の都大路を決めた。
本特集では、鳥栖工業高校駅伝部の佐藤主将の思い、古川監督の思い、都大路での目標など3記事に分けて紹介する。
第1弾となる本記事では、中学生までは野球部に所属し、高校から本格的に陸上に打ち込んだ3年生佐藤主将に迫る。

【鳥栖工業 駅伝 14年連続48回目 都大路へ】part1 佐藤主将の思い

<p>野球の「甲子園」、サッカーの「国立」のような駅伝の憧れの舞台といえば「都大路」。その切符をかけた佐賀県高等学校駅伝競争大会が10月29日に開催された。この大会では、王者白石高校を前に3年連続で準優勝。しかし、3年前は3分47秒差、2年前は1分52秒差、昨年は3区まで先頭を走っての38秒差と優勝に近づいていた佐賀清和高校が5年ぶり7度目の優勝を果たした。<br>本特集では、佐賀清和高校駅伝部の優勝までの道のり、都大路での目標など3記事に分けて紹介する。第3弾となる本記事では、5年ぶりの優勝に導いた樋渡先生の思い。そして都大路の目標に迫る。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/235fb25548cb4e32b7b6dcfe5e532176/IMG_4052.JPG" alt=""><br></p><h3 id="hb850d727c7">先輩が繋いでくれた思い</h3><p>昨年の駅伝大会で準優勝となった後、生徒たちだけで開かれたミーティングがあった。<br>引退となる3年生が背中が見えるところまで来ているのに勝つことができなかった悔しさを後輩たちに託していた。<br></p><h3 id="h576df043d9">一人一人が発信力を持つ</h3><p>王者白石高校に勝利するためには「変化を恐れずにチームを変えること」が必要だった。<br>キャプテンだけで考えるのではなく、気づいたこと、感じたことを一人一人が発信し、チームに取り入れていく。そういうチームであってほしいと樋渡先生は語った。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/f1afbfda8b5f4c5ab431995e899cef14/IMG_4034.JPG" alt=""><br></p><h3 id="hd118b82d9e">4学年で掴んだ“優勝”</h3><p>「今年の優勝は、去年の3年生も含めて4学年で獲ったという気がしています。」<br>昨年の最後のミーティングから1年間、先輩から繋がれた思いを一心に受けて走ってきたからこその優勝だった。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/5d545d7b69764584b36265c9bb0f7b46/IMG_3968.JPG" alt=""><br></p><h3 id="h6a3c90428a">都大路への挑戦</h3><p>5年ぶりの出場となる都大路。<br>佐賀清和の目標は、チームベスト（1:12:59）を更新し20位台でゴールすることだ。<br><br><br>女子第35回全国高等学校駅伝競走大会は12月24日(日)、たけびしスタジアム京都をスタート、フィニッシュとするコースで開催される。出発は10時20分。</p>

野球の「甲子園」、サッカーの「国立」のような駅伝の憧れの舞台といえば「都大路」。その切符をかけた佐賀県高等学校駅伝競争大会が10月29日に開催された。この大会では、王者白石高校を前に3年連続で準優勝。しかし、3年前は3分47秒差、2年前は1分52秒差、昨年は3区まで先頭を走っての38秒差と優勝に近づいていた佐賀清和高校が5年ぶり7度目の優勝を果たした。

本記事では、佐賀清和高校駅伝部の優勝までの道のり、都大路での目標など3記事に分けて紹介する。

【佐賀清和 5年ぶり駅伝優勝 都大路へ】part3 4学年で掴んだ“優勝”

<p>野球の「甲子園」、サッカーの「国立」のような駅伝の憧れの舞台といえば「都大路」。その切符をかけた駅伝佐賀県高等学校駅伝競争大会が10月29日に開催された。この大会では、王者白石高校を前に3年連続で準優勝。しかし、3年前は3分47秒差、2年前は1分52秒差、昨年は3区まで先頭を走っての38秒差と優勝に近づいていた佐賀清和高校が5年ぶり7度目の優勝を果たした。<br>本特集では、佐賀清和高校駅伝部の優勝までの道のり、都大路での目標など3記事に分けて紹介する。第2弾となる本記事では、主将としてチームを引っ張ってきた塚本海碧選手の思いに迫る。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/c56bad5098524246880b830a39cdc08c/IMG_4004.jpeg" alt=""><br></p><h3 id="h2ebd401409">3年生4人でチームを率いる</h3><p>昨年の駅伝大会で準優勝となり、チームを率いる立場となった現3年生。プレイヤー3人とマネージャー1人の4人の代となった。<br></p><h3 id="h8bd922ee5f">主将の思い</h3><p>「強い先輩がいたのに勝てなかったことが本当に悔しかった。」と語った塚本主将。「自分がチームを変えていきたい」という思いが強くなった。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/0698c2e3215d4b18b297ccba7fdfe8c4/IMG_4040.JPG" alt=""><br></p><h3 id="he8636d837f">チームを引っ張ることの難しさ</h3><p>主将になってすぐは苦しい時間を過ごしたという。<br>「やっていかなければという強い気持ちはあった。でも、3年生がまとまりきれていなかったし、思いだけでなかなか行動に移せなかった。」<br></p><h3 id="h732142df7a">あえて厳しく。樋渡先生の思い。</h3><p>「3年生は本当に優しい子たちなんです。」と話す樋渡先生。1年前は不安もあった。<br>「優しいからこそ、チームを動かせるのだろうか。自分のこともチームのこともやらなければいけない立場で、4月には新1年生も迎えなければいけない。と、年末年始の合宿では相当厳しく接しました。強い気持ちはあるのに、先生に認めてもらえない。すごくきつかったと思います。でも、乗り越えてくれて学年が上がってからは頼れる存在です。」<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/24b6c7f73e8e4e3a96ff6bb117706178/IMG_4046.JPG" alt=""><br></p><h3 id="hdda3d4fdc5">全員で前を向いた年明け</h3><p>年末の合宿まで代が変わる実感がなかったという塚本主将。年始に行ったミーティングで、1人ずつ目標を言い合った。<br>「年始のミーティングでみんなの気持ちが前を向いて行動が変わっていったと思います。」<br></p><h3 id="hb996cbd18f">「変化を恐れない」</h3><p>この日、部活動に訪問していたOGも驚くほどメニューが変わっていた。塚本主将に勝つことができた理由を聞くと、<br>「トレーニングの内容だったりに自分たちでどんどん新しいものを取り入れて変化していったことで少しずつ強くなれたと思います。」と話した。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/0656379df35b4f78aed1d994cd942c0f/IMG_3955.JPG" alt=""><br><br><br>チームとして一つになり、前を向いた佐賀清和高校駅伝部。<br>第3弾では、5年ぶりの優勝に導いた樋渡先生の思い。そして都大路の目標に迫る。</p>

野球の「甲子園」、サッカーの「国立」のような駅伝の憧れの舞台といえば「都大路」。その切符をかけた駅伝佐賀県高等学校駅伝競争大会が10月29日に開催された。この大会では、王者白石高校を前に3年連続で準優勝。しかし、3年前は3分47秒差、2年前は1分52秒差、昨年は3区まで先頭を走っての38秒差と優勝に近づいていた佐賀清和高校が5年ぶり7度目の優勝を果たした。

本記事では、佐賀清和高校駅伝部の優勝までの道のり、都大路での目標など3記事に分けて紹介する。

【佐賀清和 5年ぶり駅伝優勝 都大路へ】part2 「変化を恐れない」チームへ

<p>野球の「甲子園」、サッカーの「国立」のような駅伝の憧れの舞台といえば「都大路」。その切符をかけた佐賀県高等学校駅伝競争大会が10月29日に開催された。この大会では、王者白石高校を前に3年連続で準優勝。しかし、3年前は3分47秒差、2年前は1分52秒差、昨年は3区まで先頭を走っての38秒差と優勝に近づいていた佐賀清和高校が5年ぶり7度目の優勝を果たした。<br>本特集では、佐賀清和高校駅伝部の優勝までの道のり、都大路での目標など3記事に分けて紹介する。第1弾となる本記事では、昨年の駅伝大会で1年生ながらに5区を走り、今年の駅伝で1区区間賞となった古澤由奈選手に迫る。<br></p><p style="text-align:center"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/cacac923910a4723a7239fad25b9f158/IMG_3992.JPG" alt=""></p><p><br></p><h3 id="hee777b6b5a">お姉ちゃんの姿を見て</h3><p>高校に入るタイミングで陸上をするかしないか迷っていた古澤選手。佐賀清和で陸上をしていた姉の頑張る姿に心惹かれ、陸上を続けることを決意した。<br></p><h3 id="ha8c12f80df">鳥栖からの通学</h3><p>鳥栖市から電車で通学。身体のケアなどに時間を使うために電車で日誌を書くなどできることをするという。<br></p><h3 id="hfe2233bb01">背中が見えているのに追いつけなかった準優勝</h3><p>昨年の佐賀県高等学校駅伝競争大会で1年生ながらに5区を任された。白石高校の背中が見える位置で襷を受け取ったが、抜くことはできなかった。「先輩から繋いでもらった襷を1位で届けることができなかった。抜ける距離だったけど、自分の力不足で抜くことができなかった。」<br></p><p style="text-align:center"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/855151b53c3844fa8bf03e68a8ffe73a/IMG_4016.JPG" alt=""></p><p><br></p><h3 id="h6647656f50">悔しさから決めた覚悟</h3><p>「自分が1区を走ってリードをつければ、去年の私のような思いをさせないでいい。」強い思いで覚悟を決めた。<br>顧問の樋渡先生は、「古澤の覚悟が他のみんなに伝わっていって、いい方向に向かっていった。特に2年生はその思いで１つになっていったと思います。」と振り返った。<br></p><p style="text-align:center"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/213e8ca5033b44748f3dbe70bb460ccf/IMG_4057.JPG" alt=""></p><p><br></p><h3 id="h9bb13926df">去年とは違う引っ張る立場で</h3><p>「速い3年生にがむしゃらについていっていた。」と1年生のときを振り返る。今年は引っ張る立場になり、考えも変わった。先頭に立っていい流れをつくるためにより高みを目指して陸上と向き合った。<br></p><h3 id="h77cbb5c00c">必ず1位で襷を繋ぐ</h3><p>そして迎えた本番当日。開始から白石高校と競り続け、2番手のポジションをキープした。残り約８００ｍでスパートをかけ、宣言通り1位で襷を繋ぎ、全員で優勝を果たした。<br></p><p style="text-align:center"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/5d545d7b69764584b36265c9bb0f7b46/IMG_3968.JPG" alt=""></p><p><br>古澤選手の覚悟がチームを変え、一人一人に影響を与えていた。<br>第2弾では、チームを引っ張ってきた塚本主将の思いに迫る。</p>

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