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【佐賀 総体 2024 注目チーム 剣道】龍谷高校剣道部 男子主将 弓 翔太選手 「日本一になるために龍谷に来た」

配信:
2024/3/13 6:00:05
取材:
2024/3/7 2:30:00
【佐賀 総体 2024 注目チーム 剣道】龍谷高校剣道部 男子主将 弓 翔太選手 「日本一になるために龍谷に来た」
高校総体龍谷高校剣道

2024年5月から開幕する佐賀県高等学校総合体育大会(高校総体)で活躍が期待されるチームを取材する本特集。
今回取材したチームは、龍谷高校剣道部。
全国でもレベルが高いと言われる佐賀県で、すべての大会で優勝争いに加わり、昨年12月の選抜予選では男女アベック優勝を果たした。

男子主将を務める弓選手の総体にかける思いに迫る。

本気で日本一を目指して

チームの強みは、本気で日本一を目指しているからこその意識の高さと話す弓主将。
中学の時に県のトップだったメンバーで「日本一になれる高校にいこう。」と話し合い、日本一になることを目指して集まった。練習では、抜いているときがあれば、「日本一になりに来たやん。」と声を掛け合う。


先輩の引退

昨年の総体で先輩が引退。1年生の頃から弓選手の代が試合に出ることが多かった龍谷だが、試合中にわざわざ声をかけにきてくれたり、自主練習に付き合ってもらったりと自分が試合に出れなくても、チームのために尽くす姿勢に助けられてきたという。「自分も先輩のような人になりたい。」と話した。


優勝を争うが、なかなか優勝できない

龍谷高の他にも三養基、敬徳高など強豪が多い佐賀県。高体連の主要な大会では、令和3年12月の選抜県予選を最後にタイトルを獲得することはできていなかった。
代が変わってすぐに行ったミーティングで
「このまま行っても日本一になれない気がする。一回更地に戻して基礎からやろう。」と全員で話し合った。試合で負けるたびに話し合いをして、少しずつ変わっていった。
弓主将は「勝てなかった期間を強くなる期間にできたと思います。」と話した。


12月 選抜県予選アベック優勝

昨年12月に行われた全国選抜県予選。龍谷は男女でアベック優勝を達成した。
弓主将は努力を重ねられた理由として、昨年の全国選抜を挙げた。このチームで初めて全国大会に出場し、悔いの残る負け方をしたという。
「全国に行くためには佐賀県を突破しないといけない。日本一という目標のために県では負けられない。」という一人一人の全国に対する思いの強さがあったから、いい練習ができて試合も良かったと振り返った。


高校剣道の最後の大会はインターハイ。かける思いは

このチームの目標は「龍谷史上最強」。
創部して100年以上の歴史を持ち、インターハイ2回、玉竜旗1回、魁星旗2回と全国大会で優勝している代もある。
「偉大な先輩を超えるために、県では負けていられないし、もっと練習を積んで日本一を獲りたい。」と強い思いを話した。

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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