KachiSpo
KachiSpo

ダークモード

  OFF

特集・掲載

【佐賀 総体 2024 注目チーム 卓球】敬徳高校女子卓球部 主将 吉岡初菜 選手 「団結力を高めて全国ベスト16へ」

配信:
2024/4/15 6:00:05
取材:
2024/4/9 6:00:00
【佐賀 総体 2024 注目チーム 卓球】敬徳高校女子卓球部 主将 吉岡初菜 選手 「団結力を高めて全国ベスト16へ」
高校総体敬徳高校卓球

2024年5月に開幕する佐賀県高等学校総合体育大会(高校総体)で活躍が期待されるチームを取材する本特集。
今回取材したチームは、昨年の総体で優勝し、今年も優勝が期待されている敬徳高校女子卓球部。
九州選抜や全国選抜では思うような結果を残せていないが、ポテンシャルは十分。残りの期間でチームの精度を高め全国の上位を狙っていく。

本記事では、主将としてチームを牽引する吉岡初菜主将の総体にかける思いに迫る。


まずは先輩を越えるべく

今年のチームについて、「学年関係なく仲良く話していて、明るいチームです」と話した吉岡主将。試合に出場する選手は声を出し、ベンチの選手も全力で応援し、チーム一丸となって試合を盛り上げていく点がこのチームの強みのようだ。しかし、吉岡主将は、”まだ昨年の先輩方には劣っている”と答え、先輩たちが見せてくれた団結力や競った場面での盛り上げ方、勢いなどにはまだ及んでおらず、そこを総体までに自分達もできるようにしたいと考えているようだ。




今年こそはベスト32の壁を突破したい

2年連続でインターハイ ベスト32という結果を残している敬徳高校。今年こそはその壁を破って、全国ベスト16に進出したいという思いが強いようだ。そのために、まずは県総体。3年生2人と若いチームではあるが、吉岡主将が先頭となってチームを引っ張り、全国の切符を掴み取ることだろう。


今のチームに必要なもの

今のチームで大事にしているものの1つとして「積極性」を挙げた。やはり自分から卓球に対してどうやったらうまくなるのかを考える積極性は全国で上位に食い込むためには不可欠な要素であり、考えることをやめてしまったら現状維持となってしまう。
もっと自分から、もっと自分自身で考え、苦手克服を行うことが総体でのキーポイントとなってくるのかもしれない。


全員が意識を高く保つために

「基本明るく楽しくやりたい。でも、やる時は全員が意識高くしっかりと。いつでも一生懸命でいい雰囲気で盛り上げるチーム」としたい吉岡主将は、いつでも自分がお手本となるように日頃の練習から意識している。そして、全員と満遍なくコミュニケーションをとることでみんなが同じ方向を向いて、総体を迎えることができるように準備しているようだ。

総体まで残りわずか

総体で勝つためにもっと団結力を高めていかなければならないと話していた吉岡主将。全員が同じ目標を持って、総体に向けて盛り上がっていくこと、この気持ちの部分がとにかく大事になってくることが取材を通して分かった。
技術的に克服しなければいけない部分にも取り組みながら、最後はインターハイへの切符を掴み取り、全国でベスト16に入ることに期待できるだろう。

記事
株式会社WIDE - 山口修平

この記事を共有
関連記事
おしらせ
かちスポ公式Instagram開設しました!
2023/11/1 3:06:15

お知らせ一覧を表示する >

競技から探す
バスケットボール
学校・チームから探す
SUPPORTED BY