【総体優勝特集】卓球男子団体　敬徳高校が優勝。峯主将と浦川選手にインタビュー！

5月29日(月)、SAGAプラザにて第61回佐賀県高等学校総合体育大会 卓球競技男子団体が開催され、敬徳高校が3-1で北陵高校に勝利し、優勝した。

チーム一丸となって戦った敬徳高校の選手たち

決勝のカードは、敬徳ー北陵、総体前特集で紹介したライバル校同士の対戦となった。
決勝シングルス戦では、両校が拮抗した試合を繰り広げた。シングルス戦を1勝ずつ取り、1-1で迎えた両校にとってなんとしてでも勝ちたい一戦。シーソーゲームの撃ち合いの試合は、浦川・田尻ペア（敬徳）に軍配が上がり、敬徳が優勝にリーチをかけた。
優勝を決めることとなるシングルス戦は、2試合同時に行われ、どちらかの試合で敬徳が勝利した瞬間に優勝が決定する。敬徳は主将の峯選手とダブルス戦で活躍した田尻選手を送り出す。両者とも試合を優勢に進め、先に田尻選手が3セットを掴み取り、敬徳が優勝した。

今回は、優勝した敬徳高校の峯主将と勝利でチームに流れをもたらした浦川選手に試合直後のインタビューを行った。



主将　峯唯人　選手

ーー優勝した率直な感想を教えてください！

ホッとしました。

ーー試合を振り返ってみていかがですか？

団体で2番手の選手が取られましたけど、昨日のミーティングで想定内だったので、1-1になっても、一人一人が自分の役割を果たす気持ちがあったので、勝てたと思います。

ーー大変なこともたくさんあったと思います。今までのチームでの活動を振り返っていかがですか？

高校総体は勝たなければいけないと思っていて、それなりのプレッシャーとかもあったので、みんな緊張した決勝だったと思うんですけど、厳しい練習とかもみんなで乗り越えてきて、優勝することを目標にきたので、結果が出てよかったと思います。

ーー1セット落としたとき、先生からチームに声かけはありましたか？

「切り替えて、1人ずつ強いから、ビビらなくていい」と伝えていただきました。

ーー今、感謝を伝えたい人はいますか？

自分たちが優勝するために、先生の時間を使って、練習をみたり、教えてくれたり、自分を犠牲にして、自分たちのことを指導してくださったので、先生に感謝の気持ちを伝えたいです。

ーーインターハイの意気込みをお願いします！

昨年果たせなかったベスト8を今年こそはチーム一丸となって達成できるように頑張りたいと思います。


注目選手　浦川聖琉　選手

ーー優勝した率直な感想を教えてください！

優勝して当然だとは思っていたので、自分たちが1年生の時から優勝していたので、途切れさせることのないようにとは思っていたんですけど、自分たちは強かったので、「通過点」といった感想です。

ーー試合を振り返ってみてどうでしたか？

会場の状況など少しあっていないかなと思うところがあったので、修正して、ダブルスなどもあるので、切り替えていけたらと思います。

ーー1セット取られて、焦りなどはありましたか？

なかったですね。1セット取られても、勝てる自信しかなかったので、焦りませんでした。

ーー「勝てる自信しかなかった」ということで、チームの勝利を信じることができる要因はどんなところにありますか？

自分の方が練習を絶対やってるし、日頃から卓球のことしか考えていないので、そこで自信しかなかったです。
田尻もすごくいい相棒なので、全国のダブルスなども勝てるようにしていきたいです。

ーー感謝を伝えたい人はいますか？

応援してくれた方々や先生、仲間に、インターハイの結果で恩返しできればと思っています。

ーーインターハイの意気込みをお願いします！

自分は3種目で出るつもりなので、まず団体では昨年がベスト16だったので、今年はしっかりベスト16を超えて、ベスト8、ベスト4に入って、ダブルスでは、最低ベスト16、シングルスでは、最低ベスト32を目指して頑張っていきます。

↓　敬徳高校卓球部　高校総体直前特集記事はこちら　↓

男子：https://kachispo-saga.com/sehjjye0ik3x
女子：https://kachispo-saga.com/xfbph57ta

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令和5年度佐賀県高等学校総合体育大会
卓球競技

男子団体

優勝　　敬徳高校（インターハイ・九州大会出場）
準優勝　北陵高校（九州大会出場）
3位　　 佐賀商業高校
4位　　 致遠館高校