【2024 佐賀 総体 ソフトテニス 女子個人 優勝インタビュー】女子個人で優勝を果たした石井胡桃・中村旭ペア（嬉野）にインタビュー！

5月24(金)〜25日(土)、SAGAサンライズパークテニスフィールドにて令和6年度第62回佐賀県高等学校総合体育大会ソフトテニス競技女子個人が開催された。

第1シードの石井中村ペアは順調にベスト16を決めると、ベスト8をかけてライバル佐賀清和の高市・東ペアと対戦しゲームカウント④-1で勝利。さらに準々決勝でまたもや佐賀清和の古川・前川ペアとの対戦となったが、この対戦も④-1で勝利した。準決勝では鹿島高の武富・山口ペアにファイナルゲームまで持ち込まれるも強さを見せて決勝へ。決勝の相手はノーシードから勝ち上がってきた嬉野高の阿辺・松本ペア。嬉野高同士の対決となった。お互いに譲らない展開となったが、ゲームカウント④-2で石井・中村ペアが頂点へ立った。

本記事では優勝した嬉野高校の石井胡桃・中村旭ペアにインタビューを行った。

嬉野高校　石井胡桃・中村旭ペア

ーー優勝した今の気持ちは？

石井：2連覇というプレッシャーがすごかったんですけど、最後はペアが決めてくれて、ホッとしています。
中村：ペアの2連覇もかかっていたし、緊張していたんですけど、挑戦者として向かうことができて優勝できたので良かったです。

ーー決勝では3ゲーム先取し、優勝まであと1ゲームというところから2ゲームを奪われ、6ゲーム目で優勝を決めました。6ゲーム目はどんな入りをしましたか？

石井：準決勝で同じ展開になって、3ゲーム取ったところから3ゲーム返されてファイナルゲームになってしまったので、それを思い出して、強気で思い切ってラケットを振っていこうと思っていました。
中村：リードしているところからミスが続いてしまっていて、そのミスも想定に入れて戦えたところが良かったです。

ーー試合中はベンチコーチからどんな言葉がありましたか？

中村：相手が凌いできたボールはどんどん取りに行っていいよという言葉をもらって迷いなくプレーできました。

ーー誰に感謝を伝えたいですか？

石井：ペアです！
中村：自分もペアです！
石井・中村：ペアと先生とチームメイトと保護者とたくさんいます！入学してから関わってくれた人全員に伝えたいです！

ーーみなさんに一言お願いします！

石井・中村：ありがとう！！

ーー九州大会・インターハイと戦いはまだまだ続きます。意気込みをお願いします！

石井：去年のインターハイで悔しい結果だったので、全国ベスト8を目指してペアとコミュニケーションをとって頑張ります！
中村：去年のインターハイは初戦で負けてしまったので、ペアとの連携を大事にして全国ベスト8になれるように頑張りたいです！九州大会は1つの通過点として優勝したいです！

この大会で5位までに入賞したペアは、7月25日(木)〜28日(日)に長崎市総合運動公園かきどまり庭球場で行われる北部九州総体（令和6年度全国高等学校総合体育大会）に出場する。

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令和6年度第62回佐賀県高等学校総合体育大会ソフトテニス競技
女子個人
〈準々決勝〉
石井・中村（嬉野）　④-1　古川・前川（清和）
武富・山口（鹿島）　④-1　木下・池田（嬉野）
花木・松本（清和）　1-④　阿辺・松本（嬉野）
古賀・古賀（牛津）　④-2　田代・森（清和）
〈準決勝〉
石井・中村（嬉野）　④-3　武富・山口（鹿島）
阿辺・松本（嬉野）　④-1　古賀・古賀（牛津）
〈決勝〉
石井・中村（嬉野）　④-2　阿辺・松本（嬉野）
〈第5,6位代表決定戦〉
古川・前川（清和）　0-④　木下・池田（嬉野）
花木・松本（清和）　-R　田代・森（清和）

優勝　石井胡桃・中村旭（嬉野）
準優勝　阿辺未羽・松本唯郁（嬉野）
第3位　武富美咲・山口華音（鹿島）
第3位　古賀侑夏・古賀香音（牛津）
第5位　花木夏々璃・松本なつき（清和）
第5位　木下瑞姫・池田朝花（嬉野）
第8位　古川結麻・前川心音（清和）
第8位　田代愛花・森彩乃（清和）
※5位まではインターハイ出場権獲得
※8位までは全九州大会出場権獲得