【2024 佐賀 総体 レスリング 優勝インタビュー】個人対抗戦にて優勝した福冨選手、松原選手、伊藤選手にインタビュー!
5月19日(日)、鳥栖工業高校 鳥栖レスリングセンターにて令和6年度第62回佐賀県高等学校総合体育大会レスリング競技が開催され、団体、個人対抗戦全種目において鳥栖工業高校が優勝を果たした。
65kg級を制した松原選手
本記事では個人対抗戦にて55kg級で優勝した福冨選手、65kg級で優勝した松原選手、80kg級で優勝した伊藤選手にインタビューを行った。
55kg級 優勝 福冨 将大 選手
ーー優勝した今の率直な気持ちを教えてください!
まずインターハイ出場を決めることができてホッとしています。
ーー福冨選手自身の強みを教えてください!
相手の腕を取って、失点をできるだけ少なくするところです。自分はカウンターが苦手なので、距離を詰めて、相手にタックルを決めさせないところが特に得意なところです。
インターハイでは苦手なカウンターもしっかり準備して、得点を取れるように挑みたいと思っています。
ーー激戦の55kg級を制しました。今日の試合を振り返っていかがですか?
しっかり自分の強みを出せて、失点をできるだけ抑えながら、得点を重ねることができたので、良い試合ができたと思います。
ーーインターハイ出場が決まりました。インターハイでの目標を教えてください!
地元の佐賀で開催されると言うことで、しっかり上位入賞、最終的には優勝を目指して頑張りたいです。
65kg級 優勝 松原 拓郎 選手
ーー優勝した今の率直な気持ちを教えてください!
嬉しいですが、自分が目指しているところはもっと先にあるので、次に向けてまた頑張っていこうという感じです。
ーー「次に向けて」というのは具体的にどのような目標ですか?
インターハイ優勝とインターハイの1週間前くらいにU20アジア選手権で優勝すると言うのが自分の最大の目標です。
ーー松原選手自身の強みを教えてください!
自分は相手に気づかれないようないろんな技を持っているので、相手が攻めてきた時にそこに合わせるカウンターが自分の強みだと思います。
ーーその強みも含めて、今日の試合の振り返りをお願いします!
今日の相手が全国選抜の決勝の相手と同じで、その時は自分が勝てたので、今日の試合は結構緊張していたんですけど、自分のスタイルを全面に出せて、勝てたので良かったと思います。
ーーインターハイで優勝するためにこれからご自身に必要になると思う部分があれば教えてください!
カウンターが得意で、あまりタックルを取られることがないんですけど、その時に取られたしまった時が弱いので、そこを改善していきたいと思います。
80kg級 優勝 伊藤 海里 選手
ーー優勝した今の率直な気持ちを教えてください!
優勝は狙っていたので、その中で勝つことができて良かったです。
ーー伊藤選手自身の強みを教えてください!
自分の強みは思い切りの良さとグランドのローリングが強みです。
ーー今日の試合を振り返って、その強みはいかすことができましたか?
一回思いっきりタックルが入ってそれが取れたのと、グランドで返すことができたので、そこは自分の強みを出すことができたなと思っています。
ーーインターハイ出場が決まりました。インターハイの目標を教えてください!
80kg級で出場するインターハイは初めてなので、チャレンジャーとして、自分の持っている力を全部出して、優勝を狙っていきます。
ーーインターハイで優勝するために必要なことを教えてください!
もっと自分のタックルに入るまでのレパートリーであったり、技の数を増やしたり、ディフェンス力の強化を行って、インターハイに臨みたいと思います。
この大会で団体優勝した鳥栖工業高校、個人対抗戦で優勝、準優勝した選手は、8月1日(木)〜4日(日)に嬉野市中央体育館にて行われる北部九州総体(令和6年度全国高等学校総合体育大会)に出場する。