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【佐賀女子高校バドミントン部】山口真里奈 「一度はやめ、本気で取り組むと決めたバドミントン」

配信:
2024/7/22 6:00:05
取材:
2024/7/19 5:00:00
【佐賀女子高校バドミントン部】山口真里奈 「一度はやめ、本気で取り組むと決めたバドミントン」
高校総体佐賀女子高校バドミントン

高校生が集大成として挑むインターハイ。バドミントン競技のインターハイは佐賀県で開催される。今回取材したのは、佐賀県総体で5連覇を達成した佐賀女子高校バドミントン部。主将を務める中村選手、同じく3年生としてチームを引っ張る山口選手にインタビューを行った。第2弾となる本記事では、山口真里奈選手のインターハイへの挑戦についてご紹介する。


きっかけは家族の影響から

バドミントンを始めたのは、わずか5歳の時。お父さんがバドミントンをしていて、お兄ちゃんが先に始めていたことがきっかけだ。「お兄ちゃんについて行くようになって、自然と始めた」と語る。バドミントンを始める前には、サッカーと柔道にも挑戦していたが、本格的に打ち込むようになってからはバドミントン一筋。「バドミントンを始めてからは他のスポーツはやっていない」とのこと。


一度はやめたバドミントン

「実は、中学2年生のときに一度バドミントンをやめたいと思った」と振り返る。その年の冬に一度辞め、高校から再び始めることになった。中学3年生のときに両膝を手術し、リハビリ中に友達に誘われてバドミントンを再開。手術だけでなく、バドミントンをすることに疲れてしまっていたという山口選手は「楽しいな、またやりたいな。でも次は楽しんでやりたいな」と思うようになった。

高校での再出発

中学3年生のとき、現在の佐賀女子高校バドミントン部の主将である中村選手から声をかけられた。「人数が足りていなくて、自分が入れば団体戦に出場できるという状況だった」と語る。中学時代に一緒にバドミントンをしていた先輩が佐賀女子高校に進学しており、総体に出場できないかもしれないという状況を聞いて悩んだ。「自分が入れば先輩のためになれるけど、次は楽しくバドミントンをやりたい」そして、悩んでいたある日「バドミントンがやりたい」と思い立ち、佐賀女子高校に進学しバドミントン部に入る決断をした。今はその決断を全く後悔していない。


感謝を伝えたい人たち

「一番支えてくれたお父さんとお母さん、家族に一番に伝えたい」と感謝の言葉を述べる。また、やめてしまったクラブをはじめとした「今まで支えていただいた皆さんに対しても感謝の気持ちを伝えたい」と語る。


地元開催のインターハイへの思い

「応援に来ていただける方、今まで応援してくれる方がたくさんいるので恩返ししたい」と語る。昨年のインターハイでは初戦で敗退してしまったため、今年は一戦ずつ勝つ姿を見せたいという強い決意を持っている。

北部九州総体バドミントン競技は7月30日(火)〜8月4日(日)にSAGAアリーナ他3箇所で開催される。佐賀県代表として全国の舞台で戦う彼女らを全力で応援したい。

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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