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【佐賀 総体 2024 注目チーム バスケットボール】佐賀北高校女子バスケットボール部 武藤広樹監督 「今年こそ全国へ。走るチームで得点を」

配信:
2024/3/30 6:00:05
取材:
2024/3/27 6:00:00
【佐賀 総体 2024 注目チーム バスケットボール】佐賀北高校女子バスケットボール部 武藤広樹監督 「今年こそ全国へ。走るチームで得点を」
高校総体佐賀北高校バスケットボール

2024年5月から開幕する佐賀県高等学校総合体育大会(高校総体)で活躍が期待されるチームを取材する本特集。
今回取材したチームは、佐賀北高校女子バスケットボール部。
昨年から主力として活躍している選手が多く、集大成となる今年。なかなか優勝に手が届かなかった昨年とは打って変わって、新人戦、春季大会とライバル佐賀清和を撃破し優勝している。

本記事では、武藤広樹監督の思いに迫る。


切り替えからの攻撃。何点取られても取り返す。

1,2年生合わせて11人と決して人数が多いとはいえないこのチーム。しかし、その一人一人の走る力、運動能力は高い。と評価している武藤監督。トランジション(切り替え)から走って点数を取りに行くスタイルを確立しつつあるという。例年、1試合の平均得点は約70点というが、今のチームは約85点。守備に力を入れながらも取られた点数を上回る攻撃力が強みだ。


主将 田中選手の存在

彼女がいてこその今のスタイルだろう。トランジションを早くするためには、リバウンドや球際の強さが必要。その役割を担っているのがこのチームを支える田中主将だ。点数は他の生徒が取ることが多く、目立つがそのために必ず必要な存在だという。泥臭いところを頑張ることができる縁の下の力持ち的存在だ。


昨年は優勝まであと一歩。今年は2大会連続優勝。

昨年はライバル佐賀清和との決勝戦で敗北を喫していたが、新チームになり新人戦、春季大会と優勝。昨年のチームから主力として出場していた選手が多く、その経験値が他校に比べて上回っていると分析した。また、2大会連続優勝の結果を受けても、まだまだチャレンジャーだという。目標は県優勝ではなく上位大会での勝利。そこに向けてのチャレンジをするマインドで日々を積み重ねている。


総体に向けて

昨年の総体では全勝同士で迎えた決勝リーグ最終戦。第4Q終了時点で同点となり、延長までの長い戦いの末敗れた。高校バスケの主要な大会である総体に向けて、2つのことを挙げた武藤監督。ひとつはプレーの正確さや強度を上げること。「トランジションからの攻撃」というスタイルのパワーアップを狙う。もうひとつは下級生の成長。全員が成長することはもちろん、その中でも新2年生、新1年生がスターティングメンバーを争うような伸びを見せてほしいと語った。チームとしての完成度を高め、昨年のリベンジを胸に総体へ挑む。

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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