【2023 佐賀 高校新人戦 バドミントン 女子ダブルス 優勝インタビュー】優勝した中村・髙田ペアが本大会を振り返り、九州新人への思いを語る。

2023年の秋に行われるSSPフレッシュシリーズで優勝したチームを取材する本特集。

10月28日(土)、旭学園体育館にてSSPフレッシュシリーズ2023（令和5年度佐賀県高等学校バドミントン新人大会）女子ダブルスが開催され、中村・髙田田ペア（佐賀女子）が優勝を果たした。
本記事では優勝した中村・髙田ペアにインタビューを行った。

佐賀女子高校　中村・髙田ペア

ーー優勝した今の率直な気持ちを教えてください！

中村：すごく不安なところが多かったけど、自分たちの形で最後まですることができて嬉しいです。
髙田：組み始めて３週間しかたってないんですけど、中村先輩が引っ張ってくれて最後まで自信を持ってプレーすることができてよかったです。

ーー予選から1セットしか落としていませんが、どう感じていますか？

中村：準決勝は、自分たちの形でできていたけど途中崩れて、相手に読まれる場面が多くなったので、苦しかったです。
髙田：県で圧倒的でないと九州や全国で通用しないと思うので、1セットも落とさないという気持ちでやったんですが、自分たちが崩れてしまい相手に流れを渡してしまったんですが、最後まで笑顔でプレーすることができました。

ーーベスト4は全て佐賀女子高校の選手でした。同校の選手と戦う時の心境はいかがでしたか？

中村：勝ち上がっていけばいつか当たると思っていたので、自分たちができることを意識して、あまり同じ学校同士というのは考えないようにできたのでよかったです。
髙田：先生からも言われていたんですが、同じ学校同士で当たるまでは絶対に負けてはいけないと言われていました。準決勝から同校対決だったんですが、今まで練習してきたことを出しきれたので勝てたと思います。

ーー決勝の第1セット目の序盤、五分五分のように感じましたが、そこはどう捉えていましたか？

中村：最初は、すごく緊張していて、思いっきりできていないところがあったけど、お互いを信じて、自分たちの形に持っていけてよかったです。
髙田：相手は2人ともシングルスプレーヤーでラリーが長くなるとわかっていたので、短くラリーをできるように前のタッチや後ろからの配球を考えてプレーできました。

ーー九州新人大会に向けてどのような準備をしたいですか？

中村：九州大会ではもっと早いスピードや、決まらなくなると思うので、我慢強く、スピードを上げて前で前でタッチできるようにすることを意識して、優勝できるように頑張りたいです。
髙田：今回見つかった課題を九州大会までに克服して、最後まで笑顔で2人で優勝できたらいいなと思っています。

ーー九州新人大会への意気込みをお願いします！

中村：自分たちのプレーをしっかりすることを一番に考えて、お互い信じ合いながら優勝できるように頑張ります。
髙田：県の代表として、最後まで2人で諦めないで協力して優勝できたらいいなと思います。


本大会で優勝した中村・髙田ペアとバグナーワイルド戦を制した金岡・木下ペアは、熊本県で開催される全日本高等学校選抜九州予選会（九州新人大会）へ出場する。