【佐賀 総体 2023】ソフトボール　佐賀女子が圧巻の試合で優勝！

5月28日(日)、佐賀市健康運動センターにて第61回佐賀県高等学校総合体育大会 ソフトボール競技が開催され、佐賀女子高校が鹿島高校に9-0で勝利し、優勝した。

今春に開催された新人戦と同じ決勝カードとなった総体決勝戦。
選抜大会準優勝の佐賀女子と大応援団の後押しを受ける鹿島の試合は、1回裏佐賀女子の攻撃、鹿島の守備の隙を突き、佐賀女子が先制すると、4番東選手のツーランホームランで、3-0とする。投げては、佐賀女子の主将加減愛華選手が3回までノーヒットのピッチングで鹿島打線をシャットアウトし、3回終了時点で5-0で中盤戦へ。
しかし、鹿島も黙ってはいない。3回裏二死満塁のピンチを無失点で凌ぐと、4回表に8番小柳選手がチーム初ヒットを放ち、大応援団のボルテージも最高潮に。5回表には、1番古賀選手がツーベースヒットを放つなど、鹿島も食い下がる。
しかし、鹿島の健闘もここまで。佐賀女子は合計12個の三振を奪う投手リレーで鹿島の反撃を無失点で切り抜け、そのまま優勝した。

被安打0、奪三振7の圧巻の投球を見せた加減選手（中央10番）

新人戦の決勝から両チームとも格段にレベルが上がっており、点差を感じさせない好ゲームであった。
佐賀女子高校の全国での活躍に注目だ。

春夏連覇を飾った佐賀女子高校の選手たち

佐賀女子高校の主将を務める加減愛華選手は、「目標は変わらず日本一だけです」と力強く語る。

優勝した佐賀女子高校は北海道で開催されるインターハイへの出場権を獲得した。
また、佐賀女子高校と準優勝の鹿島高校は沖縄県で開催される九州大会に出場する。


かちスポでは、主将の加減愛華選手とホームランを放った東選手にインタビューを行った。

今回のピックアッププレーは、攻守の中心である加減姉妹の妹 加減夢華選手の一回裏のプレー。
審判のコールと共に、初球を左中間に運んだあの一球にどんな考えがあったのか。かちスポ総体前特集でも紹介した今回の徹底事項はなんだったのか。高校総体終了後から順次記事をアップロードしていく。乞うご期待。


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令和5年度佐賀県高等学校総合体育大会ソフトボール競技

決勝戦
佐賀女子 9-0 鹿島


鹿島　　　仁戸田ー竹井ー山田
佐賀女子　加減愛ー鈴木ー松田

本塁打　東（佐賀女子）