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【佐賀 総体 2023】テニス男子 シングルスは福永真大(鳥栖商) ダブルスは今村・坂本ペア(致遠館)が優勝

配信:
2023/5/29 16:21:08
取材:
2023/5/29 4:00:00
【佐賀 総体 2023】テニス男子 シングルスは福永真大(鳥栖商) ダブルスは今村・坂本ペア(致遠館)が優勝
高校総体鳥栖商業高校致遠館高校テニス

5月29日(月)、みゆき公園テニスコートにて第61回佐賀県高等学校総合体育大会 テニス競技男子個人戦が開催され、シングルスは福永真大(鳥栖商)、ダブルスは今村・坂本ペア(致遠館)が優勝した。

強烈なサーブを放つ福永選手(鳥栖商業)


男子シングルスは、第1シードがベスト8で姿を消す中、決勝に勝ち進んだのは早稲田佐賀の野口選手(以下、敬称略)と鳥栖商業の福永選手(以下、敬称略)だった。
第1ゲームで流れを掴んだのは鳥栖商業の福永だった。エースを含む強力なサーブと安定感抜群のストロークで相手を圧倒した。
第2ゲームは早稲田佐賀の野口がキレのあるスライスとコースをつくストロークを駆使して、ネットプレーで得点するが、自分のペースでプレーしていた福永が流れを渡さず、ブレイクした。
このブレイクで流れを掴みきった福永は脅威の7ゲーム連続奪取に成功した。
野口は終始積極的に攻めるプレーを見せ、第8ゲームに1ゲームを奪い返すが最後は福永か強力なサーブと攻撃的なストロークで優勝を手にした。

シングルスチャンピオン 鳥栖商業高校 福永真大選手



高校総体硬式テニス部門4日目その日1番の激戦だったのは男子ダブルス決勝だった。

致遠館の今村・坂本ペア


この試合に出場していたのは佐賀西の森・川崎ペアと致遠館の今村・坂本ペアであった。
第1ゲームは致遠館の今村・坂本ペアがデュースを制した一方、第2ゲームはデュースにもつれる接戦をサーブの有利を活かして佐賀西の森・川崎ペアが取った。
第3、第4、第5ゲームとお互いにキープを繰り返して3-2で迎えた第6ゲームでついにこの試合初のブレイクが生まれた。ここでゲームが動くと思われたが、森・川崎ペアが流れを絶対に渡さないという強い意志を持って第7ゲームでブレイクバックし返す。
その後、第8、第9ゲームはキープ同士で迎えた第10ゲーム今村・坂本ペアにブレイクのチャンスが来るが森・川崎ペアの粘りと攻めでブレイクを阻止した。第11ゲームから第15ゲームは再びこう着状態となる。
均衡が解けないまま8(致遠館)-7(佐賀西)で迎えた第16ゲーム何度もブレイクのチャンスを作っていた今村・坂本ペアがブレイクに成功し、優勝を決めた。


ダブルスで熱戦を繰り広げ優勝した今村・坂本ペア


シングルス優勝 鳥栖商業 福永選手 「九州大会もインターハイも一試合一試合自分のプレーで」
ダブルス優勝 致遠館 今村・坂本ペア「思い切ったプレーで一回でも多く勝てるように」

インターハイへの出場権は、シングルスを優勝した福永選手(鳥栖商)、準優勝の野口選手(佐賀早稲田)、ダブルスを制した今村・坂本ペア(致遠館)が獲得した。
また、シングルス4位まで、ダブルス2位までは九州大会に出場する。

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令和5年度佐賀県高等学校総合体育大会テニス競技
男子個人戦

シングルス
優勝  福永真大(鳥栖商業)
準優勝 野口諒人(佐賀早稲田)
3位  新開大輝(佐賀商業)
4位  松本涼太郎(龍谷)

ダブルス
優勝  今村・坂本(致遠館)
準優勝 森・川﨑(佐賀西)
3位  槇・松本(龍谷)
4位  馬場・吉川(致遠館)

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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