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【総体優勝特集】陸上男子 4×100mR 優勝した致遠館高校の4選手が決勝戦を振り返る!

配信:
2023/6/25 22:00:04
取材:
2023/5/28 8:00:00
【総体優勝特集】陸上男子 4×100mR 優勝した致遠館高校の4選手が決勝戦を振り返る!
高校総体致遠館高校陸上

2023年の夏に行われる佐賀県高等学校総合体育大会(高校総体)で優勝したチームを取材する本特集。
陸上競技男子4×100mリレーで優勝したのは、致遠館高校。

優勝した致遠館は、100m決勝を10秒94のタイムで制した牛島選手をはじめ、力のある選手がバトンを繋いだ。アンカーの松永選手にバトンが渡ると、最後は唐津東とのデッドヒートを繰り広げ、どちらが先着したか判断できないほど僅差でのゴールインであったが、電光掲示板には致遠館の勝利を示す「5」の数字が灯った。2位の唐津東とのタイム差は0.03秒であった。

試合直後、決勝を走った4人にインタビューを行った。


1走 山﨑崇史 選手(3年)


ーー1走目ということでプレッシャーはありましたか

もちろん、多少の緊張感はありました。2走目で待っている選手が100mで優勝した牛島だったので、余計にプレッシャーがありました。

ーー今日の走りの手ごたえは

70点くらいです。練習不足だったので、後半の方にバテることが無いようにしっかり走りこんで、次のステージに臨みたいです。


2走 牛島壮司郎 選手(2年)


ーーご自身の走りを振り返って、いかがですか

勝つことだけを考えていたので、しっかりと3走の人にバトンを渡すことを考えて、自分ができる精一杯の走りをしました。リレーで優勝することは格別の喜びがあるので、本当に嬉しいです。

ーー走っているとき、周囲の選手は目に入りましたか

特に自分が何番手かは意識していませんでした。昨日の予選でもタイムが結構よかったので、全員が力を出し切ってちゃんとバトンを渡すことができれば、勝つことができる自信はありました。バトンをもらってからは一生懸命走ることだけに集中していました。

ーー最後、アンカーの接戦をどんな気持ちで見守っていましたか

アンカーの松永はすごくタフな選手なので、絶対に勝ち切ってくれると信じていました。


3走 古賀望夢 選手(1年)


ーーご自身の走りを振り返って、いかがですか

心強い先輩方が繋いでくれたバトンをきちんとアンカーの(松永)憲政さんに届けようという思いでした。正直、走ることに集中していたので、どんな走りをしたか記憶が無いです。

ーー自分の走りを終えた後は、ホッとしましたか

バトンを渡した後は、「あとは任せました」という気持ちでした。


4走 松永憲政 選手(2年)


ーー今の気持ちを教えてください

正直、ちょっと微妙な気持ちです。もちろん、優勝できたことは嬉しいのですが、予選で出したタイムが41秒6という好タイムだっただけに、決勝で予選同様の好タイムを出せなかったことは、今後インターハイ出場を目指すうえでの課題だなと感じています。

ーーご自身の走りを振り返っていかがですか

今日のみんなのコンディションを見る限り、「多分1位でバトンが来るだろうな」と思っていましたし、もし1位で来なくても「全部自分が抜く」という気持ちだったので、自分が1位でゴールするイメージしかなかったです。

ーー最後は唐津東高校と0.03秒差の接戦でしたが、ゴールした瞬間どんな気持ちでしたか

疲労困憊の状態で、勝ったか負けたか分からなかったです。自分たちの優勝が確定した瞬間は、今までやってきたことが報われた嬉しさで、喜びを爆発させてしましました。

ーーこれまで支えてくれた人や他の部員に対してメッセージをお願いします

まだまだ改善点はあるので、一つ一つ修正して、これからも切磋琢磨しながら頑張っていきましょう!


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第61回佐賀県高等学校総合体育大会 陸上競技 男子 4×100mリレー
決勝

2023年05月27日 (土)SAGAスタジアム

1位 致遠館  41秒86
2位 唐津東  41秒89
3位 鳥栖工業 42秒02
4位 佐賀工業 42秒06
5位 武雄   42秒66
6位 敬徳   42秒69
7位 龍谷   42秒72
8位 佐賀北  43秒13

記事
株式会社WIDE - 北原誠大

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