【総体優勝特集】団体優勝 三養基高校男子剣道部 主将 北原選手「今以上に力をつけて日本一を」 活躍 西川選手「気を引き締め直して日本一を」
2023年の夏に行われる佐賀県高等学校総合体育大会(高校総体)で優勝したチームを取材する本特集。
剣道競技男子団体で優勝したのは、三養基高校男子剣道部。
今回は、大将として圧倒的な強さを見せた北原主将と大会を通して活躍を見せた西川選手に試合直後の感想を伺った。
主将 北原隆磨 選手
ーー優勝した今の率直な気持ちを教えてください!
嬉しいという気持ちとホッとした気持ちがあります。
ーー優勝が決まる第三試合に臨む時の心境を教えてください!
第二試合で負けると思っていないかったので、そこで落としてしまったんですが、まだ終わりではないと思っていたので、最後三養基の意地を見せて、諦めないで戦おうとチームで話し合いました。
ーー試合中の手応えはいかがでしたか?
自分達の勝つ流れというのが、まず先鋒が勝ってくるところだったので、先鋒が勝ってきて、仲間の応援もしっかりもらって、これはいけるなと思いました。
ーー大会前のチームを振り返ってみて、今大会はどうでしたか?
1週間、2週間前の練習試合だと、チームのまとまりが仕上がっていないところがあって、そんな中で総体を迎えました。でも、それぞれに力があることはわかっていたので、それをいかに試合で発揮するか、最後どれだけ気持ちで戦えるかが大事になってくると考えてました。
ーー今、感謝を伝えたい人はいますか?
メンバーはもちろんのこと、メンバー外の選手が支えてくれた選手がメンバーに入れなかったからといって「知らない」となるのではなくて、入れなかったけど、チーム一丸となって、戦ってくれたのですごく感謝しています。
ーー最後に、九州大会やインターハイに向けてどんな準備をしていきますか?
今の力では、目標である日本一を達成するのは難しいと思うので、もっと今以上に稽古して、今以上に力をつけて、目標の日本一を達成したいと思います。
活躍 西川正剛 選手
ーー優勝した今の率直な気持ちを教えてください!
まだ信じられない夢のような感覚です。
優勝をかけた第三試合、上位3チームどこにもチャンスがある状態でした。
ーーその時の心境を教えてください!
自分達の試合が終わった時点でもはっきりとしていなかったので、最後まで気が抜けない、安心できないと思っていました。
ーー優勝した瞬間どんな想いが込み上げてきましたか?
これまでこの大会のために仲間とやってきたので、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
ーー今、感謝を伝えたい人はいますか?
顧問の先生と一緒に戦ってきた仲間に、色々辛いことも楽しいこともあったんですが、一番頼りになるし、大好きと伝えたいです。
ーー九州大会やインターハイに向けてどんな準備をしていきますか?
県大会で接戦にもつれ込んで、今からはもっと強い相手になると思うので、全員で最初から気を引き締め直して、もう一回力を付け直したいと思います。
ーー最後にインターハイの目標と意気込みをお願いします!
日本一になるために頑張ります!
令和5年度 全九州高等学校体育大会 剣道競技は、7月1日(土)〜7月2日(日)に熊本県山鹿市総合体育館にて開催され、
令和5年度 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)剣道競技は、8月4日(金)〜6日(日)に北海道のよつ葉アリーナ十勝(帯広市総合体育館)にて開催される。
株式会社WIDE - 山口修平