【佐賀 総体 2024 注目チーム 剣道】三養基高校 男子剣道部 主将 上城悠太選手「勝つためにできることは全てやる」
配信:
2024/5/17 6:00:05
取材:
2024/5/8 7:00:00

2024年5月に開幕する佐賀県高等学校総合体育大会(高校総体)で活躍が期待されるチームを取材する本特集。
今回取材したチームは、三養基高校剣道部。全国でも結果を残してきたチームであり、「攻める」剣道が代名詞だ。
本記事では、男子剣道部の主将を務める上城悠太選手の総体にかける思いに迫る。
憧れの三養基高校
神埼市出身で6歳頃から剣道を始めたという上城選手。「兄が三養基高校の剣道部で、その姿が憧れで」と三養基高校への進学を決意した。昨年秋からは主将を務め、「自分が強くなるためのことに集中しすぎずに、全員で勝つために常に周りを見ることを意識しています。」と今や憧れのチームを牽引している。
目指す目標は
目標はもちろん全国制覇だ。「三養基高校はずっと日本一を目指している学校で、日本一になるためにこの学校に入ってきた。今年も変わらず日本一を目指す。」とその思いは強い。日本一がどこか遠いものではなく、“自分次第で達成できるもの”だと思っている様子が窺えた。
先輩から受け継いだもの
歴史が長く、全国制覇という目標をはじめ、その伝統が受け継がれている三養基高校剣道部。上城選手は、先輩の絶対に諦めずに攻め続ける姿から勝負に対する執念や意地を学び、受け継いだという。「自分達が先輩たちでも成し遂げることはできなかった全国制覇を。」とその伝統とともに戦っていく。
県総体。目指す優勝を達成するには
剣道の強豪校が多い佐賀県。日本一になるためには県総体で優勝し、インターハイへの出場権を得ることが必要だ。
上城主将は、目前に迫る総体に向けて、「勝つためにできることは全てやる。勝利に貪欲に。」とその闘志は燃えている。
記事
株式会社WIDE - 永石恒陽
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