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【佐賀 総体 2024 注目チーム バレーボール】佐賀学園高校女子バレーボール部 主将 山﨑姫楽 選手「もう一度頂点へ 先輩たちを超えたい」

配信:
2024/4/28 6:00:05
取材:
2024/4/24 7:00:00
【佐賀 総体 2024 注目チーム バレーボール】佐賀学園高校女子バレーボール部 主将 山﨑姫楽 選手「もう一度頂点へ 先輩たちを超えたい」
高校総体佐賀学園高校バレーボール

2024年5月に開幕する佐賀県高等学校総合体育大会(高校総体)で活躍が期待されるチームを取材する本特集。
今回取材したチームは、令和4年度に創部初の春高バレー全国大会への出場を果たすなど、近年の活躍が目覚ましい佐賀学園高校女子バレーボール部。高校総体を2連覇中の彼女たちだが、前回の春高バレーをかけた決勝でライバル佐賀清和に敗北し、新チームになってからは準優勝にとどまっている。総体3連覇に向けて日々練習に励んでいる。

本記事では、主将としてチームを牽引する山﨑姫楽選手の総体にかける思いに迫る。


「考える」こと

昨年末に新チームとなり2つの目標を立てたという。一つは「県4冠」。新人戦、観桜大会と決勝で佐賀清和に敗れ、4冠を達成することはできなくなってしまったが、だからこそ「残りの総体と春高で取り返したい」と前を向いている。
もう一つは、「考える」こと。プレーでも日頃の生活でも常に考え、特に先回りで考えることを目標としている。それが、「最後この人にアタックを打たせたくないからこの人にレシーブさせよう。」「内側に向けてステップを踏んでいるからスパイクはクロス方向に打ちやすいだろう。」といったバレーボールに繋がっていくのだという。


先輩から言われた「嫌われ役も」

キャプテンになり、先輩から「いいチームをつくるには優しいだけではいけない。嫌われ役にならないといけないところもある。」と言葉をもらったという。「全員が高い意識で頑張ることができるチーム」を目指している山﨑主将だが、キャプテンに就任したのは新人戦後。前主将の嶺川選手の姿を思い出しながら、「自分がまず一番頑張る。そしてその人のためになるように声をかけるようにしている。自分はまだまだです。」とチームのために“もっと頑張らなければ”と感じているようだ。


ライバル佐賀清和

ライバルである佐賀清和について尋ねると「負けたくない。絶対に負けたくない。」と強い思いを持っている。
新人戦ではストレートで敗北したが、観桜大会では1セットを奪った。山﨑主将は、「新人戦はストレートで負けてしまったけど、観桜大会は1セット奪っていいバレーボールができた。3年生の気持ちが新人戦より強くなって、自分達の成長を感じられた。」と手応えもあったようだ。


総体に向けて

近年急成長を遂げた佐賀学園。迎える総体に向けて、「3連覇を達成して佐賀学園の女子バレーボール部に新しいページを作りたい。そして全国ベスト16という先輩の成績を超えたい。」と先輩の思いを受け継ぎ、新たな一歩を踏み出そうとしている。

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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