【佐賀 総体 2023】サッカー女子決勝 神埼が9-0で高校総体13連覇を達成
6月1日(木)、SAGAスタジアムにて第61回佐賀県高等学校総合体育大会 サッカー競技女子の決勝が開催された。
決勝のカードは、神埼高校vs佐賀女子高校。
神埼が圧倒的な力を見せ、9-0で13連覇を果たした。
圧倒的な力で優勝した神埼高校
今回は、優勝した神埼高校の主将を務める廣瀬凰伽選手と効果的に前線にボールを配給していた山中紗希選手にインタビューを行った。
神埼 廣瀬凰伽 選手
ーー優勝して、今の気持ちを教えてください!
優勝はしたんですけど、自分たちのイージーなミスで点を取り損なう場面もあったので、そこをトレーニングしていきたいです。
ーー前半は2-0ということで「もっと点を取りたい」という思いもあったと思います。ハーフタイムではどんな修正を行ったんですか?
シュートを打ててはいたんですけど、適当になってしまっているところがあったので、その1本1本にもっと気持ちを込めようという声掛けがありました。
ーー九州大会や全国大会では1点の重みが増してくると思います。そこに向けてどんな練習をしていきたいですか?
シュート練習はもちろんなんですけど、九州大会や全国大会の常連校に対してはシュートまでいけてないところもあるので、どうやってシュートまで持って行くかというところを練習していきたいです。
ーー感謝を伝えたい人はいますか?
家族が大きいんですけど、監督の相島先生やトレーナーの方、学校の先生方もですし、今日は3年生が会場にきて暑い中応援してくれたので、サッカーに関わる全ての人に感謝したいです。
ーー九州大会への意気込みをお願いします!
神埼高校の壁である全国大会出場を果たすことができるように九州大会でも頑張りたいと思います。
DF 山中紗希 選手
ーー優勝して、今の気持ちを教えてください!
自分は全然いいプレーが出来なかったんですけど、チームみんなで協力して勝ち切ることができてよかったと思います。
ーー立ち上がりから右サイドからの背後へのボールや速いボールといった多彩な攻撃をされていましたが、ご自身の特徴は出せましたか?
今日は、相手に引っかかってしまうことがあったんですけど、九州大会までに修正して自分のストロングポイントをさらに伸ばしていきたいと思います。
ーー攻撃の時間が多かったですが、どういったことを考えながらプレーしていましたか?
攻撃の時間が多くなることで、油断してしまわないように後ろから声を出して引っ張るようにしました。
ーー感謝を伝えたい人はいますか?
小学校のころから支えてくれた人やチームメイトに感謝したいです。
ーー九州大会に向けてどんな準備をしていきたいですか?
今日自分ができなかったプレーを修正しながら、さらにいいチームを作っていきたいです。
優勝した神埼高校は、6月16日〜19日に熊本県で開催される全九州高等学校体育大会へ出場する。
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第61回佐賀県高等学校総合体育大会 サッカー競技女子
決勝 結果
2023年6月1日(木)
神埼 9(2-0,7-0)0 佐賀女子
得点者
神埼:19分 松本 夢、21分 堤 琉藍、43分 鵜木 奏実、44分 門川 乃彩、45分 堤 琉藍、52分 梶 心優、54分 松本 夢、65分 牛島 望泉、69分 増野 美咲