【2023 佐賀 高校新人戦 バドミントン 女子シングルス 優勝インタビュー】優勝した木下選手が本大会を振り返り、九州新人への思いを語る。
2023年の秋に行われるSSPフレッシュシリーズで優勝したチームを取材する本特集。
10月29日(日)、旭学園体育館にてSSPフレッシュシリーズ2023(令和5年度佐賀県高等学校バドミントン新人大会)女子シングルスが開催され、木下選手(佐賀女子)が優勝を果たした。本記事では優勝した木下選手にインタビューを行った。
佐賀女子高校 木下 柚葵 選手
ーー優勝した今の率直な気持ちを教えてください!
決勝戦で戦った相手は、その前の大会の決勝戦で負けていて、ここ最近の練習でも勝てていませんでした。今日は、決勝戦前すごく緊張して不安が大きかったんですけど、自分で自分に大丈夫と言い聞かせて、頑張って1本1本を丁寧にやって勝った瞬間はとても嬉しかったです。
ーー決勝戦の第1セットでは、難なく取れましたが、そこはいかがですか?
頑張ってミスしないように粘って、相手のミスを誘って点差が開いたと思います。
ーー第2セットの序盤はリードされていましたが、そこはどう感じましたか?
6-1など5点差つけられて、焦りもあったんですが、自分で自分を落ち着かせて1本1本集中してプレーができたのでよかったです。
ーーリードされたところから巻き返せた要因はなんですか?
追いついた時に油断せずに、追いついてからも強気でプレーしました。
ーー優勝が決まった瞬間はどんな気持ちでしたか?
勝ててホッとした気持ちもあるんですが、県で1位になるのは当たり前にして、次は九州選抜、全国選抜で戦えるようにもっと努力していきたいです。
ーー九州新人大会に向けてどのような準備をしたいですか?
もっとスピードアップして、走り込みをして、メンタルを強くして、もっともっと安定したプレーをできるようにしたいです。
ーー九州新人大会への意気込みをお願いします!
全国選抜の切符を取れるように、努力を怠らず、もっともっと強くなって1位を目指して頑張ります。
本大会で優勝した木下選手とバグナーワイルド戦を制した金岡選手は、熊本県で開催される全日本高等学校選抜九州予選会(九州新人大会)へ出場する。