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【2024 佐賀 総体 バレーボール女子 優勝インタビュー】優勝した佐賀清和のキャプテンにインタビュー!

配信:
2024/6/20 6:00:05
取材:
2024/5/26 5:15:00
【2024 佐賀 総体 バレーボール女子 優勝インタビュー】優勝した佐賀清和のキャプテンにインタビュー!
高校総体佐賀清和高校バレーボール

5月26日(日)、鳥栖市民体育館にて令和6年度第62回佐賀県高等学校総合体育大会バレーボール競技女子が開催され、新人戦を制した佐賀清和が総体も優勝し、二冠となった。

決勝のカードは、新人戦に引き続き優勝を狙う佐賀清和と準決勝で佐賀学園を倒し勢いに乗る鳥栖商業。両者とも、粘り強いプレーが持ち味のチームである。
試合は第1セット。先に主導権を握ったのは勢いに乗る鳥栖商業。とにかく拾い、上げて、スパイクまで全体が連動して佐賀清和に攻め込んだ。佐賀清和も負けず劣らず、乗り切れない展開が続くものの崩れない。そんな第1セットは中盤から佐賀清和が本来の力を発揮し始める。攻撃までの時間を短縮し、堅守速攻をチーム内で共有して、流れを自分たちで掴みに行った。
間も無く佐賀清和が同点に追いつきリードすると完全に佐賀清和のペースで第1セットは佐賀清和がものにする。
粘り強さとリードした展開での試合運びに定評のある佐賀清和が持ち味を存分に出した第1セットとなった。

第2セットは第1セットの流れをそのまま活かした佐賀清和がリードする展開に。上述の通り、リードしている展開での試合運びが上手い佐賀清和だが、鳥栖商業もそう簡単に流れを渡さない。ポイントを奪い、取られる展開はゲームポイントまで続くことになり、結果最後のポイントをもぎ取った佐賀清和が総体の優勝も掴み取った。鳥栖商業もラリーが長くなればなるほど力を発揮する粘り強いバレーで接戦となったが、一歩及ばず。このリベンジは春高バレーの注目ポイントとなることだろう。

優勝した佐賀清和高校のメンバー


佐賀清和 主将 松﨑選手


総体にどんな思いを持って望みましたか?

自分たちが1年生2年生の時に決勝にで負けてしまった先輩方の悔しさを知っていたので、絶対に自分たちは全国に行かないといけないと思ったし、先輩方の分まで絶対優勝してやろうと思って臨みました。

そんな思いを持って優勝した今の気持ちを教えてください!

嬉しい気持ちはたくさんあるんですけど、応援にもたくさんの方がきてくださって、県内で1番の応援をしてくださっていたので、応援にきてくださった方々への感謝の気持ちが大きいです。

序盤の相手の勢いがすごかった場面はどのように分析して、対応しましたか?

相手の攻撃に対して、ブロックからワンタッチ取って、そこから攻撃に切り替えるのをできるだけ早くするのと相手の攻撃が(ブロックを)抜けてきたとしてもしっかり上げて攻撃に繋げるということを考えていました。

九州、全国が決まりました。そこに向けた意気込みをお願いします!

九州大会は前回予選で敗退してしまったので、しっかり2日目に残って勝ち上がっていくことと全国大会では厳しい戦いになると思いますが、自分たちの良さを最初から発揮して、最低でもベスト4を超えていけるように頑張ります。



この大会で優勝した佐賀清和は、7月25日(木)〜7月29日(月)に大分県で開催される北部九州総体(令和6年度全国高等学校総合体育大会)に出場する。また、優勝した佐賀清和高校、準優勝の鳥栖商業高校、第3代表決定戦を勝利した佐賀学園高校は鳥栖市、吉野ヶ里町、佐賀市で開催される九州大会にも出場する。

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令和6年度第62回佐賀県高等学校総合体育大会バレーボール競技 
女子
1位 佐賀清和高校
2位 鳥栖商業高校
3位 佐賀学園高校
   鹿島高校

記事
株式会社WIDE - 山口修平

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