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【佐賀清和 女子バレーボール 春高バレー】佐賀清和高校バレーボール部について木原主将、寺田選手が語る。

配信:
2024/1/2 22:00:04
取材:
2023/12/5 8:00:00
【佐賀清和 女子バレーボール 春高バレー】佐賀清和高校バレーボール部について木原主将、寺田選手が語る。
全国高校選抜大会佐賀清和高校バレーボール

高校バレーで誰もが憧れる舞台“春高バレー”。その切符をかけた第76回全国高校バレーボール選手権大会佐賀県大会が開催され、佐賀清和が優勝を果たした。
本特集では、県大会での戦いや春高バレーへの意気込みなど3記事に分けて紹介する。
第3弾となる本記事では、佐賀清和高校バレーボール部について木原主将、寺田選手が語る。


左:寺田選手 右:木原主将

ーーポジションを教えてください。

木原:セッターです。
寺田:スパイカーです。

ーーチームの中での役割を教えてください。

木原:キャプテンです。
寺田:副キャプテンです。
木原:寺田選手は、副キャプテンでエースです。

木原:キャプテン、副キャプテンではありますが、方針などは3年生みんなで決めています。


ーー野中監督との関係性はどうですか?

木原:いつも冗談を言われます。
寺田:冗談でチームの雰囲気をよくしようとしてくれてます。
木原:最初は怖かったんですが、冗談を言われるのですごく親しみやすいです。
木原:バレー中は、自分たちがやろうとしていることは基本肯定してくれて、行き詰まったり間違った方向に行っている時は、手助けしてくれます。



ーーお互いにどんな人ですか?

木原:寺田選手は、バレー以外はエースなのかと疑う時があります(笑)。
でも人をよく見ていて、人との接し方が上手です。
寺田:木原選手は、バレー以外を見ているとキャプテンに見えないんです(笑)。
でも、一番にチームのことを考えているし、ダメなところはダメと言ってくれるいい人です。
優しいので、最初はチームに対して言えなかった時もあったんですが、最近は本当にチームのために強く言ってくれる場面もあります。



木原:キャプテン、副キャプテンとしては気が弱いと言われることもあって、悩んで、話し合って、自分たちで変わろうとして変わりました。
寺田:ちょうど1年前くらいに合宿があったんですが、その時はチームがボロボロだったんです。その時にキャプテン、副キャプテンで話し合って、そこから自分たちが変わらないといけないと決めました。
新人戦の時には、ひとつのチームになってきていたので変わってきたかなと感じました。
木原:新人戦で優勝できたのが一番感じました。色々変えたから負けたと言われたらそこまでなので、変えたからには絶対負けられないと思っていました。そういう意味では、結果で示せたのでよかったです。

ーー2人の連携はいかがですか?

木原:バレーでは、寺田選手が気づいたことを報告して、私がチームに報告する形です。
寺田:気づいたり思ったことがあったら木原主将に相談して、木原主将が納得したらチームにも言う形です。
バレー以外では、だいたい2人でふざけています(笑)。


ーー春高ではどんなプレーをしたいですか?

寺田:自分たちは全国に行ったら小さい方だと思うので、小さいなりに相手のスパイクを拾って、粘りで負けないように頑張ります。スパイカーは下に打てることはほとんどないと思うから、頭を使ってテクニックで勝ちに行きたいです。
木原:他のチームよりもチームとしてまとまっていると思うし、この人がいたら勝てるというワンマンチームではないので、全員が同じ力を持っているチームだから、自分だけがやらないといけないというプレッシャーがなく、思い切ってプレーできると思うので、思い切ってプレーしたいです。


佐賀清和高校の1回戦の相手は進徳女子高等学校(広島県)。試合は2024年1月4日(木) 13:50から東京体育館にて行われる。

記事
株式会社WIDE - 三枝功伸

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