【2023 佐賀 高校新人戦 バドミントン 男子団体 優勝インタビュー】優勝した唐津南高校の3選手にインタビュー！

2023年の秋に行われるSSPフレッシュシリーズで優勝したチームを取材する本特集。

11月5日(日)、旭学園体育館にてSSPフレッシュシリーズ2023（令和5年度佐賀県高等学校バドミントン新人大会）男子団体が開催され、唐津南高校が優勝を果たした。本記事では優勝した唐津南高校の松本選手、山本選手、田島選手にインタビューを行った。

優勝した唐津南高校の選手たち

11月5日（日）、3日程の最終日は男子団体戦が行われ、圧倒的な強さで勝ち進んだ唐津南高校が見事優勝を飾った。
決勝戦の相手は、佐賀工業高校。団体ダブルスでは、ダブルスで優勝した松本・山本ペアと準優勝の姉川・川上ペアが登場。勢いそのままに唐津南高校が2勝を上げて、優勝に王手をかけた。
団体シングルスは、先に田島（唐津南）vs 緒方（佐賀工）が開始した。シングルスでもこのカードは対戦しており、その時は緒方選手がストレートで勝利していた。1セット目は、緒方選手が前後左右への揺さぶりと強烈なスマッシュで点数を重ね、奪取すると、2セット目は、田島選手が粘りを見せ、セットカウントを1-1に並べる形に。
ここで、残り1勝をかけて、唐津南から、シングルス優勝の松本選手と準優勝の山本選手の試合も開始された。

結果は、落ち着いてスマッシュを決め、早めに試合の主導権を握ることのできた第2コートの山本選手が優勝を決めた。
田島選手のリベンジマッチはまた次の機会に持ち越しとなったが、団体シングルスでは互角以上の試合展開だったと感じる。

唐津南高校　松本選手

ーーシングルス、ダブルス、団体と優勝した今の感想を教えてください！

新人戦で三冠することが目標だったので、三冠を達成できてすごく嬉しいです。

ーー三冠するために力を入れて練習してきたことを教えてください！

県大会の決勝とかになってくると身内（同校の選手たち）と試合したりすることになることが多くなるので、日頃の練習で絶対に負けないようにして、試合は練習のように挑めるようにしていました。

ーーシングルス、ダブルス、団体全てで九州大会に出場されます。九州大会に向けた意気込みを教えてください！

シングルスは九州でベスト8、ダブルスはベスト4以内、団体もベスト4を目標に頑張りたいです。

唐津南高校　山本選手

ーー団体戦ではより一層動きが良いように見えましたが、この1週間どのような準備をしてきましたか？

気持ちの面もしっかり切り替えて、団体戦だったので、チーム全員で盛り上がって、優勝して九州、全国の舞台に立ちたいと思って、準備してきました。

ーー先週はご自身のプレーに納得がいっていないということでしたが、今日はどうでしたか？

今日の1本目のサーブを打った時に今日は調子がいいなと感じました。そこから、自分の流れに乗って、しっかりと勝利できたと思います。

ーー最後に九州大会に向けた意気込みを教えてください！

九州大会ではベスト4に全てで入って、全国選抜で1試合でも多く試合をできるように勝っていきたいです。

唐津南高校　田島選手

ーー今の率直な感想を教えてください！

個人戦で同じ相手としていて、ストレートで負けていたので、今回の団体で勝ちにはなりませんでしたけど、接戦できたことは嬉しく思います。

ーー個人戦から今日までにどのような準備をしてきましたか？

この団体戦に向けて、もっと気合を入れて、絶対負けないという気持ちを持って、練習してきました。

ーー団体戦で優勝した後に悔しがる様子がありましたが、どのような悔しさがありましたか？

正確な勝ちというのがつかず、もしかしたら負けていたかもしれないので、ちゃんとした結果がつかなかったところが少し悔しかったです。

ーー九州大会に向けてご自身のどのようなところをレベルアップさせていきたいですか？

自分は体力がないので、体力をつけて、足腰を鍛えて、1つ1つのショットの精度を上げていきたいです。気持ちの面では、相手に気持ちで絶対負けないようにしていきたいです。

ーー最後に九州大会への意気込みを教えてください！

九州大会では、団体戦のシングルで一回でも多く勝てるように頑張りたいです。

本大会で優勝した唐津南高校と準優勝の佐賀工業高校は、熊本県で開催される全日本高等学校選抜九州予選会（九州新人大会）へ出場する。