【燃ゆる感動かごしま国体】カヌー 峯佳生選手(神埼高校)「相手のペースに飲み込まれず、自分のピッチで」
10月7日(土)から開催される燃ゆる感動かごしま国体。「熱い鼓動 風は南から」というスローガンには、熱戦を繰り広げるアスリート達の熱い鼓動と会場に響きわたる歓声が、鹿児島から南の風に乗って全国に広がってほしいという思いが込められている。本記事では佐賀県代表としてカヌー競技に出場する峯佳生選手について紹介する。
小学校6年生からカヌーへ
カヌーとの出会いは、小学校6年生の時。友人に誘われ、神埼ジュニアカヌークラブへ入団し、そこからカヌー競技に没頭している。
目に見える成長
カヌーを初めて、1年も経たないころ、中学1年生の時の成績は、3分程度だった。
しかし、そこから1年経った中学2年生の時の成績は2分20秒ほどという40秒も速く走れるように成長した。
カヌー部がある神埼高校へ
神埼カヌークラブと一緒に活動することが多い神埼高校へ進学し、よりカヌーとの距離を縮めた。峯選手は、中学生の頃からやってきたので、あまりそこでの変化は感じなかったという。
持久力を活かした走り
峯選手の強みは、長い距離をペースを落とさずに走ることができる持久力。
数々の大会に出場し、勝ちも負けも経験した中で培ってきた気合いで走りきる。
瞬発的な力では課題も
筋力を活かして走る短い距離でのレースは苦手としている峯選手。
筋力をつけ、その課題を克服できるように日々の努力を欠かさない。
佐賀県代表として
鹿児島国体の目標はインターハイでは越えることの出来なかった6位以上に入賞すること。
「相手のペースに飲み込まれず、自分のピッチで戦う」と峯選手は語る。
燃ゆる感動鹿児島国体のカヌー競技は、10/13(金)~10/16(月) 、鹿児島県伊佐市菱刈カヌー競技場で開催される。