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【鹿島高校弓道部】ライバルを打ち破りインターハイへ 決勝リーグでの戦いを振り返る

配信:
2023/7/18 22:00:04
取材:
2023/7/13 7:00:00
【鹿島高校弓道部】ライバルを打ち破りインターハイへ 決勝リーグでの戦いを振り返る
高校総体鹿島高校弓道

昨年2位という結果から、先輩たちの思いを受け継ぎ、見事優勝を飾った鹿島高校弓道部。本記事では、鹿島高校弓道部が優勝するまでの軌跡、そしてインターハイへの挑戦について、3本に分けてご紹介。
今回は、鹿島高校弓道部の県総体での戦いを振り返っての心情や弓道に対する思いについて迫る。

難なく予選を勝ち上がり、決勝リーグ進出

予選では、1チーム5人がひとり4射×3回の計60射で、的中数の多い上位7チームが決勝リーグに出場できる。

予選の結果は、以下の通りであった。
早稲田佐賀高校 ( 40 )
武雄高校 ( 35 )
致遠館高校 ( 34 )
鹿島高校 ( 34 )
龍谷高校 ( 28 )
佐賀女子高校 ( 28 )
唐津東高校 ( 28 )

鹿島高校は、4位で予選を通過し、決勝リーグを迎えた。

決勝リーグにて、早稲田佐賀に敗戦

決勝リーグでは、1チーム5人がひとり4射の計20射で、的中数を競う。
着々と勝利を重ね、順位を上げていく中、迎えた早稲田佐賀高校との試合。
結果は、
早稲田佐賀 12ー9 鹿島
と敗戦。
大塚選手 馬場選手「早稲田佐賀高校に負けた時は、終わったと思いました。まだ次があったので、絶対に諦めているような表情は見せないんですけど、内心では無理かなと感じてしまいました。」

負けた後に迎え撃つライバル武雄高校

顔には出せないが、気持ちが沈んだ状態で迎えたライバル武雄高校との一戦。
武雄高校も佐賀女子高校との1戦を落としており、勝てば優勝、負ければ4位という実質の決勝となった。
そんな中、鹿島高校は、練習試合やこれまでの大会決勝で戦ってきた武雄高校が相手だからこそいつも通りのパフォーマンスを発揮。
結果は、
鹿島 12ー10 武雄
見事勝利を飾った。

その時の心境について、
大塚選手「戦い慣れた相手で、相手がどういう速さ、どういう試合の持ち運びをするかわかっていたので、落ち着いて引くことができました。」
馬場選手「ライバルの武雄高校だからこそ、絶対に勝ちたいという思いで試合に臨みました。最後、外せば4位、決めれば優勝という状況で、武雄高校が相手だったからこそ、落ち着いて引けました。」
と語る。

これまで支えてきてくれた人

見事、優勝を実現した鹿島高校弓道部。
そんな鹿島高校弓道部を優勝に導いた副主将の2人は、多くの人に支えられてここまで来れたと語る。

大塚選手「1年生の時から、試合に出場している中で、同じ境遇の仲間がいなくて、孤独を感じていました。しかし、そんな孤独から救ってくれたのは、先輩でした。私の射の癖に対してアドバイスをくれたり、大会の時も一緒に練習してくれたり、一番お世話になったと感じています。副主将に選んでもらってからも、馬場と一緒にアドバイスをもらうこともあり、先輩のおかげでここまで来れました。」

馬場選手「私は、弓道で一番よくないと言われる癖になってしまいました。その癖を治すために、友達、先生、そして同じ経験を味わったお父さんが、技術的な面でも精神的な面でも支えて、私を救ってくれました。これまで試合に出れない日々が続いていましたが、たくさんの人が支えてくれたおかげで、総体で初めて正式にAチームのレギュラーメンバーとして選ばれ、結果を残すことができました。」

弓道を通して得たこと

弓道という競技は、技術力ももちろん重要だが、集中力が肝となるスポーツだ。
そんな弓道を通して、また鹿島高校弓道部で副主将を務めて、2人は多くのことを身につけた。

大塚選手「私は、弓道を通して自己分析能力が上がりました。自分がどういう射をしているのか。どういう気持ちなのか。団体戦なので、射に影響が出ると仲間に影響が出るので、短い時間で自分を分析できるようになりました。」
 「副主将という立場で、人に伝えることは得意ではあったんですけど、強く言いすぎてしまうところもありました。弓道は気持ちが影響するスポーツなので、その子の射に影響しないような優しい伝え方ができるようになりました。」

馬場選手「弓道は、自分との戦いなので、精神面や集中力を磨き上げることができました。」
 「元々、人に強く言うことが苦手だったので、自分で副主将が務まるか不安でした。でも、副主将という立場になって、言わなければいけない場面は出てくるので、しっかりと伝えることができるようになりました。」


決勝リーグでは、落ち着きを取り戻していつも通りのパフォーマンスを発揮し、見事優勝を勝ち取った鹿島高校弓道部。
第3弾では、鹿島高校弓道部のインターハイへの挑戦、監督の笠原先生の想いについて迫る。

記事
株式会社WIDE - 三枝功伸

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