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【佐賀 総体 2024 注目チーム バレーボール】佐賀学園高校男子バレーボール部 主将 徳納輝 選手「春高バレー6連覇 借りを返し、王者奪還へ」

配信:
2024/4/26 6:00:05
取材:
2024/4/9 6:00:00
【佐賀 総体 2024 注目チーム バレーボール】佐賀学園高校男子バレーボール部 主将 徳納輝 選手「春高バレー6連覇 借りを返し、王者奪還へ」
高校総体佐賀学園高校バレーボール

2024年5月に開幕する佐賀県高等学校総合体育大会(高校総体)で活躍が期待されるチームを取材する本特集。
今回取材したチームは、強豪佐賀学園高校男子バレーボール部。前回の総体ではライバル佐賀商業に敗れたが、春高でリベンジを果たし6連覇を達成した。今年に入ってからは準優勝が続いているが、再度リベンジを果たすため日々練習に励んでいる。

本記事では、主将としてチームを牽引する徳納輝選手の総体にかける思いに迫る。


「セッターとして上手くなりたい」

徳納選手は東京出身で、単身で佐賀学園に進学してきた。自信が中学3年生の時の春高バレー本戦。佐賀学園を率いて東京へ来ていた蒲原監督と出会ったことがきっかけだという。「佐賀学園に行けばセッターとして上手くなれる」と思い決断。両親も反対せずに好きなようにやりなさいと受け入れてくれたという。


歴代キャプテンの偉大さ

入学してすぐスターティングメンバーに入った徳納選手。当時の主将千々岩選手がメンバーから外れる形となった。メンバーに入れなかった原因である徳納選手を励まし、自分に一番厳しく、周りにも高いレベルを求める姿が佐賀学園の主将の姿だった。その次の代の主将である渡瀬選手も同様に「一番頑張っているキャプテンのために頑張ろう」と思うほど自分に厳しくチームを引っ張っていったという。「いなくなってから分かる2人の大きさを今感じている。」と“佐賀学園の主将”を受け継いだ今、徳納選手も歴代のキャプテンのあの姿を目指している。


国スポ開催年。絶対に負けられない。

「去年のチームでも全国では上に行けなかった。だからこそもっとやらなきゃいけない。」と語る徳納選手。昨年と変わらず全国ベスト4を目指している。国スポが佐賀県で開催されることもあり、「絶対に負けられない」という強い思いだ。


総体に向けて

新チームになり、新人戦、観桜大会と共に決勝でライバル佐賀商業に敗れている佐賀学園。「次は絶対に負けられない。」と闘う気持ちが変わった。徳納選手は、「個人の能力をもっとあげなければいけない。スタメンを中心に自分で自分を追い込むことができて、それがチーム全体に広がっていっている。自分達で学園に新しい風を吹かせたい。」と王者奪還へその気持ちは十分だ。

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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