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【龍谷サッカー部特集 第4弾】サポーター名鑑 山口啓介フィジカルコーチ 「今までやってきたことを信じて全力で頑張ってほしい」

配信:
2022/12/3 22:00:03
取材:
2022/11/29 8:00:00
【龍谷サッカー部特集 第4弾】サポーター名鑑 山口啓介フィジカルコーチ 「今までやってきたことを信じて全力で頑張ってほしい」
サポーター名鑑龍谷高校サッカー

陰ながらチームを支える人たちにスポットを当てる『サポーター名鑑』。
今回、取材をさせていただいたのは龍谷高校サッカー部のフィジカルコーチ、山口啓介(やまぐちけいすけ)さん。

山口さんは2016年から今日まで、約6年に渡って当校のサッカー部で指導をされている。
当たり負けしない強い身体とフルタイムで走り続ける体力で相手を圧倒し、冬の選手権県大会優勝した龍谷高校サッカー部。今回はその強さを引き出す「サポーター」に迫る。

龍谷高校サッカー部 フィジカルコーチ 山口啓介さん




記者:よろしくお願いします!山口さんは龍谷高校でご指導を始められて6年となりますが、どんな6年間でしたか?
山口さん(以下,敬称略) :1年目は、自分自身も手探りの中トレーニングをしていて、苦労も多かったです。ただ、龍谷高校サッカー部はトレーニング器具も充実していて、環境としてはすごく恵まれていますし、やりやすさはありました。こういった環境面の恩恵もあり、筋肉をつけるという部分においてはある程度身につけさせることができているなと感じたと同時に、「身体を強くする」だけではダメだなとも感じるようになりました。

記者:「身体を強くする」だけではいけないというのは…?
山口:サッカーには体のデカさや強さだけではなく、しなやかさや柔らかさも必要とされています。実は今年からピラティス(プレー中の姿勢を正しく保つためのエクササイズ)を導入して、背骨の動きを意識したトレーニングや足の裏に刺激を加えるトレーニングなど、しなやかさを求めるためのトレーニングにも取り組んでいます。そういったトレーニングの成果は少しずつプレーにも表れていると思いますし、特に今年のチームはその部分において手応えを感じています。


この日、行っていたのは足の裏や指先に刺激を加えるトレーニング。全員が裸足になってトレーニングを行っていた。


記者:ありがとうございます。これまでの6年間の指導の中でで特にこれだけは貫いてきたという部分はありますか?
山口: トレーニングのベースとなる部分は指導の中で提示していきますが、そこからさらに「自主的にやる」という部分は常に強調して言ってきました。「言われたことをやるだけではなく、継続的に自主的にやる」ということは他のスタッフもずっと言っていることですが、それはフィジカルトレーニングの面においても一緒だということは常に話しています。

記者: 1週間の中で実際に指導できる日は1日しかない中で、いかにそれ以外の日にも自主的にやれるかということですね!
山口:そうですね。私が指導する日以外でいかにやれるかが大切ですし、その努力は絶対に裏切らないという声掛けは常々行っています。

記者:ありがとうございます。龍谷高校サッカー部は過去に2回の全国大会出場経験がありますが、そのときのチームと比べても今年のチームは県大会で優勝できるという手応えは大きかったですか?
山口:近年で見ても、今年のチームは県大会前から体の仕上がりは一番良かったですし、それこそ自主性も備わっているチームなので期待感はありました。もちろん、体の大きさや強さという部分は毎年よく仕上がっていますが、今年から導入したトレーニングの効果もあって、一瞬で抜け出すスピード感や相手とぶつかった際に簡単に倒れないという部分が例年より特に優れていると感じています。

記者:事前に選手の方にお話を聞いた際にも、山口さんのトレーニングの効果を実感する声が出ていましたよ!
山口:そういう声は本当に嬉しいです!



記者:山口さんは、普段選手とのかかわり方について何か意識されていることがありますか?
山口:選手と密にコミュニケーションを取ることは強く意識しています。みんなで同じようなメニューに取り組みながらも、できるだけ個人個人に適したトレーニングを入れることができるようにするためには、自分から積極的に選手一人一人に声をかけて選手の本音を聞いていくことが必要になります。120分という限られた時間の中ですが、トレーニング以外の話も交えながら選手一人一人の悩みや思いを汲み、全体のトレーニングで行うメニューにプラスして行うべき個人用のメニューについてもアドバイスをするようにしています。

記者:ありがとうございます!それでは、最後に選手たちへ全国大会に向けてのエールをお願いします!
山口:とにかく、自分を出し切ってほしいです。全国の舞台ではいい緊張感を持って気持ちよくプレーできるはずなので、後悔が無いように、今までやってきたことを信じて全力で頑張ってほしいです!




記者:山口さん、本当にありがとうございました!
山口:ありがとうございました!


~選手に聞いた山口さんのトレーニング~

選手A (3年生FW):1人1人に向き合って、すごく細かく丁寧に指導をしてくださってありがたいです。芝生の上で裸足になって行うトレーニングを導入してもらってからは、スパイクを履いている試合中でも地面をつかむ感覚が良くなりました。

選手B (3年生FW):器具を使ったトレーニングもですが、自分の体を上手く使えるようにするためのトレーニングが自分の身になっています。見せかけの筋肉ではなく、本当に使える筋肉になっている実感があります。自分は、3年生になってトップチームから落ちた時期があったのですが、トップチームにあがって山口さんのトレーニングを受けたいというメンタルで頑張ることが出来ました。選手権では、得点を取って恩返ししたいです。

選手C (2年生DF):きついことは多いです。特に「ハンドレット」(腹筋鍛えるトレーニングの1種だそうです)というトレーニングはとてもきついです。ただ、自分は元々、体幹が弱かったのですが、ぶつかられても倒れない体になりましたし日々の練習や試合で体が強くなっているという実感があります。これからも僕たちをたくさん鍛えてほしいです!

記事
株式会社WIDE - 北原誠大

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