【2023-2024 佐賀 高校新人戦 バスケットボール 大会結果】女子は佐賀北が2年ぶり10回目の優勝!
1月14日(日)、唐津市鎮西スポーツセンター体育館にてSSPフレッシュシリーズ2023(令和5年度佐賀県高等学校バスケットボール新人大会)決勝リーグ2日目が開催され、女子は佐賀北が2年ぶり10回目の優勝を果たした。
優勝した佐賀北の選手たち
決勝は4校による総当たりのリーグ戦方式で2日間に渡って行われた。決勝リーグに進出したのは佐賀清和、佐賀東、佐賀北、致遠館の4校。
1月13日(土)に行われた試合で、全勝していたのは佐賀清和と佐賀北。
<決勝リーグ1日目 結果>
佐賀清和 81-45 致遠館
佐賀東 67-81 佐賀北
佐賀清和 89-63 佐賀東
佐賀北 91-27 致遠館
14日(日)の最終戦を勝利したチームが優勝となる事実上の決勝戦となった。
前半のペースを握ったのは佐賀北。3Pシュートを皮切りに点差をつけていく。佐賀清和のオールコートマンツーマンディフェンスに対して、ボールを持っていない選手が止まらずに動き続けることで「ズレ」を生み出して攻撃した。さらに、佐賀清和を苦しめたのが佐賀北のリバウンド。ディフェンスではもちろん、オフェンスでもほとんどのリバウンドを奪う。たとえシュートが外れても攻撃回数を増やして得点を積み上げ、第2クォーター終了時点で68-38と佐賀北が30点のリードを獲得した。
ハーフタイムを終え、修正を行った佐賀清和。オールコートディフェンスから引いて内側を固く守るディフェンスへ変更し、佐賀北の攻撃にアジャスト。しかし、佐賀北も得意のリバウンドと連携したディフェンスで第3クォーターは同点。スコアは89-59となり、30点の差は縮まらない。
そして迎えた第4クォーター。後が無い佐賀清和が退場のリスクを背負って球際の激しいディフェンスを行う。しかし、佐賀北も最後まで手を緩めず、前半のリードを守り切って、108-76で2年ぶり10回目の優勝を果たした。
<決勝リーグ2日目 結果>
佐賀北 108-76 佐賀清和
佐賀東 47-41 致遠館
<5.6位決定戦>
佐賀商 106-54 白石
<7.8位決定戦>
唐津東 47-43 武雄
この大会でベスト4に進出したチームは、3月16日(土)〜3月17日(日)に唐津市文化体育館にて開催される第54回全九州高等学校バスケットボール春季選手権大会に出場する。
優勝した佐賀北の田中主将は「今日はみんなの力を合わせて勝つことができた。九州大会では福岡県がいつも上位。そこに食い込んでいけるように頑張りたい。」と語った。
かちスポでは、優勝した佐賀北の田中主将と最優秀選手賞に輝いた山田選手にインタビューを行った。
1/17(水)に公開予定。乞うご期待!
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SSPフレッシュシリーズ2023(令和5年度佐賀県高等学校バスケットボール新人大会)
女子
第1位 佐賀北高等学校
第2位 佐賀清和高等学校
第3位 佐賀東高等学校
第4位 致遠館高等学校
第5位 佐賀商業高等学校
第6位 白石高等学校
第7位 唐津東高等学校
第8位 武雄高等学校
<優秀選手賞>
最優秀選手 山田 彩乃(佐賀北)
優秀選手 袈裟丸 彩乃(佐賀北)
佐野 瑞姫(佐賀清和)
松林 楓(佐賀東)
石田 暖(鳥栖工)