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【佐賀 総体 2024 注目チーム バスケットボール】唐津工業高校バスケットボール部 主将 田代 蒼選手 「最低でも優勝。全てをかけて挑む」

配信:
2024/3/25 6:00:06
取材:
2024/3/22 6:00:00
【佐賀 総体 2024 注目チーム バスケットボール】唐津工業高校バスケットボール部 主将 田代 蒼選手 「最低でも優勝。全てをかけて挑む」
高校総体唐津工業高校バスケットボール

2024年5月から開幕する佐賀県高等学校総合体育大会(高校総体)で活躍が期待されるチームを取材する本特集。
今回取材したチームは、唐津工業高校バスケットボール部。
昨年の新人大会で3位に入賞すると、2023年度は総体でも3位、選手権、県1部リーグ、新人大会、春季大会で準優勝など確実に力をつけ、優勝まであと1歩というところまで来ている。

本記事では、主将を務める田代選手の総体にかける思いに迫る。


目標は全国で1勝

このチームの目標は全国大会で1勝すること。全国の舞台で戦うには佐賀県で優勝しなければならない。
唐津工業のバスケットは「激しいディフェンスからの速攻」。リスクもあるが、高い強度をどれだけ維持できるかが鍵となる。苦しくても歯を食いしばって走らなければならない。主将の田代選手は「一人一人の個性が強くてまとめるのは大変だけど、ディフェンスからもっと激しくいけるチームを作っていきたい。」と更なる成長を目指している。


先輩から受け継いだスタイル

バスケットスタイル「ディフェンスから速攻」はこの1年で出来たものではない。何年も前から先輩がチャレンジし続け、受け継いできた。「コートの中では激しく緊張感を持って。コートの外では礼儀を大事に。」1代ずつ丁寧に確実に受け継がれたこの教えがチームの成長に繋がっている。


県上位に進出できた理由は

この1年間、優勝争いに絡む戦いを見せている唐津工。田代主将は「個人のスキル・シュート力の向上」が理由だと分析する。一人一人がチームの役割を務め上げる能力を手に入れ、それが噛み合ってきた。しかし、九州大会での県外での対戦ではさらに高いレベルのフィジカル・シュート力と戦った。その経験を糧にし、県で優勝するため、全国大会で1勝するために磨きをかける。


挑む総体 どうすれば優勝できるのか。

次なる目標は総体・インターハイ。全国大会へ出場するためには「先手をとって、ディフェンスから速攻の形を高いレベルで40分間出し切ることができれば自ずと勝利が見えてくるのではないか。」と話した。総体では、ベスト4のリーグ形式で試合数が多い分、ハードな戦いになる。「自分達の持ち味を出すために、下半身の強化が必要。総体まで、チームの強みをもっと出せるような練習をしていきたい。全員がその能力を持っていると信じている。」と優勝を狙う。

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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