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【佐賀商業高校フェンシング部】女子主将 久家なつめ 「去年のインターハイベスト8を超えて優勝へ」

配信:
2024/7/23 6:00:00
取材:
2024/7/11 7:00:00
【佐賀商業高校フェンシング部】女子主将 久家なつめ 「去年のインターハイベスト8を超えて優勝へ」
高校総体佐賀商業高校フェンシング

高校生が集大成として挑むインターハイ。フェンシング競技のインターハイは佐賀県で開催される。今回取材したのは、県内で唯一フェンシング部として活動している佐賀商業フェンシング部。女子主将の久家選手、男子主将を務める中山選手にインタビューを行った。第1弾となる本記事では、久家なつめ選手のインターハイへの挑戦についてご紹介する。


フェンシングを始めたきっかけ

久家選手がフェンシングを始めたのは高校からで、それまでの9年間は小学4年生から中学3年生までバレーボールに打ち込んでいた。佐賀商業高校に入学し、友人に誘われてフェンシング部の見学に参加。その際、体験をしたり先輩に教えてもらったりする中で、「今まで触れてこなかった競技なので、かっこいいな。楽しそうだな」と感じ、入部を決意したという。

フェンシングの魅力

彼女が語るフェンシングの一番の魅力は、自分の狙い通りに相手が動いた時の爽快感だ。「さっきこの動きで攻撃したから、今度はそれを囮にしよう」と考え、その通りに戦術がはまる瞬間が楽しいと感じるという。このように、相手の動きを予測し、自らの戦術を成功させることに大きな喜びを見出している。


佐賀商業高校フェンシング部の強み

佐賀商業高校フェンシング部の強みは、選手たちの粘り強さと気迫にある。彼女によれば、部員たちは雰囲気だけで相手を圧倒させるほどの気持ちの強さを持っている。この強い気持ちを前面に出して戦う姿勢が、チーム全体の大きな武器となっている。

苦労したこと

高校からフェンシングを始めた彼女にとって、幼い頃からプレーしている選手に技術で劣ることは大きな苦労だった。しかし、「自分より能力が高い相手にどう戦うか」を常に考え、工夫を重ねることで克服してきた。この姿勢は、彼女の成長とともに、チームにも良い影響を与えている。


主将として心がけてきたこと

自分に厳しく行動することで、主将としての責任を果たしてきた。周りに厳しく指示を出すことが得意ではないため、自らが率先して行動することで、「先輩がやっている、主将がやっているから自分もやらなきゃ」とチームメイトに思ってもらうことを心がけている。このリーダーシップは、チーム全体の士気を高める重要な要素となっている。

佐賀県で開催されるインターハイの目標

彼女の目標は、去年のインターハイでのベスト8を超えて優勝することだ。これまで支えてくれた多くの人々が観に来てくれることだろう。その方たちに「応援して良かった。感動した。と思ってもらえるような姿を見せたい」と力強く語った。この目標に向けた意気込みと努力は、チーム全体に良い影響を与え、さらなる飛躍を期待させる。

第2弾は男子主将を務める中山太陽選手へのインタビュー。インターハイを目前にしたその思いに迫る。

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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