KachiSpo
KachiSpo

ダークモード

  OFF

特集・掲載

【高志館高校ボクシング部】藤﨑太基 「諦めずにやってきた思いをぶつける」

配信:
2024/7/19 6:00:05
取材:
2024/7/17 6:00:00
【高志館高校ボクシング部】藤﨑太基 「諦めずにやってきた思いをぶつける」
高校総体高志館高校ボクシング

高校生が集大成として挑むインターハイ。ボクシング競技のインターハイは佐賀県で開催される。今回取材したのは、佐賀県総体を突破した計6人がインターハイに出場する高志館高校ボクシング部の3年生3人。主将を務める山﨑選手、九州チャンピオンとなった藤﨑選手、選抜で全国を制した太田選手にインタビューを行った。第2弾となる本記事では、藤﨑太基選手のインターハイへの挑戦についてご紹介する。


ボクシングを始めたきっかけ

高校に入学してからボクシングを始めた藤﨑選手。小学校に入る前から中学まで空手を続けていたが、高志館高校への進学を機に家族から「ボクシング部があるから入ってみたら?」と勧められたことで、新たな挑戦を決意した。


厳しい練習を乗り越える力

ボクシング部の練習は非常にハードだが、「辞めたい」と思ったことは一度もないという。「辞めたら逃げたみたいになるのが嫌で、元々負けず嫌いなので、絶対に辞めずに続けて勝ってやろうと思ってやってきました」と強い意志を見せる。


経験の差を埋めるための努力

他の部員たちは小学生や中学生からボクシングを経験している中で、彼は初心者としてスタートした。最初は走るメニューさえもこなせなかったというが、「歩いてもいいからゴールしろ」と言われながらも、食らいついて練習を続けた。「同じ練習メニューだから最後まで諦めずにやれば追いつける」と信じて努力を重ねてきた。


自分の強み

彼の強みは、他の選手に負けないディフェンス力だ。「他の人がふらつくようなパンチでもしっかりガードしながら前に出ることができます。ディフェンスは他の人には負けないです」と自信を見せる。得意のディフェンスを活かしながら打ち合って勝つボクシングスタイルでインターハイに臨む。


インターハイの目標

彼のインターハイでの目標は、メダルを獲得することだ。「相手は外国人やハーフが多いけど、その人たちに負けないようないいボクシングをして、メダルを獲れるように頑張りたいです。また、開催県なのでその思いもあって、勝ちたいという気持ちは強いです」と熱く語る。


感謝を伝えたい人

最後に感謝を伝えたいのは、初心者だった彼を一から指導してくれた前田先生だ。「最後のインターハイでは恩返しできるようにしたいです」と決意を述べた。



第3弾は、今年の春に行われた全国選抜で女子フライ級チャンピオンとなった太田彩睦選手。インターハイでも優勝を狙う彼女の思いに迫る。

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

この記事を共有
関連記事
おしらせ

注目

SSPフレッシュシリーズ応援メッセージ募集
2024/10/5 2:30:14

お知らせ一覧を表示する >

競技から探す
バレーボール
学校・チームから探す
SUPPORTED BY