【佐賀 総体 2023】バスケットボール女子　佐賀清和高校が2年連続40回目の優勝

5月29(月)、唐津市文化体育館にて第61回佐賀県高等学校総合体育大会 バスケットボール女子が開催され、佐賀清和高校が2年連続40回目の優勝を果たした。

決勝はリーグ戦にて4チームが争う。決勝リーグに出場したのは、佐賀西高校、佐賀商業高校、佐賀北高校、佐賀清和高校。
その中でも、2勝している佐賀北高校と佐賀清和高校との直接対決で優勝が決まる。

前半は、佐賀清和高校が得意の平面バスケを繰り出し、3Pを連続で決める。佐賀北高校も喰らいつくが、点差を縮めることができず、17点差で後半を迎える。
第3クォーター開始後、佐賀清和高校の勢いはそのままに、佐賀北高校が果敢に攻め続け、13点差まで縮める。

多彩な攻撃で点を積み上げていく佐賀清和

第4クォーターは、佐賀北高校が先制し、勢いをつけていく。佐賀清和高校の3Pシュートも止まらない。しかし、佐賀北高校が6点連続で得点を取り、4点差まで縮めた。そこから佐賀北高校は、前線からハイプレスのマンツーマンディフェンスをかけ、ボールをスティールし、得点に繋げ、逆転に成功。しかし、佐賀清和高校もオフェンス時にファールをもらい、フリースローを2本獲得。そのフリースローを2本とも決め切り、またもや佐賀清和高校が1点リード。その後、すぐに佐賀北高校が2Pシュートを決め、またもや佐賀北高校がリードを獲得。さらにフリースローを2本獲得し、1本を決め切り、残り30秒の時点で、2点差をつけた。後がなくなった佐賀清和高校は、速攻で2Pシュートを決め切り、延長戦に持ち込んだ。

積極的なプレーで清和を追い詰めた佐賀北高校

延長戦開始後、すぐに佐賀清和高校が得点を重ね、9点差をつける。佐賀北高校も負けじと4点差まで追い上げるも、そこから点差が縮まらない。その後も佐賀清和高校の猛攻が続き、103-96で佐賀清和高校が優勝を決めた。

試合終了後、駆け寄る佐賀清和メンバー

そして、佐賀清和高校は、北海道で行われるインターハイへの切符を手にした。

かちスポでは、佐賀清和高校のインターハイへの道のりを追いかけていく。優勝できた要因は何だったのか。高校総体にかけてきた思い。インターハイへの意気込みは。高校総体終了後から順次記事をアップロード。乞うご期待。

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令和5年度佐賀県高等学校総合体育大会バスケットボール競技 女子

決勝リーグ
① 清和　71-53　佐賀西
② 佐賀北　91-52　佐賀商
③ 清和　96-68　佐賀商
④ 佐賀北　85-43　佐賀西
⑤ 佐賀商　58-56　佐賀西
⑥ 清和　103-96　佐賀北

優勝　佐賀清和高校　3勝
（2年連続40回目）
2位　佐賀北高校　2勝1敗
3位　佐賀商業高校　1勝2敗
4位　佐賀西高校　3敗

最優秀選手　
　北原　ひかる（清和）
優秀選手　
　清水　咲希（清和）
　江越　琴音（佐賀北）
　濟木　葵（佐賀商）
　井手　さくら（佐賀西）

底力を見せ優勝した佐賀清和