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【佐賀 総体 2024 注目チーム なぎなた】牛津高校なぎなた部 顧問 尾形美和先生 「牛津高に新たな歴史を」

配信:
2024/3/19 6:00:05
取材:
2024/3/12 7:30:00
【佐賀 総体 2024 注目チーム なぎなた】牛津高校なぎなた部 顧問 尾形美和先生 「牛津高に新たな歴史を」
高校総体牛津高校なぎなた

2024年5月から開幕する佐賀県高等学校総合体育大会(高校総体)で活躍が期待されるチームを取材する本特集。
今回取材したチームは、牛津高校なぎなた部。
過去には全国大会で優勝した歴史もある伝統ある部である。11月に行われた新人戦では団体・個人試合・演技の3冠を達成した。

本記事では、顧問の尾形先生の思いに迫る。

チームの強み

このチームの強みは新3年生に5人の選手が在籍していること。選抜大会や国スポの団体戦では3人制で行われるが、総体・インターハイでは5人制で行われる。国スポの選手に入らなければ、総体・インターハイで引退する生徒もいるため、チームの集大成として臨む総体にメンバーが揃っているという点が強みだ。
また、なぎなたには選手同士で気付きを述べ合う文化があり、日々の稽古でどれだけ切磋琢磨できるかが重要だ。その点でも”人数”は大きな強みとなるだろう。

新人戦で個人試合・演技・団体の3冠。その要因は。

昨年11月に行われた新人戦は、牛津高とともに全国でも強豪である佐賀東との激戦だった。その中でも個人試合・演技・団体の3冠を達成。
その要因は「日頃の本気度」だという。県大会を勝ち抜き上位大会へ進出するには、2位までに入賞しなければならない。県内に佐賀東と牛津高の2校にしかなぎなた部が無いため、その枠を部員どうしで争うことも。その環境からか、日頃の稽古であっても「絶対に負けたくない」と本気の試合になる。そんな日々がそれぞれを強くし、3冠へ導いた。


チームのキーマンは。

このチームのキーマンはやはり主将の大谷舞桜選手。新人戦の3冠は彼女の3冠だ。
ジュニア時代から尾形先生が直接指導してきた大谷選手を、「全体に対して気配りができ、考え方が柔軟で、全体が上手くいくように振る舞うことができる。選手としては、小柄ではあるが技が多彩で相手の隙を突く攻撃が強み。」と信頼している。
「大谷が言動で先頭に立って、周りが”打倒大谷”でバチバチやってほしい。最後まで走り切って、牛津高の新たな歴史を作ってほしい。」と期待している。



記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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