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【神埼清明高校新体操部】中田 光乃介選手「来年こそ3冠を」

配信:
2023/10/16 22:00:05
取材:
2023/9/27 8:00:00
【神埼清明高校新体操部】中田 光乃介選手「来年こそ3冠を」
SAGA2024 国スポ・全障スポ全国高校選抜大会高校総体神埼清明高校新体操

男子新体操の強豪として知られる神埼清明高校新体操部。全国大会を何度も優勝し日本のみならず世界で活躍する選手を輩出してきた。現在、春の選抜大会を3連覇しており、選抜・インターハイ・国体の3冠を目指している。
第2弾では現在2年生の中田 光乃介選手の思いに迫る。

5歳から始めた新体操

お父さんが新体操の先生で小さい時から新体操に触れていた中田選手。
青森県出身で、中学3年生の時に親元を離れ新体操のために佐賀県の中学校へ転校した。



強くなりたい

全国屈指の強豪として知られる神埼清明高校が目の前にいる。
青森県へ遠征に来ていた神埼清明を見て、強くなるために佐賀へ行くことを決めた。
厳しい環境に身をおいて強くなりたいという気持ちが大きかった。



浅田キャプテンの背中を追いかけてきた

応援してくれる人がいて期待がプレッシャーになるときもある。
強豪校の宿命として日々その重圧と戦いながら、先頭に立ってチームを引っ張っている浅田キャプテンをずっと見てきた。



不安と決意

「浅田さんが1人で引っ張っていたところがあって、自分達は何もできていない」
チームの大黒柱である浅田選手が抜け、最上級生として自分達がチームを引っ張っていかなければいけないことへの不安もある。
しかし、悩んでいてもそのときは来る。そのために浅田選手と一緒に戦える残りの時間を大切に、自分がチームを引っ張っていく気持ちも芽生えてきた。



インターハイ、国体代替大会で感じた悔しさ

選抜大会で優勝したもののインターハイ、国体代替大会ともに準優勝。
インターハイでは、神埼清明の後に演技した井原高校(岡山)が優勝。会場全体を引き込むような演技を見て「これは負けたな」と思ってしまった。



来年こそ3冠を

4連覇がかかっている選抜大会。準優勝が続いているインターハイ。正式競技として復活する佐賀国スポ。
「全てが終わった時に今年のような悔しい気持ちではなく、笑っていられるようにひとつひとつの練習を大事に全員で戦っていきたい」と話した。

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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