【2023-2024 佐賀 高校新人戦 サッカー 大会結果】男子は佐賀東、女子は神埼・佐女子が優勝!
1月28日、SAGAスタジアムにてSSPフレッシュシリーズ2023(令和5年度佐賀県高等学校新人サッカー大会)が開催され、男子は佐賀東、女子は神埼高・佐女子が両チームともに連覇という形で優勝を飾った。
本日1試合目となる試合は女子の決勝。対戦カードは、神埼高と佐女子の合同チームvs武雄高となった。
神埼高・佐女子は8分にスーパーミドルが決まると10分にも追加点。試合の流れを決めたかに思えたが、武雄高も前線からのプレスとゴール前の固い守りで前半はそれ以上の追加点を許すことなく2-0の神埼高・佐女子リードで折り返した。
後半は連覇を狙う神埼高・佐女子が猛攻を仕掛ける。37分にミドルシュートで追加点を決めると中央から、サイドから、ペナルティエリア外からと立て続けにゴールを決め、後半だけで8得点。一気に試合を決定づけた。
決勝のカードは佐賀東vs佐賀商業。昨年の新人戦から数えて、実に四大会連続の決勝戦での顔合わせとなったこの試合。
先日行われた全国サッカー選手権でベスト8入りを果たした佐賀東に注目が集まる中、前半見せ場を多く作ったのは佐賀商業。高い位置からのプレスを敢行し、佐賀東のピッチを広く使った攻撃を封じる。佐賀商業は主将の前田を中心に、何度も相手ゴールに迫るも、佐賀東はGK中里を中心とした集中した守りを見せる。どちらが先制点を奪ってもおかしくない展開の中、前半は0-0のスコアレスで終了。
後半、先に動いたのは佐賀東ベンチ。後半立ち上がりからMF甲斐、中山を同時に投入し、システムを変更すると徐々に佐賀東のペースに。そして迎えた後半8分、佐賀東は右サイドのMF新藤がクロスをあげると、中で待ち構えたFW石川が決めて先制。佐賀商業は最後まで粘り強い守備と果敢な攻撃で佐賀東ゴールへ迫るも、後半30分に佐賀東FW石川がこの日2点目となるゴールを決め、2-0で試合は終了。新チーム初のタイトルは佐賀東が手にした。
ヘディングで先制点を決めた石川選手 9番
得点を決めた石川選手と駆け寄る東高イレブン
この大会で優勝した神埼高・佐賀女子チーム、佐賀東高校と決勝に進出した佐賀商高校は、2月17日(土)〜20日(火)に鹿児島県で開催される九州大会に出場する。
かちスポでは、優勝したチームの選手にインタビューを行った。
第一弾となる優勝記事は佐賀東高校。キャプテンの田中選手、2得点をあげた石川選手、攻撃で存在感を見せた新藤選手にインタビューを行った。
第二弾となる優勝記事は神埼高・佐女子チーム。2校の混合チームをまとめるキャプテンにインタビューを行った。
それぞれ、第一弾は1月30日(火)、第二弾は1月31日(水)に公開予定!
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SSPフレッシュシリーズ2023(令和5年度佐賀県高等学校新人サッカー大会)
女子
第1位 神埼高校・佐賀女子高校(合同チーム)
第2位 武雄高校
男子
第1位 佐賀東高校
第2位 佐賀商業高校
第3位 龍谷高校
第3位 佐賀学園高校