レスリング競技男子団体 学校対抗戦で鳥栖工業が2連覇
北部九州インターハイです。レスリングの男子団体で、鳥栖工業が2連覇を果たしました。
北部九州インターハイのレスリング競技は2日、学校対抗戦が行われ、鳥栖工業が決勝に駒を進めます。
決勝の相手は大阪体育大学浪商。宮原が序盤はリードするも1点差で惜しくも初戦を落とします。しかし、怡土、前田が連続で勝利し2対1と逆転します。
去年、国体を制した主将松原はけがで棄権し、続く三浦も敗れあとがなくなった鳥栖工業ですが…
伊藤が10点差をつけ勝利。同点に追いつきます。
迎えた最終戦、吉田が攻めの姿勢で見事勝利し、2連覇を果たしました。
【吉田悠耶選手】
「緊張もありつつ絶対に勝ってやるという気持ちで臨みました。団体優勝を決められたのでとてもうれしいです」
【松原拓郎主将】
「チームのみんなが力をあわせて勝ってくれたのでとてもうれしいです」
鳥栖工業は、春の選抜に続き2年連続での2冠達成です。
一方、ウエイトリフティングの49キロ級では佐賀清和の松尾環那選手が出場。
「スナッチ」で68キロ、「クリーン&ジャーク」で83キロを持ち上げ、優勝しました。松尾さんは、全国選抜と全国高校女子に続き3冠達成です。