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【SAGA2024全障スポ】誰もがすぐに楽しめる!「ふうせんバレーボール」

配信:
2024/3/23 6:00:05
取材:
2024/3/18 11:00:00
【SAGA2024全障スポ】誰もがすぐに楽しめる!「ふうせんバレーボール」
SAGA2024 国スポ・全障スポふうせんバレーボール

ふうせんバレーボールは、「重い障がいのある人も一緒にできるスポーツがあったらいいな」という願いから1939年に北九州市で生まれました。1990年からは全国大会も開かれており、より多くの人がより楽しくプレーできるようにルールが定められています。
本記事ではSAGA2024全障スポでオープン競技として開催される「ふうせんバレーボール」競技を紹介します。



ふうせんバレーボールの主なルール

ふうせんバレーボールは、中に二つの鈴が入った直径40㎝のゴム風船を用いて、バドミントンのコートとネットで行います。15得点を先取、もしくは15分が経ったときにより多くポイントしているチームの勝利です。基本的には一般のバレーボールと同じですが、相手コートに返球するまでに10タッチ以内で全員がボールに触れなければいけないところが特徴です。
チームは障がいのある選手(ハンディプレーヤー)3人、障がいの無い選手(アドバンテージプレーヤー)3人の計6人で構成します。障がいによってハンディレベル(1~4)が設けられており、6人の合計が18以下になるようにチームを構成しなければなりません。



「ふうせん」だからこその魅力

競技で使用される風船は、思い切り打ったからといっていいアタックになるとは限りません。ゴム風船は回転の影響を大きく受けるため、順回転であれば落ちる軌道となり、逆回転であれば空へ昇っていくような軌道になります。また、空気穴がどこに位置しているかで同じ打ち方でもボールの軌道が大きく変わります。チーム全員で繋いだボールをアタックで決めるところに魅力があります。


どんな人でもみんなで楽しむ

「全員が1度はボールに触れなければならない」というルールがあるためチームワークがとても重要です。「次、〇〇さん!」「私行くよ!」といった声かけが自然と生まれ、得点すればハイタッチをして喜びを分かち合います。ふうせんバレーボールを通して輪が広がっていくのです。この機会にみなさんも「ふうせんバレーボール」に触れてみてはいかがですか。

     開催情報     

SAGA2024 全障スポ オープン競技 ふうせんバレーボール競技

5月19日(日)
上峰町体育センター、上峰中学校体育館にて開催予定

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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