佐賀と鹿児島“全障スポ”バスケチームが試合で交流

今年佐賀で開催される全国障害者スポーツ大会を前に、バスケットボール競技の県のパラアスリートチームが去年の開催地・鹿児島県のチームと試合をして交流を深めました。

この交流試合は国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会が去年は鹿児島、今年は佐賀と2年連続九州で開かれることから、試合を通して両県の親交を深めようと行われたものです。

10日はバスケットボール競技で知的障害がある男子の両県代表チームなど、あわせておよそ60人が参加しました。

【鹿児島県チーム冨永将寿キャプテン】「他の知的障害のバスケットチームと試合をすることは年に1回、地区予選であたるなど、あまりこういう交流試合がないので今回良い機会になった」

【佐賀県チーム樋渡和樹キャプテン】「全国障害者スポーツ大会の練習の糧にもなるし、自分達にとって試合や練習で良い刺激をもらっている」

全国障害者スポーツ大会のバスケットボール競技の試合は、今年6月のリハーサル大会を経て今年10月に行われます。