チーム名鑑 白石高校ボクシング部「気持ちで負けるな、自らを奮い立たせろ」
本日紹介するチームは白石高校ボクシング部。
部員数は13人(1年生:4人 2年生:6人 3年生:3人)、指導者は4人(顧問:1人 副顧問:1人 外部指導者:2人)で、当校の商業科キャンパス武道場にて日々練習に励んでいる。
今回は、主将の永尾選手、顧問の森田先生の思いを一問一答形式で紹介する。
主将 永尾空三 選手
ーーチームの目標
九州大会・全国大会など県外で勝つこと
ーーチームのスローガン
気持ちで負けるな、自らを奮い立たせろ
ーーチームの長所
一人一人が目標に向かって全力で取り組むこと
ーーチームの課題
県外の大会でいい成績が出せるように日々の基礎練習を頑張る
ーー意識しているチーム
県内:高志館 県外:日商学園(宮崎)
ーー力を入れている練習メニュー
坂道ダッシュ11本(約200m)、スパーリング
ーープレーしていて楽しい瞬間
それまで、できなかったことができるようになり、自分自身で成長を感じた瞬間
ーーキツかったこと
坂道ダッシュの競争
ーー悔しかったこと
試合で負けた時、スパーリングで自分を出せなかった時
ーー嬉しかったこと
一生懸命に練習してきた仲間が試合で勝った時
ーー頑張っていること
みんなで声を出し合い明るく良い雰囲気で練習すること
ーー監督の印象に残っている言葉
攻撃は最大の防御(攻めることで自分を守れ)
ーーキャプテンとして心がけていること
練習前に掃除をしっかりやる
ーーキャプテンとして大変なこと
チームをまとめる事や、連絡が通っていなかった時
ーー理想のキャプテン像
一人一人の良いところを見抜くこと
ーーSAGA2024開催に関して感じる思い
地元開催でいい結果が出せるように頑張る
☆主将のチーム分析☆
闘争心 :5/5 チーム内で競い合っているから
仲の良さ :5/5 誰も欠けることなく、みんな仲がいいから
チームワーク :5/5 まとまりがあり団結しているから
テクニック :4/5 まだ技術的に足りないところがあるから
ひたむきさ :4/5 みんな熱心に練習に取り組むから
集中力 :4/5 時々練習中に私語をするから
計:27/30
ーー同級生に対してメッセージ
日翔と龍聖がいたからここまで頑張れた。二人のボクシングはとても魅力があるので総体応援しています。
ーー後輩の部員に対してメッセージ
自分についてきてくれて、ありがとうございます。残り少し一緒に一つの目標「県総体団体優勝」に向かって頑張ろう!
ーー監督(顧問の先生)に対してメッセージ
先生のおかげで、ここまで続けることができました。ボクシングの技術だけでなく、色々な大切な事を教わりとても感謝しています。
ーー今後の意気込み
県総体で各階級優勝をして団体2連覇を達成すること。
顧問 森田隆宏 先生
ーーチームの特徴
近年、全国的に小中学生のジュニアからボクシングを始めた経験者が高校で競技を続けるケースが多い中、本校では高校から競技を始める選手(高校スタート)が多く、高校3年間での未知数の成長ぶりがあり加えて卒業後に競技を続けるための環境(進学等)もたくさんある。
ーーチームの課題
経験(キャリア)不足の点ではいがめないが、各人が自分の課題解決をしっかり理解し対策をとること。
ーーチームに期待すること
短期間での著しい成長(変身)ぶり
ーー競技の魅力
自分の持っている能力・可能性を最大限に生かせるスポーツ
ーー指導の際に大事にしていること
練習中や試合中の「けがを、しない・させない・そして勝つ」
ーーSAGA2024開催に関して、思いや高校生に与える影響
2007年と2013年に全国インターハイの開催県となったが、地元運営スタッフの少なさから、指導者側も運営側にとられ選手達には申し訳ないこととなり、決して成功とはいえなかった。2024年全国インターハイは、行政をはじめ多方面からのご協力とご支援に期待し、良い結果が出るよう選手達を頑張らせたい。
ーー選手に向けてメッセージをお願いします!
長い人生、勝ちも負けもすべてが通過点。それが「あ・お・は・る(青春)」時代
【令和5年度 白石高校ボクシング部 基本情報】
・部員 13人(1年生:4人 2年生:6人 3年生:3人)
・指導者 4人(顧問:1人 副顧問:1人 外部指導者:2人)
・練習時間 週5回(1回2時間)
・練習場所 商業科キャンパス武道場
・令和4年度成績
佐賀県高校総体 団体優勝
九州高校総体6名出場 個人第2位(1名)
全国高校総体5名出場 個人ベスト16(1名)
栃木国体3名出場 3位入賞(2名)
九州高校新人大会 7名出場 2位(2名) 3位(5名)
全国高校選抜大会 2名出場 ベスト8(2名)