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【武雄高校少林寺拳法部】女子主将 金丸実結 「力強く迫力のある演武で優勝を」

配信:
2024/7/17 6:00:05
取材:
2024/7/11 7:00:00
【武雄高校少林寺拳法部】女子主将 金丸実結 「力強く迫力のある演武で優勝を」
高校総体武雄高校少林寺拳法

高校生が集大成として挑むインターハイ。少林寺拳法競技のインターハイは佐賀県で開催される。佐賀県総体を突破し、インターハイへ向かっていく武雄高校少林寺拳法部の男子主将を務める鈴木選手、女子主将を務める金丸選手にインタビューを行った。本記事では、金丸実結選手のインターハイへの挑戦についてご紹介する。

少林寺拳法を始めたきっかけ

高校に入学してから新たに少林寺拳法を始めた金丸選手。部活動紹介での実演を見た瞬間に「かっこいい」と思ったことがきっかけだ。元々スポーツ経験はなかったが、その魅力に惹かれ、少林寺拳法への挑戦を決意した。


少林寺拳法の魅力

少林寺拳法の魅力について、「身体能力も必要だけど、そこまで重要ではない。努力した分結果が出るところが好きなところです」と語る。身体能力だけでなく、努力の積み重ねが結果として現れるこの武道に大きな魅力を感じている。


チームの強み

金丸選手とそのチームの強みは、何と言っても「力強さと迫力」だ。多くの人から高い評価を受けているという。また、少林寺拳法部のメンバー同士の仲の良さも特筆すべき点だ。男子の持つ強さと女子の持つしなやかさをお互いにアドバイスし合いながら成長していく。仲の良さが競技力向上に繋がっているのだ。


主将としての苦労

主将を務める金丸選手は、自分よりも競技レベルが高いメンバーが多い中で、「どうやって追いついていくか」という課題に直面してきた。そして、「どういう演武にしたいか」を伝える際、「自分ができていないのに言うのはどうだろう」という葛藤があったが、途中からは「言うしかない」と覚悟を決め、意見をしっかりと伝えるようになった。「みんなついてきてくれたので感謝しています」と、チームメンバーへの感謝の気持ちを表した。


地元開催のインターハイへの意気込み

今年のインターハイは地元で開催されるため、全国大会での頑張りを地元の方々に見せることができる貴重な機会だ。金丸選手は「地元でのインターハイ開催は嬉しいこと。いい姿を見せられるようにしたい」と意気込む。全国選抜では団体演武で3位に輝いたが、インターハイでは優勝を目指している。そのためには体力の向上が不可欠だ。「最後まで気持ちを切らさずに、力強く迫力のある演武を目指していきたい」と決意を新たにする。

北部九州総体競泳競技は7月26日(金)〜28日(日)にSAGAプラザで開催される。佐賀県代表として全国の舞台で戦う彼らを全力で応援したい。

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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