鳥栖工業 甲子園へ最後の練習 鳥栖商業吹奏楽部が加わり甲子園へ出発

夏の甲子園、佐賀県代表の鳥栖工業野球部がいよいよ8月1日出発します。また、アルプスの応援団には同じ鳥栖勢として鳥栖商業の吹奏楽部が加わることになりました。

出発前最後の練習に励む鳥栖工業の選手たち。31日はウエイトトレーニングで汗を流しました。

【高陽章主将】
「まず1勝、流れで本当に一つでも多く勝てればいいなあと思っていて、個人としては、まずはヒット1本打って流れに乗りたいなあと思っています」

選手たちは8月1日夕方の新幹線で甲子園へと向かいます。

一方、応援団には同じ鳥栖勢として、鳥栖商業吹奏楽部の19人が加わります。鳥栖工業にも吹奏楽部はあるものの、部員は16人と甲子園を盛り上げるには人数が足りず、2校合同の“即席応援団”を作ります。

【鳥栖商業吹奏楽部・原田真夢部長】
「鳥栖市の中で協力してできるということを聞いて、すごい応援したいなという気持ちがやっぱり一番強い。選手の方々に元気を与えられるような演奏ができるようにしていきたいと思います」

また、応援団には吹奏楽部のOB・OGも加わる見通しで、今週末には合同の練習も予定しているということです。