【第45回全国高等学校バスケットボール選手権大会佐賀県大会】果敢な攻めで相手を圧倒し、佐賀清和高校が優勝

11月3日、諸富町諸富文化体育館にて、第45回全国高等学校バスケットボール選手権大会佐賀県大会の決勝が行われた。対戦カードは、同日の午前中に準決勝で勝利した佐賀清和高校と佐賀北高校。試合は、第一クォーターは佐賀北がリードしていたが、果敢な攻めを繰り返しながらも守備はマンツーマンで相手に隙を与えず、佐賀清和高校が89-65で勝利し、全国大会へ駒を進めた。



かちスポ取材班は、佐賀清和高校のキャプテン中澤希汐さんとガードながらもリバウンドや正確なパスなど守備でも攻撃でも大活躍だった彌永光那さんに話を伺った。

キャプテン 中澤選手

チーム全体としては、最初の出だしが悪く、不安でしたが、チームのみんなが練習でやってきたことをしっかりやってくれたので、清和のバスケができたと思います。出だしが悪かった要因の一つとして、自分がいらないファールを2回してしまったので、まずは自分がキャプテンとしてチームをまとめていくべきだなと感じました。
結果的には優勝できましたが、まだまだ反省点があると思うので、自分としてもチームとしても成長して、全国で勝ち上がっていきたいと思います。

守備でも攻撃でも大活躍だった彌永選手

出だしが悪く、色々な反省点が残ったので、これからいいスタートが切れるように頑張りたいと思います。少し焦りがあったのですが、ちゃんとこれまでやってきたことをやっていけば勝てると思っていたので、落ち着いてプレーができました。オフェンスでは、相手がゾーンディフェンスをやってきたのですが、それに合わせてゾーンブレイクを練習してきて、それができたのでよかったと思います。
全国大会では、全国にいけない人達の分まで自分達がしっかりやり切れるようにこれから残り少ない日々を大事にしていきたいです。

決勝戦結果

第1クォーター　佐賀清和 17-23 佐賀北
第2クォーター　佐賀清和 27- 2 佐賀北
第3クォーター　佐賀清和 26-21 佐賀北
第4クォーター　佐賀清和 19-19 佐賀北
最終スコア 佐賀清和 89-65 佐賀北