【2024 佐賀 SSPフレッシュシリーズ 新人大会 優勝インタビュー】相撲 無差別級V 熊本選手 & 80kg級V 福田選手にインタビュー!
11月10日(日)多久高校相撲場にて令和6年度佐賀県高等学校相撲 新人大会 団体戦が開催され、個人無差別級で多久高校の熊本涼太郎選手が、80kg級で北陵高校の福田将大選手がそれぞれ優勝をつかみ取った。
この日、最も盛り上がりを見せたのは全出場選手5名の総当たり方式にて行われた個人無差別級の決勝リーグ戦。
決勝リーグ戦は、熊本選手(多久)、江口選手(多久)、小旗(伊実)の3人が3勝1敗で並ぶ大混戦。優勝の行方は、勝敗で並んだ三者によって争われる決定戦の結果に委ねられた。
決定戦の1つ目は熊本選手と小旗選手の取組。ここは熊本選手が下手投げで下し、大きな1勝を手にする。
続く2戦目は小旗選手と江口選手の取組。決勝リーグでの取り組み同様、ここは小旗選手が寄り切りで勝利。
迎えた3戦目は熊本選手(1勝)と江口選手(1敗)の同校対決。
決勝リーグでの取り組みでは、大熱戦の末、江口選手が熊本選手を下手投げでくだしてたが、ここは熊本選手が押し出しでリベンジ達成。
決定戦で2勝をあげた熊本選手が見事、優勝を掴んだ。
個人無差別級 優勝 熊本涼太郎 選手(多久高校)
ーー今回の大会の目標を教えてください!
優勝したいという気持ちを持って、今大会に向けて練習を頑張ってきました。
ーー(同校対決など)対戦経験も多い相手との取組もありましたが、やりにくさもありましたか?
この技がくるなと思いつつもかかってしまうことがあるので、そこを気を付けながら臨みました。
ーー決定戦では最初のリーグ戦で敗れた(同じ多久高校の)江口選手にリベンジすることができましたね。
練習でも投げられて負けることが多くて、1回目の取組でも(投げが来るのは)分かっていたのですが投げられてしまいました...
投げられた悔しさがあったので、その悔しさをぶつけるつもりで決定戦には臨みましたし、良い結果が得られてよかったです。
ーー最後に今後の目標を教えてください!
九州大会はレベルが高いので勝てるかどうか不安ですが、みんなで切磋琢磨して、中量級で上位に進出、メダル獲得できるように頑張りたいと思います!
80kg級 優勝 福田将大 選手(北陵高校)
ーー今の率直な気持ちは?
これまで頑張って練習してきたので、嬉しいです。
ーー無差別級での入賞は叶いませんでしたが、その後の80kg級に向けてどのように気持ちを切り替えましたか?
しっかりと脇をしめて、しっかりと突く・押すということだけを考えて、試合に臨みました。
ーー今回の大会どのような目標、目的を持って臨みましたか?
自分らしい相撲が取れるように頑張りたいという気持ちを強く持って臨みました。
ーー今後に向けた意気込みを最後にお願いします!
これからも努力を続けて、九州大会でも勝つことができるように、頑張ります!
-----
令和6年度佐賀県高等学校 相撲 新人大会
【団体戦】
優勝 多久高校(対戦なし)
【無差別級】
優勝 熊本涼太郎(多久高校)
準優勝 小旗正宗(伊万里実業高校)
3位 江口心(多久高校)
【80kg級】
優勝 福田将大(北陵高校)
準優勝 江口心(多久高校)