【第56回 佐賀県高等学校バスケットボール春季選手権大会 男子】新人戦に続き、佐賀北高校が優勝しアベック優勝を決める!
配信:
2025/3/25 6:00:05
取材:
2025/3/23 8:00:00

3月23日(日)、三日月体育館にて第56回佐賀県高等学校バスケットボール春季選手権が行われた。
決勝戦に駒を進めたのは佐賀北高校と佐賀東高校。佐賀北高校は唐津工業高校との準決勝では2Qまでリードを許したが、後半は持ち味である速いオフェンスで得点を量産し見事勝利を収めた。佐賀東高校は鳥栖工業高校との準決勝。佐賀東が終始リードする展開が続き、10点以上の点差を破られることなく勝利を収めた。
そして注目の決勝戦。1Q目から佐賀北のオフェンスが止まらない。1Qを30-11で終え、そのままの勢いで2Qも得点を重ねる佐賀北高校。前半を55-20と大幅なリードで後半へと折り返す。この前半のプレーについて今大会最優秀選手賞、佐賀北の西原聖人選手は「準決勝で緊迫した試合展開が続き、その試合を勝ち切れたことがチームのメンタル面に良い影響を与えた。チーム全体として、決勝はもっと気を引き締めなければという雰囲気があった。」と語る。
後半も佐賀北がリードする展開ではあったが、佐賀東の攻撃が光った。点差に怯むことなく攻撃の手を止めなかった。優秀選手賞となった小田選手(佐賀東)のゴール下でのパスワーク、シュートは流れを佐賀東へと引き寄せた。4Qだけを見ると、11-17と佐賀東がより多く得点したが、前半の点差が縮まることはなく、82 - 45で佐賀北高校が新人戦に続き優勝旗を手にした。
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株式会社WIDE - 永石恒陽
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