豊田陽平選手が鳥栖市で募金活動 石川県出身で元サガン鳥栖

能登半島地震の被災者を支援しようと、石川県出身で元サガン鳥栖のエース・豊田陽平選手が鳥栖市で募金活動をしました。

【石川県出身 豊田陽平選手】
「みなさんの思いが僕の思いとして石川県に届けられれば」

募金活動をしたのは被災地の石川県出身で、現在はJ3のツエーゲン金沢に所属する豊田陽平選手です。
豊田選手はサガン鳥栖で10年以上プレーし、長くエースとして活躍。30日は鳥栖市の商業施設にサポーター約600人が集まり、募金に協力していました。

【募金した人】
「（被災地に）協力したいなと思っているときに、豊田選手が募金活動をするということだったので微力だけど募金できて良かった」
「募金をして支援しながら、こっちもうれしい気持ちになれる」

募金活動は、豊田選手が当時のチームメイト・高橋義希さんらに打診して実現したということです。

【高橋義希さん】
「もちろんトヨの鳥栖で愛されているところもあるし、一人一人の思いがこのような形になってトヨと一緒にこのようなことができてすごく良かった」

【石川県出身 豊田陽平選手】
「いま自分ができる、小さなことかもしれないけどチャレンジしようと。この思いをしっかり被災地、石川県に届けたい」

集まった義援金は豊田選手が、被災地へ届ける予定です。