「応援をエネルギーに」パリ五輪出場 柔道ウルフ・アロン選手の壮行会 500人がエール送る
パリオリンピックに出場する柔道日本代表ウルフ・アロン選手の壮行会が23日に佐賀市で開かれ、「応援をエネルギーに変えてやっていきたい」と意気込みました。
【パリ五輪柔道男子100キロ級代表ウルフ・アロン選手】「佐賀に来てからの印象は食べるのが本当に好きなので、お寿司だったりおにぎりだったりとかおいしいものを毎日食べられてすごく幸せな気持ちでいっぱい」
壮行会は、7月開幕するパリオリンピックを前に佐賀市を拠点に活動するウルフ・アロン選手を激励しようと開かれました。
柔道男子100キロ級のウルフ・アロン選手は、2021年の東京オリンピックでは金メダルを獲得。県内の柔道関係者の要望に応える形で住所を佐賀市に移し、現在は柔道の指導などの活動も行っています。10月の国民スポーツ大会には佐賀県選手団として出場する見通しです。
【パリ五輪柔道柔道100キロ級代表ウルフ・アロン選手】
「まずパリで、その後に国スポで試合は続きますけど、やはり自分自身やりたいことをやっているのもありますし、これだけ応援してもらえるのもすごく力になるので、全てをエネルギーに変えてやっていきたい」
来場した約500人は現役の金メダリストと記念撮影しながら熱い視線とエールを送っていました。