「最後のレース 心の底から楽しめた」東京五輪2冠の大橋悠依選手 国スポで現役引退
佐賀市で開催されている国民スポーツ大会に、14日、東京オリンピックの個人メドレーで2冠を達成した大橋悠依選手が出場し、2位で現役最後のレースを終えました。
国民スポーツ大会の競泳には、東京オリンピックで200・400m個人メドレーで金メダルを獲得した滋賀代表・大橋悠依が200m個人メドレーに出場。
この国スポで現役引退の意向を示していた大橋。2位に入賞し、最後のレースを終えました。
【大橋悠依選手】
「やっぱり勝って終わりたかったですけど、なかなか世界でメダルを獲ったりしてからレースを楽しむということがなかなかできなかった中で、きょうのレースはとにかく心の底から楽しもうと思って泳いだので、すごくそれができて最後としてはいいレースだったかなと思っています」