【2024 佐賀 SSPフレッシュシリーズ 新人大会 優勝インタビュー】なぎなた 優勝した牛津高校主将 井手選手と個人優勝の佐賀東高校 山本選手にインタビュー!
11月16日(土)、佐賀東高校にて令和6年度佐賀県高等学校新人なぎなた競技大会が開催された。
演技競技から始まったなぎなた競技。どの組も力強い演技を見せた中、牛津高の芹田、井手が1位となった。
続いての個人試合では、佐賀東の選手が躍動。4強に3人が勝ち進み、佐賀東の山本が決勝で牛津高の井手に勝利し、1位となった。
最後は団体試合。先鋒戦では、牛津高の江口が一本勝ち、中堅戦では、佐賀東の山本が一本勝ちとなり、1-1で優勝の行方は、大将戦に託された。大将戦は牛津高の井手と佐賀東の岡本の対決。個人戦でも激戦を繰り広げた両者は一進一退の攻防で判定にもつれ、軍配は牛津高の井手にあがり、団体戦は牛津高が勝利した。
団体優勝 個人試合2位 牛津高校 主将 井手穂華 選手
ーーまず今回の大会に向けて、どのような目標を持って頑張ってきましたか?
先輩方が今まで繋いでこられた優勝を私たちも繋ぎたいと思ってここまで練習してきました。
ーー個人試合では惜しくも2位でしたが、試合を振り返ってみていかがでしたか?
「今」という場面で、牙突を出せないとか、牙突の瞬間に相手に打たれそうになって技を引いてしまうとか、自分が思ったように技が出せませんでした。
ーー団体試合はどのようなことを心がけて臨みましたか?
個人も一緒だったんですけど、佐賀東の勢いは牛津が押されてしまうくらいあったので、その勢いに負けないような技を出すとか、声を出すとかを全体で意識していました。
ーー「個人試合で思うように技を出せなかった」とおっしゃっていましたが、団体試合ではどのように修正しましたか?
最後自分が取らないと牛津が負けてしまうという状況で、自分から技を出すとか、先生にいただいた指示を意識しながら、試合に挑みました。
ーーでは、団体試合のご自身の試合は納得のいくものとなりましたか?
当たっている牙突が一本になっていなかったので、そこが自分の中では悔しくて、もう少しだったかなと思います。
ーーこれから選抜大会や総体など多くの大会があります。これからの目標を聞かせてください!
個人も団体も全国大会に出場できるので、そこでも優勝できるようにこれからの練習を今まで以上に頑張っていきたいと思います。
個人優勝 佐賀東高校 山本羽凰 選手
ーー今回の新人戦はどんな目標を持って挑みましたか?
自分はこの大会で夏の総体の悔いを晴らそうと思って、3冠を目指して挑みました。
ーーまず個人試合は見事1位ということで、終わってみていかがですか?
一本とって、勝利を掴めたのは、自分の中でも次に繋がる自信にもなりましたし、この大会で個人試合は悔いなく終わることができました。
ーー団体試合はあと一歩及ばずでしたが、振り返ってみてもらっても良いですか?
団体試合は負けの流れで自分に回ってきて、絶対自分が2本とって次の大将に繋げようと思っていたんですど、自分がそこで一本しか取れなかったので、悔しいです。
ーー今後より一層頑張っていきたいところも増えたかと思います。まず選抜大会の目標を聞かせてください!
選抜大会では先生と一緒に全国制覇をして、笑顔で終わりたいと思います。
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令和6年度佐賀県高等学校新人なぎなた競技大会
<団体試合>
1位 牛津高校
2位 佐賀東高校
<演技競技>
1位 芹田・井手(牛津高)
2位 田中・山本(佐賀東)
3位 外村・蒲原(佐賀東)
4位 江口・川野(牛津高)
<個人試合女子>
1位 山本(佐賀東)
2位 井手(牛津高)
3位 岡本(佐賀東)