【第56回 佐賀県高等学校バスケットボール春季選手権大会 女子】新人戦に続き、佐賀北高校が優勝!
配信:
2025/3/24 6:00:25
取材:
2025/3/23 8:00:00

3月23日(日)、三日月体育館にて第56回佐賀県高等学校バスケットボール春季選手権大会が行われた。
決勝戦に駒を進めたのは佐賀北高校と佐賀清和高校。1月に行われた新人大会の1位と2位の戦いとなった。
試合は序盤から佐賀北がペースを握った。第1クォーターでは、トランジションを活かした速い展開と高い決定力で得点を重ね、24-14とリードを奪う。対する清和高も速攻を武器に、ゴール下で多彩なコンビネーションを見せたが、佐賀北の勢いを止めるには至らなかった。
第2クォーターに入ると、清和高も得点力を発揮し、一進一退の攻防が続いた。しかし、佐賀北は勝負どころでの得点力が光り、49-37とリードを維持したまま前半を終えた。
後半に入ると、佐賀北のディフェンスがさらに強度を増した。第3クォーターでは球際での激しい守備が光り、清和高の攻撃のリズムを崩した。52-68とリードを広げた。
第4クォーターでは、清和高が意地を見せ、追い上げを図る。しかし、佐賀北は最後まで集中を切らさず、リードを保ったまま試合終了。86-73で佐賀北が勝利を収めた。
最優秀選手賞にも輝いた佐賀北の袈裟丸選手は、「試合途中でキャプテンが負傷してしまって、『絶対に勝ってやる』と思って戦いました。身長が大きいチームではないのでリバウンドに人数をかけて取りに行くようにして、相手にセカンドチャンスを与えなかったことが良かったと思います。インターハイで1勝するという目標を達成するために県総体も優勝できるように頑張ります。」と語った。
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株式会社WIDE - 永石恒陽
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