【佐賀県高等学校弓道新人大会 2023 優勝インタビュー】弓道男子 早稲田佐賀高校A 主将鈴木選手と岩原選手が新人戦にかけた思い
2023年の秋に行われるSSPフレッシュシリーズで優勝したチームを取材する本特集。
昨年、一昨年と優勝した早稲田佐賀高校が見事優勝を成し遂げた。早稲田佐賀高校Aは予選を1位で通過し、決勝リーグでは1敗もすることなく全勝し、優勝を勝ち取った。
今回は、主将の鈴木朝日選手、決勝リーグで16本のうち14本決めた岩原圭汰選手の2人にインタビューを行った。
早稲田佐賀高校A 主将 鈴木朝日 選手
ーー優勝した今の率直な気持ちを教えてください!
とりあえずホッとしています。今までの練習ではいいスコアは出ていたんですが、予選で発揮できていなかったので、この状態で勝てるか心配という気持ちから解放されました。
ーー決勝リーグでは、リードした状態で最終戦の武雄高校Aと対戦しましたが、どんな心境でしたか?
僕たちが3勝で、武雄高校Aが2勝1敗だったので、ここを落として的中数でも負けていたら優勝はできないので、油断せずに挑みました。
ーー総体後にキャプテンになって、優勝できた要因はなんだと思いますか?
総体からあまりメンバーは変わっていなくて、チームワークやチームメンバーでのコミュニケーションはしっかりと取れていて、仲間という意識を忘れず切磋琢磨できたので優勝できたと思います。
ーー九州新人までにどのような準備をしたいですか?
この大会で良いところや改善点が見つかったので、そこをより磨き上げて良い状態で臨みたいです。
ーー九州新人に向けての意気込みをお願いします!
1ヶ月あるので、しっかりとした準備をして、良い結果を残せるように頑張ります。
早稲田佐賀高校A 岩原圭汰 選手
ーー優勝した今の率直な気持ちを教えてください!
ホッとしたのと、九州大会に向けて頑張らないといけないという気持ちが湧きました。
ーー決勝リーグでは、16本のうち14的中していましたが、どういう気持ちで臨みましたか?
自分が予選ではあまりコンディションが良くなく、外していた部分があったので、昼休みの間に引き方や狙いを修正し、実践できました。
ーー1年生でメンバーに入って、プレッシャーなどは感じましたか?
少しは感じましたが、総体でも同じメンバーで引いていたので、ある程度安心して引くことができました。
ーー優勝した瞬間は、どのような気持ちが込み上げてきましたか?
優勝した瞬間は、達成感というよりも安心したという気持ちの方が強かったです。
ーー九州新人までにどのような準備したいですか?
まずは個々のレベルを一つ一つ上げていって、最高の状態で九州新人に臨みたいです。
ーー九州新人に向けての意気込みをお願いします。
総体の時は、熊本県の秀岳館高校に負けてしまったので、そこでできなかったことを今回の九州新人でやりたいです。
令和5年度 第31回九州高等学校弓道新人選手権大会は、11月4日(土)~5日(日)に長崎県島原復興アリーナ 特設弓道場にて開催され、
団体戦では、早稲田佐賀高校、武雄高校、鹿島高校
個人戦では、真名子聖十郎(鹿島)、末永惇(唐津西)、阪本優心(武雄) が出場する。