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【SAGA2024 国スポ】クレー射撃 池田 岬選手「5冠で最高の恩返しを」

配信:
2023/10/14 23:10:34
取材:
2023/9/30 5:00:00
【SAGA2024 国スポ】クレー射撃 池田 岬選手「5冠で最高の恩返しを」
SAGA2024 国スポ・全障スポクレー射撃

元々佐賀県で開催される予定だった2023年度の国民体育大会の代替大会として、9月23,24日に福岡県立総合射撃場にてクレー射撃フェスティバル2023が開催された。元オリンピアンの山下氏を指導者に迎えるなど強化に力を入れているチーム佐賀が来年のSAGA2024を前にして団体優勝、スキート種目1,2位を達成した。本記事では佐賀県出身でクレー射撃フェスティバルでもスキート種目第2位の成績で佐賀県の優勝に大きく貢献した池田岬選手について紹介する。

野球に打ち込んだ少年時代

小さい時から休み時間も放課後も野球漬け。没頭していたという池田選手。
高校3年時にはプロ志望届を提出するも球団からの声はかからず、「佐賀魂(サガスピリッツ)」に入団して1年後のプロテストを目指した。
その後はソフトボールに転向し、国体を目指す日々を送っていた。


25歳でクレー射撃の道へ

曽祖父から鉄砲を持ち、4代目となる池田選手。
家族に免許を持っている人がいないと持ち主が急逝した時に高額な鉄砲を処分せざるを得ないという事情から当たり前のように20歳の時に免許をとった。
佐賀県が強化を始めた頃、20代で鉄砲免許を所持していたのは池田さんだけだったことからクレー射撃への道へ進んだ。


取り返せないスポーツ

クレー射撃では、25射のラウンドを4回行い、計100射中どれだけ的中させたかで勝敗を争う。加点項目は無く、どれだけ減点を少なくするかの勝負だ。
池田選手は、「どんなに早く綺麗なフォームで真ん中を撃ち抜いても、ギリギリで端に当てても同じ点数。ミスを受け入れて、これ以上ミスできないという重圧に勝ちながらやるしかない。」と語った。


山下先生との出会い

チーム佐賀の監督は元オリンピアンで数々の成績を残している山下氏。
「身体能力も高いし、競技を続けた方がいい。いずれは日本代表も狙える。」
今までとは全く違うクレー射撃という競技に前向きに取り組めていなかった池田選手の心に火をつけた。


クレー射撃フェスティバル2023で団体優勝・スキート2位

スキート種目で90点をマークし、団体優勝。個人ではチーム佐賀の脇屋昴選手と1.2フィニッシュを果たす活躍を見せた池田選手。
大会を振り返って、「『コロナ禍でなければ今年が本番だった。完成してなきゃいけないよ』と春先に山下先生に伝えられていました。県が力を入れて支援してくれている分、優勝しなければという思いも大きかったですし、プレッシャーが本当に大きかった。」


SAGA2024では最高の恩返しを

「まず優勝は当たり前で今年の343点の記録を超えたいです。」と語った池田選手。
クレー射撃の集大成として佐賀を最後にするという山下氏が北海道国体で達成した5冠完全優勝を果たして最高の恩返しをすることを誓った。


「無理、無駄、ムラをなくせ」

どんなに綺麗なフォームででもそうでなくても同じ点数となるクレー射撃だが、のしかかる重圧のなか高得点を出すには体に染みついた確かな技術が重要だ。
池田選手は県民の皆さんへの注目ポイントとして
「しぶとさだけではなく、綺麗なフォームで余裕を感じる射撃というのは全国でも佐賀がトップクラスだと思います。そういった射撃の上手さは佐賀が一番表現できていると思うのでそこをぜひ見てもらいたいですね。」と話した。

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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