【2024 佐賀 SSPフレッシュシリーズ 新人大会 優勝インタビュー】サッカー 同点弾を決めた石川僚佑選手(佐賀東)へのインタビュー!

2月1日(土)、SAGAスタジアムにて令和6年度佐賀県高校新人サッカー大会決勝が行われた。
決勝のカードは選手権と同じ佐賀東vs龍谷高。
大粒の雨が降り強風の中行われた試合は、前半12分、PKを獲得した龍谷高が先制。しかし、佐賀東も追いつきスコアは1-1で前半を終える。その後、どちらもゴールを奪うことができずに試合は延長戦へ。延長戦でも得点は動かず、PKでの勝負となった。
先攻は佐賀東。後攻は龍谷高。
互いに3本ずつ決め、迎えた4本目。先攻の佐賀東が決めたが、龍谷高はキーパーに阻まれた。そして5本目のPKを決め切り、佐賀東が優勝した。
佐賀東 石川僚佑 選手
ーー雨や風が強くタフな試合だったと思います。振り返ってみていかがですか?
まだまだチームとしてクオリティが低い状態で雨もあって、お互いにロングボールを蹴ってセカンドボールを回収するという試合展開でした。勝ち切れたのは良かったですが、まだまだ修正が必要なところは多いなと思います。
ーー同点弾を決められました。そのシーンを振り返っていかがでしたか?
右サイドハーフとキーパーがガチャガチャとなっていて、ボールがこぼれてくるところを狙っていました。狙い通りに来たのでゴールに向かって打って入ったので良かったです。
ーーロングボールが多用される試合でFWとして競り合うシーンがいつも以上に多かったと思います。どんなことを意識してプレーしていましたか?
ボールを収めることが必要だなと思っていたんですが、ヘディングで競ることが多かったので収めることができれば良かったなと思います。フィジカル面でも技術面でもまだまだだなと思い知らされました。
ーー昨年からスタメンとして出場していた選手は多くないと思います。新チームでの自身の役割についてどう考えていますか?
去年は先輩たちに引っ張ってもらってやっているだけでした。今年は自分が中心になってチームを引っ張っていかなければいけない立場なので、もっとリーダーとしての自覚を持って行動しなければいけないと思っています。
ーー九州新人大会、リーグ戦などシーズンが本格化していきます。今後への意気込みをお願いします!
得点にはこだわっていきたいですし、チームとしても個人としてもレベルアップして最後は全国でベスト4に入れるように頑張ります。
【男子決勝】
佐賀東 1(1-1,0-0EX0-0,0-0,PK5-3)1 龍谷
得点者
佐賀東:33分 石川 僚佑
龍谷:12分 一ノ瀬利穏
警告
佐賀東:83分 尾﨑 健成 ラフ
龍谷:87分 長尾 奏一郎 ラフ
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